編集部ブログ 勝島部屋から

編集部ブログ 勝島部屋から

※編集部宛のメールはこちら「bg@mr-bike.jp」へ。

2012年2月14日 

2012 3月号が出ましたよ

- Noah Sellen @ 7:24 PM

お、気を抜いていたらまた新しい号が出てるじゃないか。
今月はZ1000(アメリカ向けはKZ1000って言うんですって)の特集ですね。Z1からZ900になって、そんでもってさらに進化した1000ccのZってワケですよ。もろもろ進化していて、もちろん工業製品としてより完成したものになっているのだけど、一方でZらしい味もしっかりと持っているというのが魅力でしょう。

Z1が年々高値になってるし、それに引っ張られるように比較的手の出しやすいZ1000も徐々に価格が上昇中。この魅力あるマシンを購入するなら今がちょうどいい時期なんじゃないでしょうか。

 

で、僕は同じZ1000のマーク2が大人気なのに対して、Z1000はちょっとその位置付けがピンと来ない部分があるから、マーク2と兄弟ということで「Z1000 マーク1」と呼んであげたいと思ってます。

Z1000を持ってる人、これから買う人、「何に乗ってるの?」と聞かれたら「マーク1!」と答えてください。きっと浸透する!はず!

で、新しい号をめくっていたら読者ページで3TGGについてご意見が。それで思い出したけど、先月号(今さら)で乗ったバイクがスズキのグラディウスでした。これがね、もう最高! 400ccのVツインがこんなにいいもんか! 自分でもホンダBROS650を所有してますが、グラディウスの400の方が速いんじゃないカシラ。いやほんと、スポーツ性も実用性も高くて素晴らしいマシンでした。機会があったらぜひ試乗してくださいませ&どなたかグラディウスの650の方を持ってる人いたら乗らせてくださいませ。
編集部でべた褒めていたら安生副編集長が「そうなんだよ、スッゲーいいバイクなんだけど、ちょっとオシャレすぎる」だって。ナンダそりゃ! かっこ悪いとかスタイリングが好みじゃないならともかく、オシャレすぎるってことないべよ! 
ま、オシャレなバイクに見合うオシャレなライダーでいなければいけないってことなんでしょうね。誌面にも書いたけど、確かにブルー×白はかなりサワヤカで照れくさくも感じるかもしれないけど、今回乗ったブラック×シルバーはシブ路線でいきたいライダーにとってもなかなかカッコいいんじゃないの?

思い返すと、原付免許をとった時の最初のバイクがスズキのK50。
初めてMFJ格式のレースに出たのがGSX-R600。
その後「もて耐」にGSX-R600とGSX-R1000で出て、
アメリカを横断したのもスズキのGN250というモデル。
もう時効だろうから明かすけど、250ccスクーターのジェンマのCMにも出演させていただいた。
最近まで乗っていたGSF1200は今まで乗った中でもトップクラスに気に入ってたし、先日書いたけどモーターショーで見て発表会で惚れたのはVストロームというこれまたスズキのバイク。
こう考えると不思議とスズキに縁があるなぁ。キャリィ(軽トラ)も持ってたし。
(ノア)

 

 

2012年2月10日 

ラッピングバス

- Noah Sellen @ 6:22 PM

CB400SFで編集部に向かう途中。
「おー、このバイクいいなー」
「速いなー」
「スムーズだなー」
「やっぱスーパーフォアだな」
「うーん、最高」
と、気分良くちょっと春の香りもしてきた都内を流していると、前方のバスに見慣れた顔が白バイの服着てた!

西村さーん!!

2012年2月8日 

てーぴーぴー

- Noah Sellen @ 7:43 PM

新聞を読んでビックリ!
賛否両論のTPPで、アメリカは「日本の軽自動車システムは撤廃して欲しい」なんて言ったそうな。
いやいやいや!それは困る! 地方出身者としては軽自動車は移動の自由を確保するための生命線という意識があります。アシがなきゃどうにもならない土地に住む人にとって軽自動車は大変ありがたいのです。

金銭的余裕がなくともアシが必要な人にとって必要といえる「軽自動車」というシステム。これを崩してしまってはイケナイぞ! 誌面やブログでバイク以外のことで自分の考えを言うことはごく稀ですが、これはハッキリ思うし軽自動車ならバイクにも近いでしょう(??)から申し上げておきたい!(誰に?)

