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●2013年までの新作

タミヤ
「1/6 ハーレーダビッドソンFLSTFBファットボーイロー」

 2013年9月16日〜17日に東京ビッグサイトで開催された「東京ホビーショー2013」において発表されたタミヤ1/6ハーレーダビッドソンFLSTFBファットボーイロー。1/6シリーズの完全新規金型商品としては、実に17年ぶりの新作で注目度バツグンだった。
製品のプロポーションや組み立てについては何の心配もいらない世界のタミヤ製で、今更どうこういうことはない。今回のモデルの大きな特徴は、接合部分の多くを専用レンチで止めるビス、ボルトを使用している点だろう。特に接着のためにメッキを削る作業が必要で、比較的難易度が高かったメッキーパーツも、ボルトやビス止めだと削る必要がなく、誰でも美しい仕上がりが得られる。なにより専用レンチを使って組み上げていく行程は、実車を組み上げる感覚に近く、組み上がりまでの充実感もビッグスケールならではの手応え。
象徴となるVツインエンジンは、別体パーツのフィンを積み重ねてシリンダーを組み上げていく。この手法は衝撃作であった1/12スケールのRC166で採用されたものだが、こちらは1/6のビッグスケールだけに組み立ても意外や簡単。一見するとめんどくさそうだが、ぴったりと合うようにガイドが設けられているので心配は無用だ。
ハンドルバーやミラーは角度調整が可能。フロントフォークアウターチューブは一体成形パーツでリアサスと共に可動、タイヤを駆動するベルトは工業規格部品を使用しており、こちらも実車風に可動するなど、完成後も楽しめる。ノーマルでも十分なクオリティだが、オプションパーツとして金属製のマフラーとディスクプレートも用意されている。
余談になるが、老眼に悩む熟年世代も、ビッグスケールだけに組みやすいかもしれない。これから夜が長くなる季節。じっくり取り組んでみてはいかが。

タミヤ1/6ハーレーダビッドソンFLSTFBファットボーイロー タミヤ1/6ハーレーダビッドソンFLSTFBファットボーイロー
タミヤ1/6ハーレーダビッドソンFLSTFBファットボーイロー 東京ホビーショーに続いて新橋のTAMIYA PLAMODEL FACTORYで実車と共に9月23日まで展示され、ショーに行けなかったファンを喜ばせた。写真をクリックすると実車の写真が現われます。見比べてクオリティの高さに感心しましょう。
タミヤ1/6ハーレーダビッドソンFLSTFBファットボーイロー タミヤ1/6ハーレーダビッドソンFLSTFBファットボーイロー
ホビーショーに展示されたカットモデル(塗装は展示用で製品とは異なる)。フロントフォークにはピッチの異なる2種類のスプリングが入りリアルな作動感。エンジンブロックは実車同様に4本のスタッドボルトで固定する構造。 リアサスのシリンダーにもバネが入っており、ちゃんと稼動する。見えない部分も手抜きがないのが、さすがのタミヤクオリティ。
タミヤ1/6ハーレーダビッドソンFLSTFBファットボーイロー タミヤ1/6ハーレーダビッドソンFLSTFBファットボーイロー タミヤ1/6ハーレーダビッドソンFLSTFBファットボーイロー
↑ハンドル、フロントフォークインナーなど付属の金属パーツ。右側が組み立てに使う専用工具。右下の一番大きなレンチで全長約5cm。
←シリンダーブロックは、奥行きあるフィンを再現するため1枚ずつ別体構造。
別売りオプションのブレーキディスクとマフラー。ブレーキディスクがステンレスで、マフラーはアルミの削り出し。
問:タミヤ・カスタマーサービス
TEL 054-283-0003
http://www.tamiya.com/

(2013.9.24)


ハセガワ
「ヤマハ YZR500 (OW98)
“1988 WGP500 チャンピオン” 」

 1988年、エディ・ローソンに3度目の世界チャンピオンをもたらしたYZR500を1/12スケールモデル化。「への字」型スイングアームなど、着実に進化を遂げた’88年型OW98を実車取材により徹底再現。フロントフォークはシーズン前期に使用された正立と、第9戦ベルギーGP以降に使用された倒立が選択可能だ。レース用スタンド付属、デカールは発色の良いカルトグラフ製。組み立てやすさを考慮したパーツ構成、精密感あふれるディテール表現で世界GPマシンの魅力が楽しめる。4,410円。



