MBニュース&トピック

 

2019年10月16日 

■中上、来シーズンもMotoGPクラス参戦へ

 2018年よりロードレースの世界最高峰・MotoGPクラスへの参戦を開始したLCR Honda IDEMITSU(エルシーアール・ホンダ・イデミツ)の中上貴晶。今シーズンは通算9回のトップ10フィニッシュを達成、自身ベストリザルトである5位を獲得するなど、昨年に対し倍以上のポイント(第15戦終了時点)を稼ぐ活躍を見せる彼、週末に地元・日本GPを控えた10月15日にホンダ・レーシングより2020年シーズンも同チームから引き続き参戦することが発表された。

 尚、中上は日本GPに参戦後、シーズンを通じて苦しんできた肩の故障を治療するため手術、残り3戦を欠場。来年2月7日にセパン(マレーシア)で行われる2020年シーズン初テストでの復帰を目指す。

中上貴晶のコメント
「LCR Honda IDEMITSUから引き続き参戦できることを喜んでいます。Hondaには手厚いサポートと競争力のあるマシンの提供を行ってもらい、シーズンを通して成長することができました。2020年シーズンも引き続き協力して、いい走りをしていきたいです。第8戦オランダGPでの接触後、肩に痛みを感じ、うまく力が入りませんでした。故障を抱えたまま走行を続けてきましたが、望むような走りができず、LCR Honda IDEMITSUやHondaと相談して手術することを決断しました」

ホンダ・レーシング 桒田哲宏 取締役レース運営室室長のコメント
「2020年シーズンも引き続き中上貴晶選手のMotoGPクラスへの参戦をサポートすることを誇りに思います。中上選手は2019年シーズンを通して成長を続けてきました。彼の努力は日本を始めとしたアジア地域の若者の手本になっています。故障の治療が上手くいき、2020年シーズンさらに活躍してくれることを願っています」

2019年10月16日 

■KADOYAが「レザーフェア」を開催、「秋冬総合カタログ」も無料送付中!

 革製品を中心としたバイクウエアに拘り続け80年以上、KADOYAの「レザーフェア」では12月末(各店最終営業日)までの期間中、直営店及びONLINE SHOPにて「革製品」を購入した人を対象に、金額に応じて毎年恒例となっている各種ノベルティ(限定生産品)をプレゼント。

 税別1万円以上の購入は①「CROWN PINS 2019」を、税別5万円以上の購入では①に加え②「KADOYA HANGER 2019」をプレゼント。①はKADOYAの象徴であるクラウンマークをデザインした2019年イヤーズモデル、今年のカラーはレッド×ゴールド。②は上質なレザージャケットには欠かせない中田ハンガー社製のウッドハンガー。今年は少し赤みのある茶染色、木目による自然な濃淡が表れ、高級感を醸す深みのある色合いに。ノベルティが無くなり次第、フェアは終了となる。


 また、KADOYAの レザーアイテム中心に最新作から人気定番モデルまで網羅した「2019-20秋冬総合カタログ」が完成。 バイクシーンからカジュアルシーンまで幅広く対応、最高峰ブランドHEAD FACTORYの新作バイクコートや、モーターサイクルとレザーのスタイルをより洗練させた新シリーズ「ALTER KEIS」など、KADOYAの“進化”と“真価”がオールカラー116Pに凝縮。

 希望者はホームページ「カタログ請求フォーム」から請求のこと(無料にて郵送)。電子ブック閲覧のデジタル版もあり。

問:KADOYA 東京本店
TEL:03-3843-2000
www.ekadoya.com

2019年10月11日 

■“至極の高性能”を誇る新型TRIUMPH Street Triole RSを発表

 トライアンフモーターサイクルズジャパンは、トライアンフの新型Street Triple RSを発表した。

 トライアンフの2020年モデルの目玉ともいえる新型Street Triple RSは、トライアンフのMoto2エンジン開発チームによるエンジンの改良により、パフォーマンスがさらに飛躍的に向上したという注目のモデルだ。スタイリングも最新のアグレッシブなトレンドが取り入れられており、機能とハンドリングにおける新たなベンチマークを打ち立てるモデルとなるのは確実といえる。

