- 礼田 計
第一回 見捨てられたHシステムたち
読者の皆様ご無沙汰してます。オービスマニヤの礼田計です。連載中はご購読有り難うございました。今度はWeb上で時たまマニヤ談義をさせて頂きます。
さて、今やオービスやレーダーの世界で異変が続いております。そもそも、開発メーカーはM社、MA社、N社、T社に限られておりましたがMA社がいち早く、M社も最近顕著に速度取り締まり機器の世界から撤退しつつあります。誠に礼田としては嘆かわしい次第ですが、その一部実態をご報告いたします。
写真1は足立区環七外回りにあったM社レーダーHシステムですが、最近写真2のT社Lk型というループコイル測定に変更されました。同じことが板橋区の環七外回りでも最近起きました(写真3と写真4)。 更に環七外回り高円寺駅付近にLkが新設されました。そして、何とその隣の環七内回りにはHシステムがあります。LkとHの同居写真は珍しく新旧の交代を感じさせます(写真5)。
今後はN社とT社のシェアが広がると思われますが、新型取り締まり機器の開発が待たれるところです。例えば2車線同時取り締まり移動オービスとか!
え、もうあるって??読者の情報にも期待します。
それから、読者の皆様、追伸ですが、裁判所で傍聴してると、なぜか山手トンネル内にあるLkの事件が非常に多いんですよね。 T社の威力はトンネルでもOKなオービスだ!
これからの増殖が期待できそうだ!注意しようぜ!
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