Hi-Compression Column

HERO`S Meeting Report

HERO‘S 大神 龍

年齢不詳
職業フリーライター
見た目と異なり性格は温厚で性質はその名の通りオオカミ気質。群れるのは嫌いだが集うのが大好きなバイク乗り。
時折、かかってこい!と人を挑発するも本当にかかってこられたら非常に困るといった矛盾した一面を持つ。おまけに自分の評価は自分がするものではないなどとえらそうな事を言いながら他人からの評価にまったく興味を示さないひねくれ者。
愛車はエイプ100、エイプ250、エイプ900。


■Page.01 まずは、再開のごあいさつから。

  やぁ、また会えたね。これを見てくれている人にはとりあえずそう挨拶しておこうか。ミスター休刊の知らせは残念なものだったがこれも時代の流れと言うやつなのだろう。


  だが勘違いしてはいけないのが走っている人間を主体にしたこの雑誌の衰退がバイク乗りの衰退とイコールではないという点。


  確かに10代、20代の年齢層におけるカッコイイ基準や稼いだお金の使い方などはオレ達の世代とはすっかり変ってしまい2輪、4輪ともにモーターサイクルに対する価値観は大きく様変わりしてしまった。


  だが走り続けるやつ等の熱が冷める事はなく少なくともオレのまわりではエスカレートの一途を辿っている。


  そして本当に少しずつではあるが若手なバイク乗りも見かけるようになってきた。


  今回の件ではオレの心配をしてくれているような声もちらほらと耳に入ってきていたが心配無用!


世の中、本当に八方塞なんて事は滅多にあるもんじゃない。


  落ち着いて見てみれば何かしら道は開けてたりするものだ。


  自分は一体何を得たいのか、それを手に入れるためにはどうすればいいのか。物事と言うのはどれも同じで順を追って考えていけばおのずと答えに辿り着くものだ。


  というわけでオレのバイクライフは沈静化するどころかさらにハードなものに賦活化している。


  とりあえずの最終号では、この先休刊ということで4月にあったネタを全部すっとばしてGWの話をもってきたわけだが今回はそのすっとばした分をダイジェスト的に紹介していくとしよう。


[次のページへ]
目次
↑クリックするとMBHCC目次に戻ります
バックナンバー目次
↑クリックするとバックナンバー目次に戻ります