同じく、軽自動車の税金を上げるなんて話も度々持ち上がりますが断固反対。大きな車に乗る余裕のある人から税金を上げるべきでしょう。

最初に運転した車は三菱ミニキャブでした。360ccパラツイン。2スト。コラムシフトでしたね。パランポンペンと走るかわいいヤツでした。

最初に所有した車は三菱ミニキャブトラック(軽トラ)でした。550ccの4速。税金も保険も安いおかげで所有でき、所有できたからトランポとして利用することにより今の仕事にもスムーズに入り込めたと感謝しています。

次のマシンはスズキキャリィ。660ccの5速。大変素晴らしいマシンで散々乗りました。感謝してもしきれません。

次がホンダのアクティ。オートマ3速でひたすら遅かったけれど、今に至るまでシートがビニールではなくて布でできていたのはこの一台。CBX750Fでテイストに出た頃、これに積んで使っていました。ATFが沸騰するという持病もち。

次がスバルサンバー。660ccの5速。リアエンジンで4気筒。スーチャーはついてなかったけど速い速い! 積載能力もバッチリで、これを手放したのは今でも後悔してます。

で、今のマツダボンゴに至るわけですが、これが初の普通乗用車です(4ナンバーの貨物ですが)。

ここまでたくさんの軽自動車に支えられてきた僕の人生。お金がないなりになんとかやる若者のためにも軽自動車の存続及び税金据え置きを希望します。その分ボンゴの税金が上がってもいいから……。       (ノア)

PS 僕からあの極上サンバーを買取ってくれたアナタ、いらなくなったらいつでも買い戻します!

アクティを手放しサンバーを買ったその日。アクティは前がベッコリ凹んでて、プレス向け試乗会等に乗っていくと笑われたっけ

2012年2月5日 

これからはこれですよ!?

- Noah Sellen @ 7:33 PM

あぁ変わりモンだと笑うがいいさ!

僕はこれが好きだね!

スズキVストローム650ですよ。

「なぁんでまたそんなマイナーな所に行くんだよ(笑)」とよく言われます、今回に限らず。だけどね、これ絶っ対にいいバイクですよ! 恐るべきいいバイクであることに5000円! 試乗会があるという噂なのできっとそのうち誌面でも報告できると思いますが。

日本ではあんまり認識されていないでしょうけれど、去年も逆輸入されていて日本で売られていました。
エンジンはグラディウス(ということはSV650)と同系列の650ccのVツインで70馬力近くを発揮するし、フレームは大変に考え抜かれたアルミのゴッツイやつ。

写真は先日の発表会でのものだけど、そこで開発者が「Vストローム1000がありまして、そのときにフレームは相当苦労したので今回はスムーズにできました」と言っていました。

ガソリンはレギュラーで燃費もよく、ワンタンクの航続距離は500キロ!(だったっけな?)
ハンドルは高くて疲れ知らずで、スクリーンもついてるから高速道路を走り続けても疲労は少ない設計。ヘッドライトはロービームで常時両方点灯なので暗い夜道もバッチリ。シートなんてソファのように快適で、タンデムシートも面積が広くて奥方様からの文句も出ないことでしょう。純正でキャリアもついてるから荷物の固定もラクラク。……非の打ち所がないぜ。

つい最近まで(というか今も)カワサキのヴェルシスというバイクに大変興味を持っています。最近出た1000じゃなくて650ccのパラツインの方ね。ちょうどいいサイズでちょうどいいパワーでポジション楽でタンデムや積載能力も高い。こりゃいいぞ、と。