問:ハセガワ
TEL 054-628-8241
http://www.hasegawa-model.co.jp/

(2012.11.19)


タミヤ
「Honda NSR500 ’84」

前年、WGP500ccクラスのチャンピオンを獲得、タイトルを磐石のものとするべく1984年シーズンにフレディ・スペンサー専用マシンとして投入されたNSR500が1/12スケールモデルとなって発売される。モデルはイタリアGPを優勝した前期型で、上下逆転したチャンバーと燃料タンク、初採用の2ストロークV型4気筒エンジンなど、初代NSR500の特徴的レイアウトを忠実に再現。燃料、アクセル、クラッチ、ブレーキなどのワイヤリングにはビニールパイプ、前後タイヤはゴム製とし、各部の質感も表現される。カウルやチャンバーカバー、シートカウルは完成後も脱着可能。カウル塗り分け用マスキングシール付属。12月22日(土)頃発売。4,200円。フロントフォーク、サイレンサーエンド、エンジンのエアファンネルメッシュをセットにした、よりリアルな質感が楽しめる金属削り出し製パーツも同時発売。1,890円。※写真は試作品のため、実際の製品とは異なる箇所があります

問:タミヤ・カスタマーサービス
TEL 054-283-0003
http://www.tamiya.com/

Hondaコレクションホール収蔵車両走行確認テストにてNSR500 '84をライディングする宮城 光氏

12月8日(土)には「Honda NSR500 ’84」の発売に先駆け、タミヤ プラモデルファクトリー新橋 にて元ホンダ・ワークスライダー、宮城光氏をゲストに招き、トークショーを開催。 模型ファンであり、NSR500 ’84のライディング経験もある氏ならではの解説はファン必見! 時間は15時から16時まで。入場・観覧無料。尚、トークショーの模様はUSTREAM のタミヤ公式チャンネル「タミヤライブ」でもライブ配信される。

タミヤ プラモデルファクトリー新橋店
http://www.tamiya-plamodelfactory.co.jp/shimbashi/

(2012.11.5)

ハセガワ
「Team Project μ FRS・7C
ホンダRS250RW“2008全日本”」


ディテールまでこだわったマニアックな作りが好評、ハセガワ1/12スケールのホンダ2ストローク250レーサー第5弾。シリーズ初の全日本ロードレース選手権参戦車となる。2008年のGP250クラス総合2位を獲得した富沢祥也のRS250RWをキット化したもので、パーツ構成は「第1戦もてぎ」仕様(2位)が再現される。デカールはカルトグラフ製。限定生産品。9月1日ごろ発売。3,990円。2007年・高橋裕紀2009年・青山博一 のRS250RWはもちろん、2000年・宇川徹2001年・加藤大治郎 のNSR250とも並べて眺めていたい1台。

問:ハセガワ
TEL 054-628-8241
http://www.hasegawa-model.co.jp/

(2012.7.31)

タミヤ
「1/6オートバイシリーズ ヤマハ モトクロッサーYZ250」
「1/12オートバイシリーズ  Honda CBR400F」


 スポット再販モデルとして登場。1973年の全日本モトクロス選手権で1~3位を独占したヤマハ・ワークスマシンのレプリカとして1974年に市販されたYZ250は、リアにモノクロスサスペンションを採用するなど、後のモトクロスバイクに大きな影響を与えたマシン。1/6ビッグスケールで細部まで精密に再現される。今回、新たに金属部品を使用したメンテナンススタンドを同梱。7,770円。

回転数に応じ作動するバルブ数が変わるREVメカニズムで話題を集めたCBR400Fの組み立てキットは、空冷並列4気筒エンジンの冷却フィンやキャブレターまで精密に再現。フレームやプロリンクのリアサスの作りごたえも十分。スライドマークはブラック、レッド、ホワイト3色のボディカラーに合わせたストライプがセットされる。2,310円。