ph.jpg ph.jpg
ph.jpg ph.jpg

 新型Street Triple RSの主な特長は、
・Euro 5に適合する、トライアンフのMoto2エンジンチームによって開発された765ccトリプルエンジン
・79Nm/9,350rpmまで増強された最大トルクに加えて、9%強化されたミッドレンジトルク
・ミッドレンジの出力も9%増加し、123PS (91kW)/11,750rpmの最高出力を提供
・よりレスポンシブなスロットル
・流れがスムーズになった新しいサイレンサーにより、鮮明で特徴的なサウンドを提供
・スリップアシストクラッチ付きのスムーズで洗練されたギアボックス

・特徴的で印象的な新型ツインLEDヘッドライト
・モダンな新カラーで展開するスポーティで洗練された新しいボディワーク
・プレミアムカーボンファイバー仕上げの新スタイルサイレンサー
・新型ミラー、ブランドロゴ入りの新型ハンドルバークランプ、新型チタニウムシルバーメインフレームなど、オートバイ全体の仕上げとディテールを強化
・人間工学に基づいた、ピリオンシート

・新しいスタイルグラフィックを含む強化されたTFT機能
・MyTriumph接続システムが搭載されており、GoProとの相互作用、ターンバイターンナビゲーション、音楽および電話操作を提供 (別売のBlutooth™モジュール使用時)
・新Triumphシフトアシスト、シフトアップ/シフトダウンクイックシフター
・強化された5つのライディングモード:ロード、レイン、スポーツ、トラック、ライダー設定
・驚くほど高水準の標準スペック

・クラス最軽量
・素晴らしいパワーウェイトレシオ
・世界的に認知されている機敏でダイナミック、爽快なハンドリング
・Brembo製M50ブレーキ、Ohlins製フルアジャスタブルサスペンション、Pirelli製Diablo Supercorsa SP V3タイヤを含む、仕様と装備のプレミアムスタンダード
・クラス初、新スクローリングLEDインジケータ
・クイックリリースマウント機能を備えた新しいラゲッジシリーズ

 カラーは「マットジェットブラック×アルミニウムシルバー(イエローデカール)」または「シルバーアイス×ディアブロレッド(アルミニウムシルバーデカール)」の2パターンです。どちらのカラーにも、ハンドペイントのディアブロレッドのホイールピンストライプおよびアルミニウムシルバーのリアサブフレームが含まれる。

 新型Street Triple RSのメーカー希望小売価格は、1,437,000円(10%消費税込)。全国のトライアンフ正規販売店より、2019年11月中旬に発売予定となっている。

■トライアンフコール TEL03-6809-5233 http://www.triumphmotorcycles.jp/

2019年10月11日 

■カワサキが「第46回東京モーターショー2019」の出展概要を発表

 10月25日から11日間にわたって東京ビッグサイトで開催される 「第46回東京モーターショー2019」のカワサキブースについての概要が発表された。

『創業より120年以上の歴史を持つ川崎重工業は、オートバイメーカーとしても歴史が長く常に走りへのこだわり(ライディオロジー)をもった製品作りをしてまいりました。
 今回は、ワールドプレミアとなるニューモデルの発表に加え、過去からの脈々と続く当社製品の歴史に焦点を当てた展示も行います。
 また鈴鹿8耐での優勝マシンをトロフィーと共に展示し、カワサキのレース活動を応援していただいているファンに喜ばれる展示を目指しております』(カワサキのニュースリリースより)。

 