その購入一歩手前まで行っていたヴェルシスと、今回のVストローム650の一番の違いはフロントホイールの径。ヴェルシスは前後17インチなので、最近のラジアルタイヤは何でも履けるし、乗ったときもやっぱりロードモデルのスポーティさがあるという印象。一方でVストロームはフロントが19インチなのですよ。

フロント19インチ、これが絶妙にいいのです。旧いカワサキのロードモデルでもフロント19インチ、いいでしょ? あの安定感が公道ではいいんでしょうね。
Z1-Rの1型はフロントが18インチになったのだけど、2型ではマーク2と同じ19インチに戻された。中には「1型のハンドリングがよくなかったから19インチに戻した」という人もいるけど、まー良くなかったってことはないでしょう。主要輸出国だったアメリカでは直線を走る方が断然多かったから、19インチの安定性の方が需要に合っていた、というだけの話だと思います。
だからね、1型の18インチハンドリングを叩いちゃダメよ。僕はあれが良くないなんて全然思ったことないです。

あれ?話が逸れたな。
うん、19インチはいいって話だ。僕はオフ車のフロント21インチを19インチにするのが好きで、特にあまりオフロードを走らずにストリートやオンロードを走ることが多い人は19インチ化は良い効果をたくさん生むと思ってます。まず車高が下がる→足つき良くなる→車体が小さく感じる→コントロールに自信がもてる。さらにハンドリングがクイックになって、ロードモデルに近い感覚でコーナリングが楽しめる。そしてタイヤ外形が小さくなるから相対的にブレーキディスクが大きくなったことになり、ブレーキがすごく効くようになる。イイコトヅクメ!

あれ? これもまた話が逸れてるな……すみません。

オンオフモデルでフロント19は、一部BMW車などもやってますが、マーク2みたいなロードモデルの19インチの安定感と、19インチ化したオフ車の手ごろ感と、未舗装路での走破性と、あと上手く言えないけどその他色々な要素の良いとこ取りだと思うわけです。
というわけで、ヴェルシス650を購入しようと気持ちが高まっていたのにこのVストロームに突然グラグラと惑わされてしまっているわけです。いいなぁ19インチ、あんな格好をしてるにのチョースポーツモデルというAX-1があったしな。トリッカーの19インチもとてもイイ。遡ればFTR250とかもイイし……。フロント19インチで印象が悪い車種はないな。未舗装路はともかく、舗装状況がかなり悪い場所も走る僕としてはヴェルシスの17インチよりもVストロームの19インチの方があってる気がするぞ。

ここまで読んだ人はどん位だろうなぁ。「ブログは長いと読まないから短めに書いてくれ」と上からのお達しがありましたが、ま、これはブログというより僕の垂れ流しだしね、もうコラムぐらいの気持ちで読んでください。

まだ続くよ!

エンジン。
直列4気筒は大変素晴らしい。低回転は良く粘るし高回転は突き抜けるし、味付け次第ではトルキーになるし、今やスタンダードでしょう。だけどね、バランサーがついてないと微振動が気になるんです。スーパーブラックバードやZX-14Rみたいに2軸バランサーがついてればそうでもないけれど、そうじゃないとやっぱりどこかで微振動が発生して、それを消すためにハンドルやステップがラバーマウントになったりする。

それ自体は全然問題ないんだけど、一度その理論を知ってしまうと「ちょっと4気筒はやめてみようかな」なんていう気になるんだ。一方でVツインはよく「理論上一次振動はキャンセルされる」なんて言われるでしょう? そうかな、Vツインでもパラツインでも振動はけっこうあるぞ、と思ってたけど、それが「微振動」なのか「振動」なのかで違うんでしょうな。

もちろん、僕は技術屋さんじゃないから聞きかじった話しかわからないけれど、実際乗った経験からは確かに4気筒はどこかの回転数で手のひらが痺れるような微振動が出ることが多いように感じる。だけどツインは最初からダフダフ言うから、振動と振動の間隔が開いているためか痺れるような感覚にはなりづらいと思うんですね。疲労にはなるけど。

