●2014年新刊

テリー伊藤 著

　ミスター・バイクBGの連載ページ「乗らずにいられない！」でもお馴染み、演出家、プロデューサー、タレントとしてマルチで活躍中のテリー伊藤による最新刊。大ベストセラー「なぜ日本人は落合博満が嫌いか？」から４年、今回のテーマは熱烈に愛するジャイアンツの次期監督としてウワサされる松井秀喜。“松井こそが日本プロ野球を救う”という信念のもと、破天荒な“松井論”が展開される。主な内容●王貞治の教え「聖人君子をやめろ」●AV男優の教え「ベンチでイビキをかけ」●エモやんの教え「アホになれ」●落合博満の教え「嫌われても信念を貫け」●中畑清の教え「落ち込んだら俺と酒を飲もう」など、絶対に失敗が許されない、など。216ページ。800円＋税。

問：KADOKAWA
TEL：03-3238-8521（営業）
http://www.kadokawa.co.jp/

（2014.12.30）

「ヨシムラ レーシングヒストリー」

　 1994年に発刊された同名タイトルの別冊モーターサイクリスト臨時増刊号をベースに、その後の20年間の足跡が加えられた増補改訂版として登場。秘蔵写真・秘話で綴られるヨシムラ創業60周年記念ムックで、旧版のテイストを残しつつ随所に新情報をちりばめ、ヨシムラファンのみならず、ロードレース愛好家や二輪史に興味のある人も満足できる仕上がりに。POPこと創業者・吉村秀雄を筆頭に、チューニングに情熱を傾けてきた者たちが築いてきた数々の伝説やレースでの活躍はもはやご承知の通り。優勝を果たした第１回鈴鹿８耐（1978年）以降の活躍は多くの人々にも知られているが、森脇南海子さん（POP吉村の長女、モリワキエンジニアリング代表・森脇護夫人）による当時のNHKドキュメンタリー番組にもなった東京進出時の壮絶なエピソードなど、ヨシムラ創世記の底知れぬ原動力、そして“ファミリー愛”を改めて知ることができる。A4ワイド（天地297×左右225mm　無線綴）、全228ページ。本体2500円＋税。

問：八重洲出版 販売部
TEL：03-3552-8431
http://www.yaesu-net.co.jp/

（2014.12.11）

「はじめてのバイク」

「不動SRを自分で整備する本」

「CB400SF/SBメンテナンス＆カスタム」

　実際にバイクに乗ろうと思った時、知っておきたいことを１冊にまとめた「はじめてのバイク」は、バイクについて、道を走る時の注意点、メンテナンスや洗車のポイント、ツーリングの用意、乗る時の装備などをベテランライダーがアドバイス。免許を取ったらいきなり公道を走ることになるバイク。なので“二輪免許を取得したら一番最初に読む本”として仕立てられている。A5判、144ページ。1,700円＋税。

　「不動SRを自分で整備する本」は、35年以上の歴史を誇る不朽の名車・ヤマハSRの主にキャブレター・モデルにスポットをあて、快調に走らせるために必要な整備作業やチェックポイント、必要な消耗品や道具の情報を、実際の作業写真とともに詳細に解説。SR初心者のみならず、ベテランにも役立つ１冊に。A4判変形（257×202mm）、208ページ。4,000円＋税。

　「CB400SF/SBメンテナンス＆カスタム」は、中型ネイキッドモデルで不動の人気を誇るCB400SF/SB（1999年モデル以降）専用のメンテナンスとカスタム作業を紹介する専門書籍。巻末にはカスタムやリプレイスパーツカタログも付属。ファイル判（225×297mm）、176ページ。3,500円＋税。

問：スタジオ タック クリエイティブ
TEL：03-5474-6213
http://www.studio-tac.jp/

（2014.12.1）

「リターンライダーのためのライディングテクニック」

　改めてバイクに乗る若者が少なくなっている現実を実感する事柄として、中高年ライダーの事故率の上昇が挙げられる。再びバイクに乗り始めた“リターンライダー”のみならず、加齢による技量の衰えや動体視力の低下を感じている中高年ライダーに向けたライテク本が発刊された。体力作りから乗車前のウォームアップ、路上に潜む危険の予測など、７つの極意を伝授。二輪免許を取ったばかりのライダーにもお勧めの一冊となっている。B5変形型、152ページ。1,600円＋税。