■出展車両(一部抜粋)

ph.jpg

●650-W1(1966)
「大型バイクのカワサキ」の起源

 1960年代、125-B8の対米輸出で端緒を開いたカワサキは、アメリカ市場の大型車志向へ対応するため、カワサキ500メグロK2の排気量を496cm3から624cm3にスケールアップした試作車X650を、1965年の第12回東京モーターショーで公開し、翌年650-W1として販売を開始。
 真紅のキャンディカラーと上質なクロームメッキの斬新なタンクデザイン。当時国内最大排気量のエンジンが生み出す最高速は185km/h、0-400mは13.8秒。アメリカ市場を見据えてつくり出されたこの高性能のバイクによって、カワサキはビッグバイクメーカーとして世界に名乗りを挙げている。

ph.jpg

●Ninja H2 CARBON(2019)
川崎重工グループの技術を結集して作り上げた、究極のハイパフォーマンススポーツモデル

 ガスタービンや航空機用エンジンの技術を応用した、完全自社設計の「998cm3水冷4ストローク4気筒スーパーチャージドエンジン」がさらに熟成されて再登場。吸気チャンバー内のディフューザー追加など、パフォーマンスを高めたエンジンは231psにパワーアップし、圧倒的な加速力を生み出す。
 また、新しいTFT液晶メーターやスマートフォン接続機能、小傷を自己修復するハイリーデュラブルペイントの採用など、高品質も極めたハイパフォーマンススポーツモデル。

ph.jpg

●KLX230(2020)
気軽にオフロード走行も楽しめるデュアルパーパスモデル

 KLX230は、新設計の空冷4ストローク232cm3単気筒エンジンと、新設計のペリメターフレームを、モトクロスレース車である「KX」を想起させるデザインでスリムにまとめた新しいデュアルパーパスモデル。
 中低速回転域でのパワー向上、車体の軽量化、そしてデュアルパーパスモデル用に新たに開発したABSを搭載。オンロードでもオフロードでも安心して走行できるKLX230は、ビギナーからベテランまで幅広いライダーに乗る楽しさを提供。

※「その他の出展車両については、10月23日のプレスデイ当日の発表とする」、としている。

2019年10月11日 

■最も軽量でコンパクトなベスパ、LX125 i-getの装備を充実させてアップデート

 ピアッジオグループジャパンは、現在のラインアップの中で最も軽量でコンパクトなボディのベスパ LX 125 i-getを改良し、装備を充実させた新型の「ベスパ LX 125 i-get」をメーカー希望小売価格396,000円(消費税10%込み)で10月1日より全国のベスパ正規販売店にて販売を開始すると発表した。

ph.jpg
LX 125 i-get。イノチェンツァホワイト(左)、 アビオブルー(右)。

 ベスパ LXは、2005年のベスパブランド誕生60周年を記念して誕生したモデルで、 その名前は、ローマ数字の“60”に由来している。新型ベスパ LXは、エレガントでクラシカルな外観と、ミニマルで使い勝手の良い車体サイズ等はそのままに、LEDヘッドライトやUSBソケットなどの最新デバイスを新たに装備。また、エルゴノミクスと各部の品質も向上させ、足付き性やパフォーマンスも現代的な進化を遂げたモデルだ。

 カラーは、イノチェンツァホワイト、アビオブルー、エネルジアブルーの3色。メーカー希望小売価格は、396,000円(消費税10%込み)。

ph.jpg ph.jpg
ph.jpg ph.jpg

 
■主な特長
 新型LXの変更点の1つは、LEDヘッドランプの採用だ。視認性の向上のために再設計され、あらゆる気象条件下での安全性の確保だけでなく、スタイリッシュな外観も実現している。また、新しいインストルメントパネルには、アナログ形式のスピードメーターと、燃料レベルと時刻を表示する液晶デジタルディスプレイのコンビネーションメーターが新たに採用された。あらゆる条件下での視認性が向上し、ライダーに正確な情報を提供してくれる。このパネル上にはイモビライザー盗難防止システムの作動を示すインジケーターも付属している。