じゃ同じ振動でもVツインの方が疲労しないかなぁ? ということも知りたくて、早くVストロームに乗ってみたいわけっすよ!! ってことで今日はこのぐらいに(あー長かった!・(笑)) 
最後まで読んでくれてありがとうございました。        (ノア)
 

 

2012年1月30日 

ホンダの整備性

- Noah Sellen @ 6:00 PM

以前カワサキの整備性について書いたことがありました。
内容はね、過去のに遡っていただければ全部読めますが、簡単にいえばなかなか良くて気に入ってる、というものです。多くのカワサキ車を整備した経験があるわけじゃないですから基本的にZX-4に限りますが。

で、今日はホンダの整備について。
こちらはね、昔っからホンダ車ばかり乗ってきたから、工具箱にはホンダ車が整備できる各工具が揃ってるし、自分の経験もあって「やっぱりホンダはいい!」と思ってきました。

ところが。
今日はグリップを換える作業(その理由は次号)で、車種は96年型CB400SF。スロットルパイプが収まるホルダー兼スイッチボックスですが、ここにアクセルワイヤーが直接接続されちゃってるから(わかりにくいな……)簡単に外せないのですよ。

ZX-4は開け側のワイヤーの所に樹脂製の部品が収まってて、これを外すことで開け側と戻し側のアクセルワイヤーにアソビが生まれてスルリとスロットルパイプが外れる。

CB君はタンクを外し、キャブに繋がってるアクセルワイヤーを緩めないと外れない。やりたい作業に対してなんとも大掛かりな作業になってしまう。メーカーにも色々意図があってそういう設計にしてるんだろうけど、ここの整備性はカワサキに軍配が上がるなぁ! カワサキを知るまでは「そんなもの」と思って、面倒だとは思っても苦にはしなかったのだけどね。

さらにはアクセルワイヤーに注油したい場合なんて、2番と3番キャブの間に位置してる、大変外しにくい場所からアクセルワイヤーを2本外さなきゃならない。外すのはともかく、また装着することを考えるとキャブを外した方が早いんじゃなかろうか…… え? そうなるとアクセルワイヤーの注油でキャブを外すよう!? そんなマサカと思ってサービスマニュアルを見ても良さそうな裏技は書いてない。

販売店はどうしてんだろうと思ってパーツリストを見ると(ちなみにBROS用)、スロットルワイヤー交換は整備時間0.5時間とあるから、プロは30分でやっちゃうと言うことか! いやいや、確かにブロスは楽よ。キャブの横にネジ留めされてるからすぐに外せる。スーパーフォアだとプロでも1時間ぐらいはかかると思うなぁ(笑)

何か裏技知ってる人いたらメール下さいマジで!

で、写真はミラーの付け根のナットが固着しちゃってる例。これもよくありますね。最近のバイクはここにゴム製のカバーがついてて錆びにくくなってるんだろうけど、この時代のはよく錆びて固着する。
しかも困ったことにミラー側は固定がしにくいじゃんね。だから固着を解除するのに四苦八苦することになる。今日は5-56とめがねレンチとハンマーとペンチと運と濃いコーヒーと人一倍の忍耐でなんとか外すことに成功。

ナットにはタップを立てて、ミラー本体はダイスでサビをきれいに除去。水が浸入しないようにグリスを塗って組み立てました。
絶版車の整備ってこんなことばっかり(笑) それでも解決したときの喜びは大きいですね!     (ノア)

 

2012年1月29日 

タイヤフェチズム

- Noah Sellen @ 1:04 PM

タイヤが大好きなんですよ、ボク。
誌面でも何度も書いてるけれど、どんなバイクでも一番大事なのはタイヤ&ブレーキ。どんなにチューンドエンジンだろうが、どんなにスンゴいサスペンションだろうが、地面にくっついてるのはタイヤだけ! 反対にいえば車体が完調じゃなくてもタイヤさえイイのがついてればある程度大丈夫ということ。(←どういう意味だ??)
うん、ある程度大丈夫っていうか、タイヤはいいのがついてないとダメっすよ実際。

