MBHCC E-4
BOOK支店

●2012年までの新刊

伊藤真一記念本実行委員会
「伊藤真一 極限を生きたレーシングライダー真実の記録
-PHOTO STORY-
Shinichi Ito 2012 to the future」

 全日本選手権で4度のチャンピオンに輝き、最多優勝記録である34勝を挙げるなど、四半世紀にわたってレーシングライダーとして活躍を続けた伊藤真一。そんな彼を取材した報道陣および関係者の賛同を得て発足した実行委員会発行による、伊藤真一の軌跡を残した1冊。内容は●伊藤真一を取り巻くスタッフ、関係者への取材によるリアルなドラマの再現●モータースポーツカメラマンによる渾身の画像●ホンダコレクションホールにて本人ゆかりのマシン紹介●幼少時や現在の自宅や家族、地元の仲間などプライベートショット●スタジオ撮影で今の伊藤真一を激写●伊藤真一を物語る品々を紹介●全レースリザルト掲載など。ハードカバー、400ページ、B5変型判(本体寸法天地257×190mm)。2,667円+税。

問:ウィック・ビジュアル・ビューロウ
TEL 0120-19-8195
http://www.wick.co.jp/

(2012.12.26)

ホビージャパン
「魔法マダムさゆりさん①」

 当WEB連載コラム「ばいくらへん」でお馴染み、森永みぐの単行本が12月27日発売。コミックダンガンで連載中、小学校1年生の娘をもついつも元気な若奥様・蜷川さゆりと“魔法のステッキ”が織り成すハイテンション・コメディ。バイクとはまったく関係ない作品だが、気になる人はまず無料立ち読みへ! B6判。619円+税。

問:ホビージャパン パブリッシングサービス課
TEL 03-5304-9112
http://www.hobbyjapan.co.jp/

(2012.12.26)

八重洲出版
「別冊Old-timer No.4」

 隔月刊(偶数月26日発売)「“レストア専門誌”Old-timer(オールド・タイマー)」を読むたび、誌面に登場する旧車を愛する人々の情熱、そして雑誌作り手のネットワークの広さに感嘆する。登場する人も雑誌を作る人も、ホントに旧車やクルマをいじることが好きなんだなぁと。メカ音痴のワタクシ(高橋重蔵)からすると、誌面に登場する方々に対し“憧れ”とも言える視線で、思わず時間を忘れて読みふけってしまう雑誌である(個人的にいつも楽しませていただいております)。そんなオールド・タイマーの別冊4巻目が登場。隔月刊のレギュラー版が四輪メインに対し、こちらは二輪車に特化。レストア記事とは別に未再生原形車も紹介。レストアテクニック(缶スプレー名人のサバイバル再生術他)など参考になる記事とは別に、旧車オーナーのヒューマン・ドキュメンタリー的な部分も実に興味深い。さらにバイクのみならず鉄道(加藤製作所製4t機関車)や時計(精工舎 八吋小型 八角金筋入掛時計)などの修理記事もあり。表紙に書いてある「読むといじりたくなる!」のキャッチコピー通り、好きモノにはたまらない“濃い”内容満載。メカに詳しくない人が読んでも誌面に引きずり込まれる不思議な魅力が詰まった1冊だ。1,365円。 チラ読みはコチラ

問:八重洲出版
TEL 03-3552-8431(代表)
http://www.yaesu-net.co.jp/

(2012.12.17)

スタジオタッククリエイティブ
「CR・FCRバイブル」

 レーシング・キャブレターの代名詞とも言えるCRスペシャル&FCRキャブレターに焦点をあてた1冊。誕生の経緯から現在に至るまでの変遷、有名ショップ&チューナーの証言、セッティングやメンテナンスの勘所など、オーナー必読項多数。また、1960年代のホンダRCレーサーなどに装着されていた“レアキャブレター”の数々を多数の写真で解説。250cc6気筒のRC166用マグネシウム製キャブレター、NR500開発時の実験エンジン・NR125用キャブレター、そしてNR500用キャブレターなど見どころ満載。ハードカバー、216×272mm、全176ページ、オールカラー。4,700円+税。

問:スタジオタッククリエイティブ
TEL 03-5474-6213
http://www.studio-tac.jp/

(2012.12.6)