 フロントシールド中央に位置するステアリングコラムカバー(通称:ネクタイ)のデザインにも手を加えられた。Vespaのデザインを印象づけるこのパーツは、ホーンカバーの形状を一新。サイレンサーカバーや、ミラーのデザインを新しくし、 前後アルミホイールのデザインもよりエレガントな5本スポークホイールへと生まれ変わった。さらにUSB充電ポートが新たに装備されており、携帯電話、タブレットなど小型電子機器の充電が可能となった。フロントシールド内側には、雨具やサングラス、グローブなどの小物を収納するのに非常に便利なグローブボックスも装備され、フットボードを最大限に活用するためのバッグフックと、シート下のコンパートメントによって積載スペースも確保されている。

 新しいVespa LXのもう1つの特徴は、足付き性の向上だ。形状が見直されたシートは、座面はよりフラットで細くなり、快適性を保つ十分なパッドを維持しながら、小柄なライダーでも快適に乗れるよう改良された。さらに新しい素材の表皮は、車体全体の外観をよりエレガントに演出してくれる。

 新しいサドル形状に加えて、ライダーとパッセンジャーの両方の快適性を高めるために、フットレストの形状も変更された。新しいデザインでは、足元のスペースを増やしつつ、小柄なライダーでも足を地面に設置させやすい形状に改良し、利便性を高めている。

 Vespaの独自性を示す上で不可欠なものは、高品質で耐久性があり、それと同時に安定性とライディングの楽しさをもたらす、常に頑丈なフレームとして機能するスチール製のモノコック構造だ。

 また、フロントサスペンションは、ベスパの最も独創的な要素の1つで、航空機を起源とするという、コイルスプリングとショックアブソーバーを備えたシングルアームは、長年の研究開発によって熟成され、快適な乗り心地を実現している。新しいVespa LX 125 i-getでは、エンジンとシャーシ間のリンクも改善された。新しく採用したダブルスイングアーム方式により、 エンジンからの振動を軽減している。

 ホイールはアルミニウム製で、洗練された新形状の5スポークデザインに変更。また、ブレーキシステムには、フロントに直径200mmのディスクブレーキを、リアには110 mmのドラムブレーキが採用されている。

 Vespa LXが搭載するI-getは、電子制御インジェクション燃料システムと3バルブ機構を備えた単気筒4ストローク125cc空冷エンジンだ。エキゾーストシステムからギアボックスのカバーに至るまで、スムースな乗り心地と静粛性、より快適性を追求して設計されている。燃料噴射システムは、効率性を最適化した改良が行われた。ECUには大気圧センサーが搭載されており、使用条件や標高を問わず、常に最適な燃焼を実現するという。

●Vespa LX 125 i-get 主要諸元

エンジン:i-get、空冷単気筒4ストロークSOHC3バルブ
燃料供給方式:電子制御燃料噴射システム
排気量:124cc
最高出力:10.2HP(7.6kW)/7,600rpm
最大トルク:10.2Nm/6,000rpm
トランスミッション:自動無段階変速(CVT)

フロントサスペンション:片持ちリンクアーム、デュアルアクション油圧式サスペンション
リアサスペンション:油圧式モノショックアブソーバー、4段階スプリングプリロード調整式
フロントブレーキ:油圧式200mmディスクブレーキ
リアブレーキ:機械式110mmドラムブレーキ
フロントタイヤ:110/70-12
リアタイヤ:120//70-10

全長:1,770mm
全幅:705mm
ホイールベース:1,280mm
シート高:785mm
燃料タンク容量:7.0リットル
車両重量:114kg

■ピアッジオコール03-3453-3903 http://vespa-japan.com/

2019年10月10日 

■YAMAHAが「第46回東京モーターショー2019」に出展するブースの概要を発表。

 今回、東京モーターショーに向けてYAMAHAが打ち出したテーマは「人はもっと幸せになれる ~ART for Human Possibilities~」。

『ヤマハブース(西2 ホール)では、世界初披露のワールドプレミア6モデル、日本初披露のジャパンプレミア2モデルを含む、モーターサイクル、リーニング・マルチ・ホイール(LMW)、電動コミューター、電動アシスト自転車、自律ソリューションビークルなど合わせて18モデルを展示。長期ビジョン「ART for Human Possibilities」を旗印とする、2030年に向けた当社の技術開発の取り組み等を紹介します』(YAMAHAのリリースより)としている。
 また、10月23日(水)午前9時30分からのプレスブリーフィングで、ワールドプレミア2モデルを追加発表する予定だ。

