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旅にも出ない、ロマンも語らない、
ただそこにバイクがあるだけの毎日

その55 望むカタチ

MBHCC-D4N 森永ミグ ばいくらへん

あなたはバイクに何を求めますか?
かっこよさ、速さ、楽しさでしょうか。
乗り心地や手軽さなどの利便性でしょうか。
誰しもいろいろな思いや体験があって、自分の中のバイクのイメージなるものが形作られてきています。
一人ひとりがイメージするバイクの姿は千差万別です。
同じ車種に乗っているバイク仲間ですら、そのバイクに個性がにじみ出てしまうように、自分が求めるバイクの姿は人それぞれ、星の数ほどあるのだと感じます。

つまりバイクに求めるものっつーのは、ぶっちゃけ「好みのバイク像」ってことですよね〜。

突然ですが、私はクルマやバイクのコンセプトモデルにおける、とんでもなくぶっ飛んだデザインや機能が大好きです。
絶対実現されなさそうな夢のまた夢モデル的デザインであればあるほど、「買ってやるから発売してくれぇ〜」と血の涙を流して眺めていたりします。
なんてハナシをすると、たいていの人は一言「え? クソダサ」と切り捨てていきます。
未来の夢のバイクを語りたいのにほとんどの人は少〜しもノってきてくれやしないのです。
別にいいですけど。

バイクはバイクらしくあって欲しいという人が思うバイクのイメージは、五感に訴えかける部分をトコトンまでに重要視しています。
音、振動、においなどなど・・・。
人間であるからこそ、自身と一体化できる感覚をバイクは持っていると。
だからこそ、その部分を殺すような進化はもはやバイクとはいえないのだと。
それはまさしくパートナー。
バイクは相棒であるからこそ、息遣いやにおい、体温が感じられるものであって欲しい。
だからヘンなデザインとかヘンなギミックのバイクなんか「なんじゃこりゃ」で終了されてしまうってなもんですね。

とまぁ、そんなイメージを突き詰めていくと、バイクに対するイメージがまったく別方向に向いているのだということがわかります。
私はバイクの未来が500年くらい先まで突っ走ってもらってもっともっとSFっぽくなってくれるといいなと思ってるんですね。
快適な乗り心地、静かでスムーズ、まさしく未来の乗り物。できればいつかは空を飛んで欲しい。そんな姿をバイクに求めているわけです。
その逆は、バイクに生命を求めているわけですね。
機械であるが故に感じられる命の鼓動がエンジン音であり、においや振動、暖かさ・・・。触れ合うならば機械であっても血が通っているような息吹を感じたい。
バイクはそれが可能な乗り物なんである、と。

・・・ね。極端なハナシ、かたやUFOをイメージし、かたや馬をイメージしているようなもんです。
同じバイクのイメージなのに、まったくもって正反対です。
派閥にしたら敵対する勢いで真逆です。
ですがやはり、どちらもバイクであるならば想像できる大きな可能性であるわけです。
いやはや、バイクのイメージって突き詰めれば無機物にも有機物にもなれるんですね!これってなにげにスゴイことなのかもしれません。

どっちつかず、というわけではなく、双方のよいとこ取りなのが現在のバイクの姿なのでしょう。
この先の時代の流行がどう動くのかはわかりませんが、このままバイクがどちらのイメージにも対応できる開発が望まれる未来が来るのでしょうか。
はたまた、どちらかは切り捨てられてしまうのでしょうか・・・。

それはさておき、私は


生きているうちにUFOに乗ってみたいです。

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とはいえ作った本人があまりLINE使いこなせてなかったりするんですけども(;´Д`)


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