問:タミヤ・カスタマーサービス
TEL 054-283-0003
http://www.tamiya.com/


ハセガワ
「1/12 2000 Honda NSR250
“シェル アドバンス ホンダ”(2000 WGP250)」


2009年・青山博一車2001年・加藤大治郎車2007年・高橋裕紀車 に続く世界GP250ccクラス参戦車の第4弾! 2000年シーズンを戦ったワークスマシンを再現した1/12スケールモデルで、ランキングは♯4を駆る宇川徹が4位(2勝)、♯14のアンソニー・ウエストは6位を収めている。デカールも宇川、ウエストの両仕様を選択可能。限定生産。6月2日頃発売。3,990円。

問:ハセガワ
TEL 054-628-8241
http://www.hasegawa-model.co.jp/


ハセガワ
「スコット レーシング チーム
ホンダ RS250RW“2007 WGP250”」


2009年・青山博一車2001年・加藤大治郎車に続く1/12スケール世界GP250ccクラス参戦車として登場。第3弾は2007年に高橋裕紀が駆ったRS250RWだ。青山博一車リリース時に話題となった超リアリティな仕上がり、今回は2007年の“後期仕様”を再現するなどのこだわりも満載。ビビッドなマーキングは発色の良いカルトグラフ製デカールをセット。ゼッケン55・高橋車と、ゼッケン34のアンドレア・ドヴィツィオーゾ車との作りわけも可能。限定生産品で、2月7日発売。

3,990円
問:ハセガワ
TEL 054-628-8241
http://www.hasegawa-model.co.jp/

タミヤ 1/12オートバイシリーズ
「ヤマハ RZ250」
「ヤマハ RZ350」
RZ250
RZ250
RZ350
RZ350

1/12シリーズ初期のラインナップを彩った、’80年代の名車がスポット商品として復活。「RZ250」(4L3)は1980年、市販レーサーゆずりの水冷2ストローク・パラレルツインエンジンを搭載して衝撃デビュー。当時最強の35PSという圧倒的高性能によって支持されたベストセラー・モデルで、バイクブームの代名詞的存在にもなり、後のレーサーレプリカ時代への礎を築く。YZR500に続く1/12シリーズ第2弾として登場したスケールモデルはエンジン、カンチレバータイプのモノクロスサスペンションといった、当時最先端のメカニズムを再現。スライドマークはカルトグラフ社製で、白、黒のボディカラーにあわせて2種類が用意される。“ナナハンキラー”の異名をもつRZ250のボアアップ版「RZ350」(4U0)のスケールモデルは実車同様ダブルディスクの他、好みによって装着できるハーフ&アンダーカウルによる精悍なスタイルを再現。カルトグラフ社製のスライドマークは青の他、輸出仕様だった赤も選べ、“RD350LC”として仕上げることも可能。各1月28日発売。

各2,520円
問:タミヤ・カスタマーサービス
TEL 054-283-0003
http://www.tamiya.com/

ハセガワ
「2001 Honda NSR250
“チーム テレフォニカ モビスター ホンダ”」
(2001 WGP250チャンピオン 加藤大治郎)

今からちょうど10年前、2001年の世界GP250クラスにおいて、加藤大治郎のライディングによって16戦中11勝という圧倒的強さでチャンピオンとなったマシンを完全新金型でモデル化。限られた者のみ扱うことが許されたファクトリー・マシンの実車取材が行われ、1/12スケールで細部まで徹底的に再現された。フレームの裏側にいたるまでリアリティにこだわり、脱着可能なカウリングやタンクを外した状態でも実感を損ねることなくマシンの構造を堪能することが可能。ブレーキパイプなどに使用するチューブ、前輪のストロークセンサー用金属シャフト、リアサスペンションの金属製スプリング、レーシングスタンドも付属となる。一部パーツの固定には金属ネジが使用され、強度と組み立て易さを実現する一方、完成後はネジの頭が見えないパーツ構成に。デカールは発色の良いカルトグラフ製。発売は10月23日ごろとなっている。同社より昨年リリースされた、青山博一のライディングで世界GP250クラスのラストチャンピオン(2009年)となったマシン、RS250RW と並べて眺めていたい1台だ。
問:ハセガワ
TEL 054-628-8241

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