東京モーターショーで世界初披露〈ワールドプレミア〉となる出展物は、
  Land Link Concept ランド リンク コンセプト(特別出展物)
  E01 イー ゼロワン(参考出展車)
  E02 イー ゼロツー (参考出展車)
  YPJ-YZ ワイピージェイワイゼット (参考出展車)

東京モーターショーで日本初披露〈ジャパンプレミア〉となる出展物は、
  YZF-R1 ワイゼットエフアールワン (参考出展車)
  Ténéré 700 テネレ700 (参考出展車)

また、〈その他の出展モデル〉として、
  NIKEN GT ナイケンジーティー (市販車)
  YZ450FX ワイゼット450 エフエックス(参考出展車)
  TY-E ティーワイイー (参考出展車)
  TRITOWN トリタウン(参考出展車)
  E-Vino イービーノ (市販車)
  YPJ-XC ワイピージェイ エックスシー (市販車)
  YNF-01 ワイエヌエフゼロワン (特別出展物)
  JWX-1 PLUS+ ジェイダブリュエックスワン プラス(特別出展物)
  YMR-08 ワイエムアールゼロエイト(特別出展物)
  FAZER R フェーザーアール (特別出展物)
の各車が予定されている。

 

●Land Link Concept ランドリンクコンセプト(特別出展物)(ワールドプレミア)

ph.jpg

周囲をセンシングしながら大地を自在に移動する自律ソリューションビークル。
開発コンセプトは、「呼応し合う・LINK」。AI画像認識により自ら走路を判断。行く先を拒む障害物を検知し、自ら避けて走行する。それぞれ操舵・駆動可能な4つの車輪で方向を問わない移動を実現。高い機動力を備え、人とともに作業するために必要な器用さを持ち合わせている。

 

●E01 イーゼロワン(参考出展車)(ワールドプレミア)

ph.jpg

都市間を快適に移動できる余裕を持った、急速充電にも対応した都市型コミューター(エンジン出力125cc相当)。スクーター技術とEV技術を融合し、日常ユースでの実用性と従来のスクーターを上回る走りの上質感を両立している。優れたコンフォート性能と、新時代のスポーティーさを特徴的に表現したデザインを採用。

 

●E02 イーゼロツー (参考出展車)(ワールドプレミア)

ph.jpg

都市内の移動に最適な次世代電動コミューター(エンジン出力50cc相当)。小型・軽量で扱いやすいライトなボディに、手軽な着脱式のバッテリーを搭載している。電動ならではの滑らかでスムーズな走りを追求し、EV をより楽しく、より身近に感じる新しい価値を提案。バッテリーとモーターで構成されるパワートレインを視覚化したデザインの採用により、軽快な走りを表現している。

 

●YPJ-YZ ワイピージェイワイゼット(参考出展車)(ワールドプレミア)

ph.jpg

レースで走ることをイメージしたE-BIKEのレーシングマシンを表現。モトクロス競技専用車「YZ」を彷彿とさせるセンターマスコンセプト(車体の重心に重量を集中させることで運動性能を高める設計思想)を、2本のダウンチューブでバッテリーを挟み込む独自のレイアウトで実現。厳しい路面での安定したコーナリング性能と、軽快な取りまわしを実現する。シンプルかつライトな車体は、「YZ」とのリレーションデザイン。楽しく刺激的な非日常体験、未来のFUN を提案する。

 