イイの、というのは別にハイグリップだったり最新コンパウンドだったりってコトじゃない。単純にある程度新しくて(ゴムが硬化してない)、偏磨耗してないということです。

タイヤサイズはなぜか「太くしたい」という風潮がありますが、ある女性に最近「男は太さにこだわるからねぇ」と失笑されました。ははっ!
僕はどっちかって言うとタイヤは細い方が好きなんで、各バイクについてるホイールのリム幅に超敏感です。リム幅によって装着できるタイヤが変わってきますからね。

タイヤには適応リム幅というのがあって、一般的なネイキッドマシンに多いリア5.5インチというのは180幅が標準、だいたい170~190が許容されるサイズ変更。じゃ太いのがいいといって190を履いてもいいけど、よっぽどバンク角が確保できてて、かつサーキットなどグリップのいい所を低い空気圧で荷重をかけて走らないと端っこまで使えないしオイシさも味わえない。一方でそういう状況での絶対的グリップ力は高い。

反対に170を履くと倒しこみから粘っこさが消えてスイッと曲がれるようになるし、そんなに深いバンク角まで持ち込まなくても端っこまで使えてグリップ感が得られる。もちろん反対にサーキットなど行ったら絶対的グリップ力はわずかに劣るけれど。

じゃ最良のリム幅はいくつだろうなぁ。
個人的にはフロント3インチ、リアは4.5インチだと思ってる。今月号の「絶版☆改」でもこの幅を使ってるマシンは多いみたい(18インチだけどね)。
僕が言ってるのは17インチ。18インチにも面白さはあるけれど、今の主流はやっぱり17インチだから。

フロント3インチは110/70-17が標準で、120/60とか120/70とかバイアスだったら110/80とか、まぁタイヤメーカーによっても違うんだけど装着できるタイヤが決まってくる。
リア4.5だと最新ハイグリップでもラインナップがある160/60や150/70とかが履けるし、バイアスの150/70も履ける。

ちょっと細めのタイヤの方が公道では特に軽快で楽しいと思うのもあるし、そして現実問題、細めのタイヤの方がちょっと安い。

ということは僕のタイヤ観はすでに決まってるのに、なのに↓こんなカタログを入手して延々眺めてる。小さな冊子ではなくて、A4サイズのタイヤカタログですね。これは盛り上がる! このサイズのカタログだと許容リム幅など詳しく載ってるし、一般的に騒がれるプレミアムタイヤ以外の膨大なラインナップも後ろの方に載ってたりする。入手する機会があったらぜひ。

 

必ずしも最新のハイグリップじゃなくていいんですけどね、どっちかっていうと一昨年のハイグリップより、乗ったフィーリングは新品のスタンダードタイヤのほうがよっぽどいいですから!
ハマりますよ、タイヤ(笑)
(ノア)

2012年1月21日 

「先」月号を振り返る(ごめん)

- Noah Sellen @ 9:34 PM

おっとと! 新しい号が出てるじゃないか! いつの間に!

ごめんなさい、「今月号を振り返る」シリーズの前に、先月号でもう一つ言っておきたかったページがあったんだ。

2012年1月号 p281~ 「マル耐」 です。
久しぶりに楽しいだけのページ展開ができたなぁと思ってます。以前はモノクロページでバカばっかしてるようなページがあったりしたのだけど、なかなかそんなページをする機会もなくなってきちゃってました。だけど今回はね、単純に遊びましたよ! 「いいよねノア君の仕事は。遊んでてお金もらえるんでしょ」なんて言われるけど、普段はそんなことないのよ!タマに、さ、タマに!