三樹書房
「スーパーカブの歴史
ロングセラーモデルの変遷 1952-2012」
自動車史料保存委員会 小林謙一 責任編集

 50年以上に及ぶその歴史や携わった人々の証言など、スーパーカブに関する資料として高い評価を得ている三樹書房の書籍。10年以上にわたって資料・情報の追加、改良を実施しているA5判「ホンダスーパーカブ 世界のロングセラー」に加え、B5判の新刊が登場。こちらは、1952年のカブ号F型から2012年のスーパーカブ50プロ/110プロまで、カブ・シリーズのカタログや広告をオールカラーで紹介。1970年以前のモデルの貴重な情報も豊富で、そのページ数は120にも及ぶ。過去十数年にわたり関係者への取材を続けてきた内容も随所に盛り込みながら、カタログと広告でその進化の変遷を知ることができる、正にスーパーカブに関する資料の“決定版”とも言える1冊だ。巻末にはスーパーカブの年表も収録。B5判、上製、152ページ(カラー120ページ)。2,400円+税。




問:三樹書房
TEL 03-3295-5398
http://www.mikipress.com/

(2012.11.26)

HOBBY JAPAN MOOK
「バイク模型 製作の教科書
〜基礎から解るバイク模型の作り方〜」
 タイトル通り、バイク模型製作の基礎知識、揃えたい工具類の紹介から、実際にハセガワ1/12 2001ホンダNSR250チームテレフォニカ モビスターホンダを作例にして塗装、デカール貼り付けまでノーマルの製作工程を業界のトッププロがオールカラーで細かく解説。
 さらにワンランク上を目指す改造例としてタミヤ1/12ヤマハYZR-M1 ’09を’11仕様に、タミヤ1/6GSX1100Sカタナをヨシムラカタナ1135Rにスクラッチする行程もオールカラーで紹介されている。
 他にも第一人者によるバイク作品集は見ているだけで参考になる。
眺めているだけでも楽しめるが、眺めていると作りたくなること必至。
1980円。

問:ホビージャパン
http://hobbyjapan.co.jp/

バイク模型製作の教科書

(2012.9.27)


WAVE出版
「家族のもとへ、あなたを帰す」
柳原三佳著

 月刊ミスター・バイクで連載された「一瞬の真実」や、当WEB「ジャーナリストEye 」でお馴染みの著者による ノンフィクション。東日本大震災発生から1年経った時点で、約1万6000名にのぼる犠牲者の身元が確認されている。身元究明に「歯」はとても重要な役割を担っており、名を取り戻し、家族のもとへ帰ることができた事実の裏側に、数多くの歯科医師たちの存在があったことは意外に知られていない。戦後もっとも大きな被害を生んだ災害の現場で遺体に向き合い、身元を確認するため闘い続けた歯科医師たちの証言記録。尚、犠牲者の歯を記録し照合する歯科医師たちの地道な作業は今も続いているという。四六判、176ページ。1,600円+税。

問:WAVE出版
TEL 03-3261-3713
http://www.wave-publishers.co.jp/

(2012.9.4)

代官山 蔦屋書店
「La Storia Honda CB750 Four」
「The Ducati Story Fifth Edition」

 今なお世界中に熱狂的ファンの多いホンダの傑作、CB750FOURの写真集。販売当時の貴重なカタログを中心に、その生い立ち、メカニズム、詳しいスペックなどをK0からK8、日本で言うところのエアラやFour-Ⅱまで掲載。美しいオリジナル車両、各部拡大写真は純正レストアの参考に。リックマン、シーリー、ビモータ、エグリ、ジャパウト、ドレスダ、CB750CRキットパーツを組んだデイトナ・レプリカなど、チューニング・メーカー仕様のスペシャルモデルも多数登場。ソフトカバー、 W240×H270、モノクロ・カラー、95ページ、イタリア語。3,990円。

 一方、1945年から2011年をカバーしたドゥカティの歴史写真集は、人気の高い資料集として第5版に。これまでの知られざるインサイド・ストーリーはもちろん、市販車からレース活動まで幅広く収録。第二次世界大戦での爆撃、政府管理下での営業、カジバの買収によって得た新たな技術やデザイン力など、ファンならずとも興味の湧く内容が詰まる。巻末には1952年から2011年Diavelまでのスペック表も掲載。ハードカバー、W220×H280、オールカラー、296ページ、英語。4,410円。