●YZF-R1 ワイゼットエフアールワン (参考出展車)(ジャパンプレミア)

ph.jpg

“Full Control evolution of track master”をコンセプトに、サーキットを制する性能を照準として開発したヤマハモーターサイクルのフラッグシップ。EU5適合の環境性能を実現しながら性能に磨きをかけたクロスプレーンエンジン、EBM(エンジンブレーキ・マネジメント)やBC(ブレーキ・コントロール)の2種類の制御システムに加え、車体各部の熟成でサーキット性能をさらに進化させている。なお、2020年秋以降に日本での発売を予定している。

 

●Ténéré 700 テネレ700 (参考出展車)(ジャパンプレミア)

ph.jpg

689cm3の水冷直列2気筒270度クランクエンジンを軽量ボディに搭載した、アドベンチャーツアラーです。乗車姿勢自由度の高い車体、耐久性や整備性の高さ、荷物積載時の高い適応力など、オフロード+アドベンチャー+ツーリングの各要素を高次元でバランスさせている。さまざまな軽量化技術を投入した車体は、前モデル「XTZ660」比で約10kg の軽量化を実現している。なお、2020年夏以降に日本での発売を予定している。

 

●NIKEN GT ナイケンジーティー (市販車)

ph.jpg

高次元のコーナリング性能と上質なクルージング性能を併せ持つ大型LMW「NIKEN」をベースに、ツーリングでの快適性に一層磨きをかけたモデルです。優れたウインドプロテクション効果を発揮する大型ハイスクリーンや防寒用のグリップウォーマー、さらにツーリングの疲労度を軽減する専用シート、12V DCジャック、センタースタンド等を標準装備し、ツーリングの快適性を高めている。

 

●YZ450FX ワイゼット450 エフエックス(参考出展車)

ph.jpg

モトクロス競技用ハイエンドモデル「YZ450F」をベースに、エンデューロレースで求められるさまざまな機能・性能を装備した「YZ450FX」。軽快なハンドリングや高回転域で力強さを発揮するエンジンなど、エンデューロレース専用車として最適なセッティングを施している。ショーではJNCC(全日本MC クロスカントリー選手権)に参戦する鈴木健二選手のマシンを展示する。

 

●TY-E ティーワイイー (参考出展車)

ph.jpg

技術研究の一環として開発に取り組んだ電動トライアルバイクの先行開発車両。CFRP(炭素繊維強化プラスチック)モノコックフレームに高回転型の小型高出力モーターを搭載し、力強い低速トルクと伸びやかな加速性能で高い走破性を実現する。黒山健一選手のライディングによりFIMトライアル世界選手権TRIAL Eクラスに参戦し、2018年、2019 年ともにランキング2位を獲得。

 

●TRITOWN トリタウン(参考出展車)

ph.jpg

LMW 機構を備えたフロント2輪の小型電動立ち乗りモビリティ。ライダー自身のバランスコントロールによって姿勢制御を行うシンプルな機構で、ラストワンマイルの移動をワクワク楽しくする。軽く小さな車体とカンタン操作で幅広い人々の利用が可能なことから、現在、国内のレジャー施設や公園等で有用性や集客性、商品性等を検証する実証実験を進めている。

 

●E-Vino イービーノ (市販車)

ph.jpg

レトロポップなスタイルで人気の原付1種スクーター「Vino」をベースに、EVならではの滑らかな走りを活かしたエレクトリックコミューター。スムーズな加速感や、極低速での優れた実用トルク、手軽な着脱式バッテリー等が主な特徴。走行条件に応じて選べる2種の走行モードと、一時的に登坂性能を高めるブースト機能を装備する。

 

●YPJ-XC ワイピージェイエックスシー(市販車)

ph.jpg

E-MTB(電動アシストユニット搭載のマウンテンバイク)の市販モデル。YAMAHAが培ってきた走りのDNAと、パワフル&コントローラブルなアシスト性能で大地を縦横無尽に駆け抜け、週末の非日常を演出するパートナー。E-MTB用ドライブユニットのフラッグシップ「PW-X」を搭載している。