で、このレース。初心者向けでナンバー付自走参加もOKという、まさにエントリーレース。最近では日光でもちょーハイレベルだから、走るとなるとけっこう気合が入る。もちろんレースするならその緊張感もいいんだけど、もっとお気軽レースがあってもいいじゃないすか!ってのが「マル耐」ですね。

やっぱりバイクはスポーツ性が楽しいわけで、「レースなんて興味ないよ」って言う人もたくさんいるけれども、僕としては何かしらの競争ごっこは楽しいと思ってる。だからこのレースをレポートしたいと思ったわけ。

参加したのはカメラマンの広一郎氏と紙面でもおなじみのエミコちゃん、そしてマニアックバイクコレクションの浜矢さんの4人体制。バイクはテールカウルがカッコよくなった!と思ってるZX-4。
いやはや、かなりユルいレースだったけれど、最大限にその緩さを楽しむことができましたよ。ZX-4の実力には初めて乗る浜矢さんもエミコちゃんも「これはいい!」と絶賛だし、他の参加者もみんなフレンドリー。まぁ、初開催ということで中にはいまいちレギュレーションが理解できていない人もいて、スタート直後は多少の混乱もあったけど、結果オーライ、初心者レースとしていい滑り出しとなったと思います。

ところが。
一方でちょっと気になったというか、反省した点も一つ。それはやっぱりZX-4があまりにボロッチイということ。以前に比べればけっこう精悍になったけれど、このレースに参加してるようなカッチョいい最新モデルたちに比べると……ヒドイ。

そりゃね、最新のスッゲー速いバイク相手に「旧い・ボロイ・400ccで勝っちゃうオイラ」なんていう捻じ曲がった自己満足も世の中には存在します。だけど最新型乗ってる側からすりゃそりゃないよな。確かにエントリーは誰にでも開かれているけれど、作業用布ツナギでフレンチ食べに行かないのと一緒。そのレースの毛色に合ったマシンで参加するのも大切だと思いました。

ZX-4にはちゃんと走る舞台がある。日光チャレンジロードだってそうだし、たしか筑波選手権だって走れたはず。テイストだってちゃんとZERO4というクラスがあって、そしてみんなが同じようにボロイ(失礼!)バイクでハイレベルな戦いをしてる。
適材適所。
他のレースを荒らすような真似をしちゃうと先がない。

……なんていうことを感じて、楽しかったけれどちょっと考えさせられたりもしました。

ボロイけど速い、自慢のマシンはぜひ日光へ。
磨き上げた一張羅マシンで競争したいな、と思ったらこの「マル耐」だな!

でもあの雰囲気はやっぱり楽しかったから、今度は新しくてキレイでカッチョいい公道用マシンを入手して、保安部品は取り外さずテーピングするぐらいの軽い気持ちで参加しようと思います。

 

 

写真はこの日、確か総合優勝を飾ったMOTONAVI編集部チームの河西編集長さん。マン島ライダーの松下さんを投入するなど反則ギリギリ(はい、負け惜しみ)のチーム体制で、BGチームは完全にブッちぎられたのであります!   (ノア)

2012年1月19日 

泊まりのツーリング

- Noah Sellen @ 8:02 AM

やっぱり1年に一度は泊りがけのツーリングに行きたいじゃないか……

と、常々思っています。だってさ、学生の頃なんてしょっちゅう出かけてはいつのまにか泊まりになって、野宿したりもしたものさ。なのに大人になるとなぜかなかなか遠くまで、泊りがけに発展するほどのツーリングに行かなくなった。きっと泊まるんだったら思い付きじゃなくて、それ相応の準備がしたくなっちゃったということもあるだろうし、高速道路が整備されたからビュッと帰ってこれちゃうというのもあると思う。さらには排気量も大きくなって、泊まらずとも遠くまで疲れずに行けるようになったということもあるでしょう。

だけどやっぱり「泊まり」って違うじゃない!

