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旅にも出ない、ロマンも語らない、
ただそこにバイクがあるだけの毎日

その33 最近のバイク用品って
おしゃれなの多いし・・・

ばいくらへん

一口にバイクのジャケットといっても、ごっつい肩パッドの入ったいかにも〜なモノから、一見して普通のジャケットにしか見えないオシャレなモノまでいろいろあるわけで。

安全性を取ったら、そりゃーゴツくて丈夫そうで遠くからでも認識しやすいハデハデジャケットがいいに決まってますが、バイクに乗ってるときはいいけど降りたときにまでそんなイカついカッコはいかがなものかと、ついつい無難なデザインのオシャレジャケットを選んでしまうものです。

そんな無難でオシャレなジャケットも、なんだかんだでバイク用として作られているジャケットですから、それなりに安全性や通気性、丈夫さを考えてくれてたりしてるので、いろいろ工夫がなされているものが多いんですよね。
だもんで、フツーのお洋服とまではいかないまでも、登山用品くらいの普段着的使いまわしやすさはあるわけです。多少は。

しかし、いくらオシャレなバイク用ジャケットであっても、所詮はバイク用品。
しかも、バイク用品であることより、フツーのお洋服っぽいデザインを目指してしまうがゆえに、なんだかどうにも中途半端な感じになってしまうのは否めないところであります。
いっそ、登山用品くらい独自のオシャレ方面に吹っ切れてしまえばいいんですけども、バイク用品はなかなか一般のファッションにはうまく入り込めないでいます。
ファッションとして取り込まれている部分もあるにはありますが、総じて『ライダージャケット風』とかスタイルだけいいとこ取りされているに過ぎません。
なんちゃってライダージャケットでは、ライダーの身の安全は守れないじゃーないですか!
オシャレを取るか、安全性を取るか。意外に難しい問題です。
とはいえ、登山用品は普段の生活やオシャレにかなり食い込めているというのにコレではイカン!
もっとアグレッシブに、バイクに乗ってない人でも気軽に羽織れて便利なバイクウェアをつくらなければ!
登山ウェアなんか、山登ったりハイキングすら行かないような人でも持ってたりしますし、ミリタリー用品なんかは、ホンモノのウェアから迷彩模様だけのものまで幅広く、一般的なファッションの一角として確固たる地位を築いています。
登山やミリタリーは意外とファッションから入る人が多いとも聞きます。
「バイクファッションが好きだから」で、バイク乗り始める人もいたっていいじゃーないですか! ねぇ!

まあ、バイク用ってことで用途も固定されているし、安全性だけはどうしても譲れない以上、ジャケットとしての機能やデザインに大きな変化も特になく、その丈夫さゆえに一回買ったらかなり長い年月持っちゃうので、

ある意味ヘンに流行らずにいてくれたほうが、

ありがたいっちゃー、ありがたいんですけどもね。


■ちょっと前にLINEスタンプを作ったりしてみました。100円なのでお気軽に使ってくださいませ~

LINEスタンプ『ねこのとらじろう』 http://line.me/S/sticker/1001391

とはいえ作った本人があまりLINE使いこなせてなかったりするんですけども。
(;´Д`)


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