Hi-Compression Column

狂喜乱舞永遠に美しく

LUNATIC DANCERS BETTY 1
BETTY 1
12月13日いて座・A型東京都多摩出身・現在静岡在住会社員&自称フリーライター&詩人
CB750Fに乗るために1995年限定解除
タンクの蒼い薔薇は自身の憧れ。モットーは「華麗にして豪快」。日々犬(ちくわ)・猫(モモタロウ)に翻弄される独身貴族

急告!!伊豆スカ二輪規制・秒読み段階

(2011.6.13更新)

※写真をクリックすると大きなサイズになります。

哀しい現実がにわかに近づきつつある

それなのに未だ暴走し続ける「人の迷惑顧みず」の馬鹿者たちがいる

はっきり言おう

もうお上はいつでも二輪を締め出すカードを目の前に掲げている

そして我らの啓蒙活動が最後の首の皮繋ぎ状態である

伊豆スカイライン事故ゼロ運動の一環として地元の有志メンバーとビラ配りや監視を行い一年が経った

伊豆スカを訪れたライダー達に何十枚、何百枚のビラが手渡っただろうか

手渡した一枚から伊豆スカの現状がそのライダー自身、友人へと伝わる事を願いひたすら頭をさげた

我らバイク乗りが我らの道を守るのは当たり前じゃないか!

バイクを楽しめるのは走れる道があるからこそなのに

それを潰してしまうのがまたバイク乗りであるという矛盾

今さえ良ければいいのか?

自分さえ満足すればいいのか?

ビラを配っていると

「危ない連中がいっぱいいるね」

「通行止めの噂は聞いてるけど、これじゃ無理ないね」

「凄い勢いで抜かされた」

「通行止めにならなきゃわかんないんじゃないの」

ツーリングでたまたま訪れたライダーがそんな感想を述べるぐらい晴天の午前は公道レース場と化している

伊豆在住のライダーの中にも我らの活動に耳をかさない輩もいる

そして

県外からも(関東圏)常連と見受けられるライダーも団体でやってくる

我らは制する権利も権限もない

ただマナーを守った運転を心がけるよう、ビラを配る事しかできない

同じバイク乗りなのに

聞き入れてもらえぬ悔しさ

バナナの皮でも敷き詰めてやろうか!!

いやいや、事故が起きたらダメだ(笑)


梅雨の晴れ間

6月5日日曜日

亀石PAに向かう道中、SSがイエローラインぶっちぎりの見せつけパワーで追い越して行った

ため息でちゃう現実。


仲間たちといつもの様にビラ貼り&配布していると

救急車の音が聞こえてきた

中にはここに来る間に2件の事故を見たというライダーもいた

亀石での活動後、西伊豆の達磨山まで行ったが

西伊豆スカでも事故があったようで

県外ナンバーのバイクが無残な姿でレッカーされていた

この日は本当に事故が多かった

そして

二年ぶりに死亡事故が起きてしまった

大仁警察署が事故ゼロ運動を行ってから

二輪事故は確実に減少していた

ましてや死亡事故は二年もの間なかったのだ

地元紙朝刊に詳細が載っていた

事故はバイクと車の正面衝突

県外からツーリングの途中だったらしい

亡くなった方には気の毒だが一緒に同行していた仲間も辛いだろう

過ぎてしまってからでは遅い。本当に事故に後悔はつきものだ…

誰しも事故なんて起こしたくないし

起きるとも思っていない

それに本人が一番悔しい

あたしがむか〜〜し大腿骨折った事故ん時だって

まさか自分が救急車に乗せられるなんて夢にも思わなかった

今無事に生きてるのが不思議なぐらいむちゃブリしたこともあった

だからあんまり偉そうなことは言えないのだが…

たった一握りのマナー違反を繰り返す連中のせいで

全部のライダーが「負」のレッテルを貼られ追い出されるのは許せない

バイクを楽しむこと、楽しみ方はそれぞれ違う個性がある

それを尊重するために

やるな、と言ったことはやるな!!

バイクを愛する者は本気(マジ)でバイクに乗れ!

レーサーでもない限り

その本気って〜のは速さなんかじゃないんだ!!


次回7月17日日曜日午前10時ごろ〜(1時間程度で現地解散)

伊豆スカイライン亀石PAにて大仁警察署主催の

「伊豆スカ事故ゼロ作戦No7」が開催予定

一人でも多くの賛同、関心を持ったライダーが多く集まることで

通行止めの危機に一石を投じることができるかもしれない

是非足を運んで欲しい

我らzero小隊が亀石から姿を消したときは

通行止めになるか

もしくは事故が起きない伊豆スカ

のどちらかでしかない


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