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添乗員ヨッティのバイクツアー裏レポート その26「南アフリカ、地球の果ての旅に気軽に出かけてみるの巻」


バイク乗りというものは岬が好きな種族だと、だいたい相場が決まっている。さらに地球の裏側、アフリカ大陸最南端という言葉にはロマンを感じずにはいられない。そんな世界の果ての地に意外と簡単に行けるかも?というのが今回のツアーのテーマだ。ヨーロッパ・ツーリングより気軽に、まるで「どこでもドア」をくぐるような気持ちでこのツアーはスタートする。

 飛行機に乗っている時間は確かに長かった。でも、たった1回ドバイで乗り継ぐだけで南アフリカのケープタウンにたどり着く。空港から市内へ向かうタクシーからテーブルマウンテンが見える。そう、僕たちは南アフリカのケープタウンへやってきたのだ。


1ケープタウンを出ると延々とブドウ畑が続く

 お客様は全員、アフリカ大陸が初めての方。アフリカってどんなとこ? サバンナがあってライオンやキリンが走ってて・・・そんな荒涼とした風景をイメージされていた方が多いはず。でも、目の前には緑豊かな風景が広がる。ブドウ畑がどこまでも続き、街には必ず美しい大きな教会があり、ゴミも落ちていない。なんだかヨーロッパみたい。一口にアフリカ大陸といってもアフリカは広い。サハラ砂漠もあればサバンナもある。そして、このような楽園のようなエリアもあるのだ。そう、地球の果てには緑の楽園が広がっていたのだ。しかも、その辺りは「ワインランド」と呼ばれている。まるでヨダレが出てきそうな響きではないか。地中海性気候のこのあたりは果てしなくブドウ畑が広がり、世界的なワインの産地。アフリカ最南端の岬は、そんなワイン畑の果てにあった。

 実は、かの有名な「喜望峰」は最南端ではない。そこから250kmほど東にあるアグラス岬こそがアフリカ最南端。喜望峰に行くパッケージツアーは世に溢れているが、アグラスまで行くツアーはなかなか無い。だから、いつもひっそりしている。大型バスでやってくるような観光客はいない。最果てムード満点。「ここから東はインド洋、ここから西は大西洋」というロマンチックなモニュメントがある。インド洋と大西洋を同時に眺められるのは、地球上でここだけなのだ。

 でも、驚きはここからだった。この地球の果ての楽園は、ツアー企画者の想定以上に美しい風景が隠されていた。メインの国道から外れれば外れるほど、遠回りをすればするほど、ライダー好みの絶景が広がる。ニュージーランドよりもダイナミックで、ヨーロッパよりも優雅で優しい。田舎だから一般車も少なく、信号機もない。そして、何より、シーフード料理が美味しい。アグラス岬で訪れたレストランのメニューで「本日獲れた魚」というのを注文すると、豪快なブリのバジルソース添えが出てきた。ほとんど毎日、魚を食べていた気がする。盛り付けもなんだかお洒落。ランチで立ち寄った田舎のカフェで頼んだただのサンドイッチさえ、ヨーロッパの都会の洗練された店のような盛り付け方だった。

 アフリカってこんな場所だったの? と参加者の誰もが思ったに違いない。もちろん、これがアフリカのすべてではないが、アフリカの一部であることは間違いない。さらに、地元の人々のホスピタリティ精神が素晴らしい。旅人に対する人懐っこさと温かさを常に感じる。「アフリカ」と聞いただけで「危ないんじゃない?」という日本人の持つイメージはちょっと違うのだ。

ケープタウンを出ると延々とブドウ畑が続く。

2適度に峠道もあります
適度に峠道もあります。

3とにかく緑が多いのだ
とにかく緑が多いのだ。

4どんな田舎の町にも教会が立つ
どんな田舎の町にも教会が立つ。

5バイクをホテルに置いてワイナリーも訪問。
バイクをホテルに置いてワイナリーも訪問。

6トラクターで続々と運び込まれるブドウの山
トラクターで続々と運び込まれるブドウの山。

 アフリカは確かに遠い。でも、死ぬまでには一度行ってみたい、という方は多いはず。アドベンチャーな旅で訪れるアフリカももちろんいいけど、長い休みが取れない方のために、気軽に短期間で行けるアフリカ・ツアーもそれなりに楽しめます。こんなライトなツアーを今後も作っていく予定ですので、乞うご期待!


7田舎のカフェのランチもなんだかオシャレ。

8ダチョウの肉も出てきました
田舎のカフェのランチもなんだかオシャレ。 ダチョウの肉も出てきました。

9豪快なブリのバジルソース添え

10右は大西洋、左はインド洋のモニュメント
豪快なブリのバジルソース添え。 右は大西洋、左はインド洋のモニュメント。

11アフリカ最南端は最果てムード満点
アフリカ最南端は最果てムード満点。

12ダートロードも走ってみました

13スーパーマリオの世界に紛れ込んだ気分
ダートロードも走ってみました。 スーパーマリオの世界に紛れ込んだ気分。

14海岸線も美しい

15ケープ半島にはペンギンもいます
海岸線も美しい。 ケープ半島にはペンギンもいます。

16もちろん喜望峰でも記念撮影を。

17テーブルマウンテンです
もちろん喜望峰でも記念撮影を。 テーブルマウンテンです。

18テーブルマウンテンに上ってみました。
テーブルマウンテンに上ってみました。

19重厚なケープタウン市役所

20ケープタウン市内にはこんなカラフルな地区もあります
重厚なケープタウン市役所。 ケープタウン市内にはこんなカラフルな地区もあります。





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