問：スタジオ タック クリエイティブ
TEL：03-5474-6213
http://www.studio-tac.jp/

（2014.10.23）

「投げ釣り列島縦断」

　数ある海釣りジャンルのなかで、裾野が広く、多くの愛好者人口を持つ投げ釣り。 当WEBの旅モノなどで時々登場するライターの阿部正人氏、実は投げ釣りの世界ではそこそこの有名人だったりする。その阿部氏が愛して止まない投げ釣りのムックを刊行。まずは損得勘定ありきの出版業界（というか、どこでもそうだが）において、採算度外視のほぼ自費出版で、作り込んだ入魂の一冊になった。投げ釣りの魅力を深く掘り下げ、タックルの歴史や育まれてきた文化、名人のライフスタイルなども紹介。全国規模で展開される海辺の光景や風土は、旅への叙情なども駆り立てる。全国書店、有名釣具店にて発売。1,574円+税。

問：キコハウス 投げ釣りJAPAN制作委員会
http://www.mediaboy.co.jp

（2014.10.7）

「すく～～～と！ 1巻」

藤田一己　 原作
新久千映 　作画

　青年マンガ誌「ヤングアニマル」（毎月第2・4金曜日発売）に連載中、ヤマハのスクーター「シグナスX-SR」が愛車の女子大生・トミィが見る、バイクと一緒に過ごす日常マンガがコミックス１巻となって登場。バイク乗りは随所にちりばめられた“あるある”にニヤリ、バイクに乗らない人は乗ってみたくなる“バイク女子のわくわく日常ショート”。B6判、160ページ 。600円+税 。

白泉社
http://www.hakusensha.co.jp/

（2014.10.14）

「ゲッカンタカハシゴー」

　“バイク乗りが日本を変える”をキャッチコピーに９月12日創刊。主筆者名がタイトルという、今まで見たことないような雑誌“第１ゴー”のテーマは【バイクは危ないけど面白い 】。「険しき世界の住人。ケニー・ロバーツを訪ねたアメリカ4日間の見聞録」「人生をトラクションコントロールする　カワサキZX-10Rインプレッション」他、読みどころ満載。お馴染み、ノンフィクション作家・柳原三佳氏による渾身のルポルタージュに出てくる「ピースコミュニケーションプロジェクト」とは!? 815 円+税。

問：三栄書房
TEL：03-6897-4611（販売部）
http://www.sun-a.com/

（2014.9.12）

「Original Honda CB750」

「Hinckley Triumphs：The First Generation」

　1968年から1978年までに製造されたホンダCB750にスポットを当て、装備、メカニズム、特徴、変更点、オプション・パーツなどを紹介したレストアラー向けの写真資料集レストアラー向けの写真資料集。ボディカラーの変遷や電装パーツなど、細かいパーツや仕様についても記載されるなど、オリジナルを知るための手掛かりとなる情報満載。ハードカバー、H300×W230、カラー、英語、128ページ。6,000円＋税。

　ヒンクレーに再興してからのトライアンフ車のうち、1991年から2004年までに生産された第一世代モデルの写真資料集。新世代モデルに用意されたデザイン・開発・製造環境についてそれぞれ丁寧な解説、フレームナンバー判別表や経験を元にした著者独自による同世代車種と付き合うヒント集など、オーナーや予備軍に役立つ情報を収録。モジュラーコンセプトの第一世代を完遂した、ヒンクレー初期をまとめて知ることができる一冊。ハードカバー、W225×H267、カラー、160ページ、英語。4,400円＋税。

問：代官山　蔦屋書店
TEL：03-3770-2525
http://tsite.jp/daikanyama/ec/tsutaya/

（2014.9.9）

「君はバイクに乗るだろうVol.1」

　今も多くのファンをもつ伝説的人物、元ミスター・バイクの名物編集部員“ホヤ坊”こと坂下浩康氏が温め続け、貯め続けた企画が雑誌に！　表紙から特集、読み物、広告に至るまで、今までになかったバイク雑誌だ。972円（税込）。好評発売中。

編集長からご挨拶
「世の中には40も50もバイク雑誌がありますが、いろんな係があります。だから俺は俺の係を、頼まれたわけじゃなく、やる。誰にも出来ないひとあじを求めて命を燃やす（森 進一調）。燃やしたら結構時間掛かったけど出来た。ということで、バイク雑誌作りました。名前は『YOU WILL BIKE 君はバイクに乗るだろう』。ひとことで言って『今、ニッポンを走ってるヤツラに密着する街道マガジン』。ふたことで言うと、でっかい読者ページみたいな感じっすかね～。そうだ。今度いつ本屋さん行きますか？　あれですか。やっぱりBG出たら行く感じで。行ったら表紙にバイクが写ってないバイク雑誌が置いてあると思うんで（置いてない本屋もたぶんある）、その場合、BG買ったおつりで断固絶対的にビールとツマミ買おうを思ってたから無理。とか言わず、お盆だし、ま～夏だからいいんじゃねえかムードで１冊買っていただけたらうれしすぎます。ありがとうございまくりです。よろしくお願いしゃ～っす！」
（編集長・坂下浩康）