問:代官山 蔦屋書店
TEL 03-3770-2525
http://tsite.jp/daikanyama/ec/tsutaya/

(2012.8.9)

代官山 蔦屋書店
「スーパーバイク25周年記念写真集」

 1988年の初年度から2011年まで各年のハイライトとリザルト、マシンとライダー、レース展開を収録。初期の頃はアメリカ人ライダー、F.マーケルとRC30(VFR750R)による最強タッグがレースを席捲。その後はドゥカティ888がその座を奪う展開に。巻末は歴代最速マシンたちの詳細を解説。毎年オフィシャルブックを発行している出版社だけに充実した美しい仕上がりとなる。ハードカバー、W290×H310、モノクロ・カラー、239ページ、伊・英語 。6,300円。

問:代官山 蔦屋書店
TEL 03-3770-2525
http://tsite.jp/daikanyama/ec/tsutaya/

秋田書店
「ばくおん!! 第1巻」
作:おりもとみまな

「月刊ヤングチャンピオン烈」にて連載中のバイク漫画が単行本化。登校途中の坂道でへこたれたことがキッカケでバイクに興味を持ちはじめた佐倉羽音は、すでにバイク乗りの同級生とともにバイク部に入部することに……という、女子高生のバイク学園ストーリーだ。まずは免許取得を目指すの巻。作者は美少女ジャンルの実力派。B6判。580円。

問:秋田書店
TEL 03-3264-7248
http://www.akitashoten.co.jp/

代官山 蔦屋書店
「2011 Ducati:The Official Review of the Season」
「2011 Ducati:The Official Review of the Season」
ドゥカティのオフィシャルブックとして年1回限定で発行されるオールカラーのレース写真集。2011年シーズンのMotoGP、スーパーバイク選手権での活動を、膨大な数のカットの中から厳選された200点の超える迫力のシーンで紹介。見開きの美しいカットを随所に掲載、特殊な厚紙にプリントした豪華な仕上がり。MotoGPライダーのバレンティーノ・ロッシ、ニッキー・ヘイデンを中心とした構成。レース中に事故死したマルコ・シモンチェリについても触れられている。ハードカバー、W300×H300、カラー、英語、143ページ。5,880円。
問:代官山 蔦屋書店
TEL 03-3770-2525
http://tsite.jp/daikanyama/ec/tsutaya/

ウィック・ビジュアル・ビューロウ
「バレンティーノ・ロッシ  使命~最速最強のストーリー~」
著:エンリコ・ボルギ 訳:西村 章


「バレンティーノ・ロッシ ザ・ドクターの肖像」
著: マット・オックスレイ 訳:平尾美保
「バレンティーノ・ロッシ  使命 ~最速最強のストーリー~」
バレンティーノ・ロッシ自叙伝発売から6年経った今、新たな真実や舞台裏が多く綴られた話題の書籍「IL CAPOLAVORO」の日本語版が3月24日、発売となる。2004年、それまで劣勢を強いられたヤマハへ移籍したロッシは快進撃を始める。常勝チームはどのような背景のもとに誕生し、どのような事情のために終焉を迎えたのか。ドゥカティへの電撃移籍の裏事情をはじめ、決して語られることのなかったすべてが、この1冊に記される。訳者は当WEBコラム「MotoGPはいらんかね」 でもお馴染みだ。A5変形版、並製、 モノクロ344ページ(内カラー写真8ページ)。1,995円。

「バレンティーノ・ロッシ ザ・ドクターの肖像」
初期ミニバイク時代からMotoGPレジェンドへと至るまでの道のり、そしてラリーやF1ドライバー姿の写真など、224ページにわたってロッシの眩いハイスピード人生を図解。彼の輝かしいキャリアをステージ毎、年代順に追い、更にお馴染みの優勝後セレモニー、骨折転倒、彼を崇拝するファン達、最先端技術が駆使された歴代の愛車、奇抜なヘルメットのデザイン他、多数を紹介。 またマックス・ビアッジからケーシー・ストーナーまでの歴代のライバルや、ジャコモ・アゴスチーニや“キング”ケニー・ロバーツら、レジェンド達によるコメントも収録。コース上での真剣な姿から、舞台裏での陽気な表情、パドックにおける本当の評価まで、豊富な写真と共に唯一無二のスターの肖像に迫る。 A4変形、 並製、カラー224ページ。3月24日発売。3,780円。