で、この写真↓

 
これは去年、JDスターのドラッグレースに出場するために仙台まで行った時の物ですが、行きはずっと下道で海岸線を(禁止区域はよけつつ)北上してツーリングを満喫し、夕方に仙台について、チェックインした旅館です。写真は朝の出発時ですが。

旅館! いい響きじゃないか! ビジネスホテルもそりゃいいですよ。清潔だしプライバシーあるし静かでアメニティ揃ってて。だけどやっぱり「旅館」という響きには勝てない。風呂上りにちょっと湯冷める(?)ようなエリアがあって、そこでビール飲みつつ「どこから?」なんつって会話が弾んじゃったりして。「イカ裂き、どうぞ」なんて言われちゃったりして。うーん、これぞ日本の宿泊文化。ビジネスホテルでテレビを見ながら夜が更けるのより全然「ツーリング」感がある。

でも、実はこの旅館はユースホステルを兼ねていたんですね。バイクに乗る前、チャリダーだった頃に利用して、さらにヨーロッパ放浪をしていた頃には大変お世話になったユースホステル、「日本でもまだ現役か!」と思って、旅館ではなくユースホステル部屋を利用してみました。

大部屋に布団が並んでて、そうだなぁ20人部屋ぐらいかなぁ。鉄道マニアのおじさんとか、カメラ小僧が津波の跡を撮りに来てたりとか、ボランティアの若者とか、よくわからないけどただのおじさんとか、マーそりゃいろんな人が泊まってました。

それはそれで楽しかったけどね。一方で(以前はぜんぜん気にならなかったのに)そのプライバシーのなさに改めてちょっと驚きました。「ユース(若者)」ホステルってぐらいですから、若くてある程度無茶がきく年齢層に向けた施設なんだ、と改めて感じたわけですね。そう感じるということは僕もちょっとは大人になったのか。
……それがイイのかどうなのかはわかりませんが。

国内ではあまりメジャーではありませんが、海外バックパッカーならば誰でも利用するユースホステル。若いうちに経験しておくべきかもしれませんな。

写真はその旅館(兼ユース)を早朝に後にする姿。ドラッグレース用に皮ツナギと、取材用にカメラ機材を積んでるから大荷物。「ツーリング感」があっていいですなぁ!
ノア

2012年1月10日 

今月号を振り返る4

- Noah Sellen @ 8:05 PM

振り返っちゃうと自分が関わったページばかりになっちゃいますが、興味深く読ませていただき、読者のみなさんからの反応も多かったのが(僕は関わってない)p158。

NSR250Rをプラモデルにした人のお話です。

こんなに情熱を持って取り組んだ人がいることが素晴らしい。
最後の最後までこだわりぬかせてくれた上司が素晴らしい。
こんなお話をBGで取材させてくれたのが素晴らしい。
80年代後半マシンの価値が見直されている世の中が素晴らしい。

どうぞご一読&プラモデル購入を!

(ノア)

2012年1月10日 

今月号を振り返る3

- Noah Sellen @ 8:28 PM

p64「カスタムラボ」

このページはね、やっぱりカスタムってバイクの魅力の一つで、それを車種問わず色々出していきたいな、と思ってるページです。
今回はZX-9R。
2011年2月号で「トップ オブ ゼッパン バイクス」という特集をやった時に、僕はナインアールを注目絶版車に挙げています。速いしC型までならポジションもあんまりきつくないし、現代的なパーツ や技術を活かせるし、これはなかなか注目したい車種だと前から思ってました。

今回乗らせていただいたのは「セイクレッドグランド」というサスペンションショップが作った一台。このショップがね! サイコーに面白い。若い大将 の新保さんが理論的かつ無鉄砲(??)だからどんな話でもどんどん掘り下げちゃって日が暮れる。以前はエアサスのオーバーホールができる所と紹介した、あ のサスペンション屋さんです。

ナインアールはなかなか面白かったす。とにかく速い! ここらへんのバイクに乗ると90年代の技術ってすごいといつも思います。サスについては個人的には公道にはちょっと硬いかな?って感じだったけど、まぁ好みの範疇でしょう。

なんにせよ、サスで困ったら(困ってなくとも)一度行ってみるといいですよ。セイクレッドグランド →http://www.sgfacendo.com/
なかなかの人物です、新保氏。            (ノア)