問：バイクブロス
TEL：03-6893-5637
http://www.bikebros.co.jp/

（2014.8.11）

「ホンダNC700/750ファイル」

　ニューミッドコンセプトとして登場したNCシリーズ（S、X、インテグラ）のみを取り扱った専門書籍。車両の徹底紹介、走行インプレッション、開発秘話、基本メンテナンス、人気カスタムパーツの取り付け方法解説、ライディングテクニック解説など、NCシリーズに関する情報が詰め込まれた１冊。297×225mm、全160ページ。3,500円＋税。

問：スタジオタッククリエイティブ
TEL：03-5474-6213
http://www.studio-tac.jp/

（2014.8.6）

「2&4 LOVE」

ミスター・バイクBGの人気企画が一冊のムックに。バイクとクルマ、２輪+４輪のガレージライフを楽しんでいる人々の愉快な、憧れの“絶版車６輪生活”を紹介。「マジ!?」と思わせる超レア・モデルも登場！　「カワサキ好きは日産L型が好み？」「絶版車生活に欠かせない必須アイテム Best10」「バイクとクルマが登場するアニメと映画」他、“読ませる”サブ企画も満載。A4判、132ページ。907円+税。６月23日（月）発売。

問：モーターマガジン社
TEL：03-3434-3153（販売部）
http://www.motormagazine.co.jp/

（2014.6.19）

「2014年版 北海道ツーリング パーフェクトガイド」

　ライダーなら誰でも一度は走ってみたい北海道の最新ツーリング情報を凝縮した１冊。北海道人より北海道に詳しいと自負する“ホッカイダー”こと小原信好氏による実走取材によるもので、道東の人気エリアはもちろん、北は宗谷岬、稚内、紋別から南は函館、ニセコまで完全網羅。爽快な走りのできる道路、驚くほど安価で食べることのできるイカ、イクラ、ウニといった海産物など、ライダーの聖地・北海道を余すところなく紹介。 キャンプツーリングHow to、ライダーハウス＆キャンプ場ガイドなどもあり。B5判、128ページ。980円＋税。

問：学研お客様センター
TEL：03-6431-1002
http://hon.gakken.jp/

（2014.6.12）

「絶版スタイル vol.01」

月刊ミスター・バイクBG誌でお馴染み、ノア・セレン氏が編集長を務める“絶版車予備軍”に向けた国産ビンテージバイク・マガジンの第２弾。タイトルは微妙に変わったが、前作同様にカジュアルな感覚で絶版車の魅力を伝えたムック本で、各モデルについても細かく詳しく説明するよりも、もっと直感的に『カッコいい』『触れてみたい』という気持ちを起こさせる内容。巻頭特集は「似て非なるカワサキトリプル」と題して初期型500SSマッハⅢとKH500が、第２特集ではCBX400F＆VF400Fが登場。その他、GPZ900R（ニンジャ）、純正キャストホイールなど取り上げられ、これまでとは一線を画したビンテージバイク情報が満載された１冊に仕上がる。A4判、 156ページ。1111円＋税。

問：交通タイムス社　販売部
TEL：03-5805-0162
http://www.kotsu-times.jp/

（2014.4.29）

「100文字でわかる 最新バイク図鑑 2014-2015」

　コンセプトは「バイクの紙上ショーウインドー」で、「これまでありそうでなかった“全社・全車の総合カタログ”」だそうだ。これまで、月刊モーターサイクリスト誌上でも展開されていた“バイク年鑑”が１冊のムックとなったような、“バイク・カタログと言えば八重洲出版に並ぶものナシ！”的完成度。現在、日本で販売されている国産車、逆輸入車、輸入車をオンロード、アドベンチャー、オフロード、クルーザー、スクーターのジャンル別にすべてのカラーバリエーションを網羅。各車100字程度の読みやすい解説が特徴で、身長170cm・体重65kgのテスターによる「実測の足着き性チェックデータ」もウリ。掲載される車両価格は８%消費税対応に。そして巻末には八重洲バイク・カタログの真骨頂とも言える、レアな日本車＆外国車集合「世界の二輪車型録」もアリ。名書「日本モーターサイクル史」と共に、二輪雑誌業界では資料としても大変重宝しそうな仕上がり。巷でよく見られる“内容の薄っぺら”なバイク・カタログとはワケが違う。野口眞一氏をはじめとする執筆人の顔ぶれも豪華。A4ワイド（天地297×左右225mm）、全244ページ。1,500円＋税。
問：八重洲出版 販売部
TEL：03-3552-8431
https://www.yaesu-net.co.jp/

（2014.4.24）