問:ウィック・ビジュアル・ビューロウ
TEL 0120-19-8195
http://www.wick.co.jp/shop/

東洋経済新報社
「不動産絶望未来 次なる震災対策編」
山下努著/柳原三佳著

「AERA」編集部記者・山下努、月刊ミスター・バイクで連載された「一瞬の真実」や当WEB「ジャーナリストEye」 でお馴染みの柳原三佳による共著。連日のように首都直下型地震といった予知報道を耳にし、今後の不動産動向の成り行きは不透明と感じている人も多いだけに、専門記者の豊富な取材は参考になるはず。都心から60キロの郊外でクルマやバイクに囲まれた“夢”の一戸建て生活を送る柳原、徒歩通勤可能な都心のマンション生活を送る山下の対照的な二人の対談も面白い。「3・11大震災後、日本人の住宅観はどう変わったか?」「震災に強いのは一戸建て?それともマンション?」「『震災買い』か『反震災買い』か?」「バブル世代の『スイートホーム』志向はなぜ病気なのか?」「クルマと持ち家はこんなに似ている?」など11ラウンド構成。四六判、並製、248ページ。

1,600円+税
問:東洋経済コールセンター
TEL 03-5605-7021
http://www.toyokeizai.net/shop/books/

鶴田光秋
「払うな!交通違反キップ」

「そのキップにNO!」 でお馴染み、道路交通評論家・鶴田光秋による、理不尽な交通取締りへの対抗策が電子書籍に。“泣き寝入り厳禁! 無意味な反則金にNOと言おう”のキャッチコピー通り、警察官に違反キップを切らせないためのノウハウと知識を、白バイ隊員を叱り飛ばしたという伝説をもつ著者が教えてくれる。各章の内容は「警官を見たら取り立て屋と思え」「秘技大公開! 『キップを切らせない法』」「“カモネギ”ドライバー返上大作戦」「『無実の罪』から身を守る方法」など。対応端末は iPhone/iPad/iPod touch。iPhoneの電子書籍ストア「グリフォン書店」 にて配信中 。

350円

ビッグタンクマガジン
「佐藤敏光 写真集 シックスデイズ・ウェールズ1983」


オフロードバイクによる6日間耐久競技であるISDE、通称“6デイズ・エンデューロ”は、公道から険しい山道まであらゆるシチュエーションでバイクの性能とライダーのスキルが試される、1913年から続く年一回のクラシックイベント。毎年各国の持ち回りで開催されており、2012年はドイツで開催される予定だ。この写真集はモトクロス世界選手権取材の第一人者であるカメラマン、佐藤敏光の若き日の記録が詰まった一冊。約30年前のISDEウェールズ大会の模様がオールカラーで展開され、当時の競技の様子、バイクとライダーの姿がウェールズの自然や街並みと一体になって描き出される。 A4横型、全100ページ、カラー。お求めはビッグタンクマガジンのホームページからオンラインで申し込めるほか、電話、FAXでの注文も可能。初回発送は2月5日より。


2,700円
問: ビッグタンクマガジン編集部
TEL 011-621-8977  FAX 011-621-8999
http://blog.youmag.jp/bigtank/

代官山 蔦屋書店
「100 Moto Italiana 1911-2011 Anni di un Secolo di Storia, Tecnica, Sport」

1911年から2011年までの一世紀を区切り、イタリア車が活躍したレース史と技術革新、そして100年を歩んできた二輪文化としての軌跡を紹介。軸となるレースは、オン・オフ、国内外を問わず巻末にはレース・リザルトも掲載。ベネリ、ガレリ、モトグッチ、ジレラ、ドゥカティ、ピアジオ、MVアグスタなど現在を支えてきたブランドが、古のボードトラック・レースから現在のMotoGPを絡めて幅広く解説される。珍しいイタリア代表チームの紹介やロッシやビアッジといった同国出身ライダーも大勢登場。ハードカバー、W260×H255、モノクロ・カラー、イタリア語、310ページ。

7,980円
問:代官山 蔦屋書店
TEL 03-3770-5005
http://tsite.jp/daikanyama/ec/tsutaya/

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