あっというまに2月に入りましたね。 さて、今回アップしたのは、昨年の1月におこなった(社)交通事故被害者家族ネットワークのインターネットライブ放送動画です。 ゲストは、元警察官の佐々木さん。一昨年、息子さんを交通事故で失われたご遺族でもあります。 以下は、佐々木さんから届いた自己紹介文です。
大学卒業後、約1年間ホテルマンを経て平成元年4月警察官を拝命。交番勤務の後、交通機動隊勤務となり白バイと覆面パトによる交通指導取締りを契機に第一線の警察署においても、白バイ乗務と交通指導取締りや交通事故捜査係勤務を約13年勤めました。 平成19年から平成22年までは警察本部留置管理課護送係という部署に勤務しました。 平成22年、高校3年(当時18歳)の長男は、通学のため自宅から最寄駅まで自転車で向かうため道路を横断中、時速100キロで進行してきた青年の運転する軽自動車に衝突され約47mほど跳ね飛ばされ、救急救命センターに搬送されましたが、2週間意識を回復することなく同年他界しました。 遺族の立場を経験したことで、保険制度や民事裁判(調停)の仕組みもよく理解できました。自ら交通事故捜査係の警察官として遺族の立場になったことで、これまでに自分が扱ってきた重傷事故や死亡事故の家族の方々の心の痛みを経験し、現在の捜査側の仕組がもたらす様々な問題も見えてきました。 辞職後は、交通事故鑑定の仕事につき、交通事故の真相究明につとめようとしたのですが、そこでも見えてきたのは歪んだ内容の鑑定書で裁判が継続している事実でした。
元警察官だからこそ語れる、交通事故捜査の真実。
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