 

●YNF-01 ワイエヌエフゼロワン(特別出展物)

ph.jpg

乗る者の冒険心を掻き立てる走破性とデザインを両立した、低速モビリティのコンセプトモデル。オフテイストのデザインに、大径タイヤと4輪独立サスペンションを装備して、乗る者の「行きたい場所にはすべて行き、やりたいことはすべてやる」という意欲を刺激する。Red Dot Awardデザインコンセプト2019受賞。

 

●JWX-1 PLUS+ ジェイダブリュエックスワンプラス(特別出展物)

ph.jpg

車いす用電動ユニット「JWX-1 PLUS+」は、駆動輪の交換のみで普段使い慣れた手動車いすを電動化するユニット。手動車いすの手軽さに電動化による快適性を加えることで、車いすユーザーの行動範囲を大きく拡げる。速度制御や加速・減速度制御など、YAMAHA独自の走行機能制御システム「JW Smart Core」を採用している。

 

●YMR-08 ワイエムアールゼロエイト(特別出展物)

ph.jpg

「1フライトで1ヘクタールのほ場を15分で散布※する」ことをコンセプトに開発した産業用マルチローター(通称ドローン)。二重反転ローターなどによる力強いダウンウォッシュは薬剤を作物の根元まで届け、当社産業用無人ヘリコプターに匹敵する散布品質を実現します。ドローンによる散布は近年、産業用無人ヘリコプターでは対応しにくい狭小ほ場等で拡大しつつある。
※平地での連続散布を想定
※東京モーターショー特別カラーで出展

 

●FAZER R フェーザーアール(特別出展物)

ph.jpg

防除作業や肥料・除草剤の散布等で活躍する、産業用無人ヘリコプターのハイエンドモデル。薬剤の搭載能力はクラス最大の32L。薬剤・燃料無補給で4ヘクタールの散布が可能。また、GPS とジャイロで速度と距離を計算し、一定の散布間隔でのターンや等間隔での飛行ライン・速度を維持するターンアシスト機能を標準装備している。
※東京モーターショー特別カラーで出展

 

| YAMAHAのWEBサイトへ |

2019年10月9日 

■ショップオープン情報「アップガレージ奈良四条店」「アップガレージ群馬伊勢崎店」

●「アップガレージ奈良四条店」

 中古カー&バイク用品チェーンを全国に180 店舗以上展開するアップガレージの奈良県内2店舗目として10月19日(土)グランドオープン。工具リユースの「ワークガレージ」、車体買取を行う「まるごと買取団」などを併設。多くのバイク・クルマ好きユーザーが楽しむことができる空間を提供。

奈良県奈良市四条大路 1-5-51
TEL:0742-32-1182
営業時間:11時~20時30分
定休日:年中無休
https://www.upgarage.com/


●「アップガレージ群馬伊勢崎店」

 アップガレージの群馬県内4店舗目として10 月19日(土) よりプレオープン(買取を先行スタート)、11 月1日(金) グランドオープン。東京タイヤ流通センター、ワークガレージ併設。地域のバイク好き、クルマ好きユーザーが楽しむことができる空間を提供。

群馬県伊勢崎市宮前町 63
TEL:0270-22-0066
営業時間:10時~20時
定休日:年中無休(年末年始を除く)
https://www.upgarage.com/

2019年10月9日 

■ショップオープン情報「ハーレーダビッドソン高知」

 最新のストアデザインプログラムを採用した次世代型店舗へ移転、リニューアルオープン。解放的な全面ガラス張りの広々ショールームにメカニックスペースも充実。展示車・試乗車・特選中古車を数多く取り揃え、熟練のメカニックによって整備やカスタムに幅広く対応。移転当日の10月13日(日)と14日(月祝)の2日間はリニューアルオープンイベントを開催。2台限りの記念フルカスタム車の展示・販売の他、多数のスペシャルコンテンツを用意。また、10月31日(木)まではオープニングフェアを継続して開催。国道32号沿いの新店舗は高知自動車道・南国ICより南に1分、道の駅・南国風良里のすぐそば。

高知県南国市左右山94-1
TEL:088-821-8585
営業時間:10時~19時
定休日:毎週火曜日、第3水曜日
http://harleydavidson-kochi.com/

2019年10月8日 

■ツーリングからアーバン、アドベンチャーまで幅広くラインナップ! アルパインスターズ2020年の新作

 二輪モータースポーツの頂点であるMotoGP(第15戦タイGP終了時点で、MotoGPクラスのランキングトップ4が着用)を筆頭にAMAスーパークロス、SBK、マン島TTなどで着用ライダーが好成績を収めている他、世界各国のモータースポーツシーンで活躍を続けるトップライダー&ドライバーの身を包んでいる“a☆”マークでお馴染みのアルパインスターズ。

 1963年の設立以来、成功を遂げた多くのライダーとの技術的協力を得て、常にパフォーマンスの向上と発展を追い求めてきた同社のテクノロジーは一般ユーザー向け製品にもフィードバックされている。そんなアルパインスターズのライダー向け新作「2020 SPRING A-TECH」の76製品が発表された。

 新作はツーリングからアーバン、アドベンチャーなど幅広い用途に対応したレザーアパレルとテキスタイルアパレル、ライディングブーツ、アジアンマーケット向けにデザインされたジャケット、パンツ、グローブ、女性に特化したデザインのウェアおよびフットウェア類などなど、豊富なデザインと機能性をもつアイテムをラインナップ。 また、モーターサイクル・エアバッグ・プロテクションシステム「テックエア」に対応したジャケット類も充実。

 尚、新作は2020年2月17日以降、順次発売される予定だ(希望小売価格はすべて税別)。

アルパインスターズ
http://www.alpinestars.com/

GP PRO v2 LEATHER JACKET(TECH-AIR対応。99,800円) TECH-AIR RACE AIRBAG SYSTEM(180,000円。写真をクリックすると、GP PRO v2 LEATHER JACKET装着状態を見ることができます) T-JAWS v3 WATERPROOF JACKET(34,800円) T-SP S WATERPROOF JACKET(25,800円)
SEKTOR v2 TECH HOODIE(28,800円) BURSTUN LEATHER JACKET(66,800円) NEWMAN OVERSHIRT(27,800円)


RAN DRYSTAR SHOES(24,800円) CR-X DRYSTAR RIDING SHOE(21,800円)
AS-DSL SHIRO RIDING DENIM(中央:34,800円) 365 WATER RESISTANT 4 IN ONE GLOVE(18,800円) ROVER MULTI BACKPACK(左:23,800円)、ROVER OVERLAND BACKPACK(右:26,800円)

2019年10月4日 

■ショップオープン情報「カワサキプラザ横浜金沢」

 モーターサイクルの販売だけでなく、五感で楽しむことのできるショールーム、安心・安全なモーターサイクルライフを提供するサービス工場を完備、上質なライフスタイルの提案で最高のカワサキ・ブランドを体験してもらうことをコンセプトとした新たなカワサキ専門店の51店舗として10月5日(土)オープン。ショールームでは話題のニューモデルの展示はもちろん、プラザオリジナルアパレルも用意。愛車の点検・メンテナンス・イベントなど、ユーザーを全面的にサポート。店舗は国道16号沿いで、京浜急行・能見台駅または金沢文庫駅より徒歩圏内。



神奈川県横浜市金沢区片吹67-6
TEL:045-374-5900(10/5~)
営業時間:10時~19時
定休日:毎週水曜日、第2・第3火曜日(定休日は月によって変動する場合あり)
https://www.kawasaki-plaza.net/yokohamakanazawa/
https://www.facebook.com/kawasakiplaza.yokohamakanazawa/(Facebook)