で、その翌週にオレが選んだ行き先はというと広島県深山峡三本松キャンプ場、“生きては捕まらないミーティング”。

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生きては捕まらないミーティング専用ラベルの日本酒。経験のある人にはこれを見ただけで集まりの内容がだいたい想像つきます。

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　まぁなんとも過激なネーミングだが過激な走りをするバイク乗りは呑みも過激という見本のような集まりである。

　天気はこの日もあいにくの雨。それもドシャ降りだ。家を出て３０分もしないうちにオレはレインジャケットを着込んでいながらにしてズブ濡れ状態に。

　しかしそんな悪天候にもかかわらず西日本を中心にしたバイク乗りがワラワラと集まってきた。

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ずぶ濡れ状態で会場入りしたショータ。久々のキャンプミーティングを満喫中。女の子は探検部の学生です。会場はちょっとした合コン状態。

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　この日、たまたまこのキャンプ場を利用していた大学の探検部なる学生グループは不運にもこの宴に飲み込まれてしまう有様で……まぁこんな黒い集団の宴会に巻き込まれると言うのも探検と言えるのかもしれないが。

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自らを神様と称するバトラー石田氏もご満悦。後ろで楽しそうにピースサインしてる女の子も探検部です。何も知らないって意外と幸せなのかも。

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　ここまでこのシェルパで毎週末、移動として走り回ったわけだが色んな事がわかってきた。

ブロックパターンのオフタイヤはオンのワインディングでも思った以上にグリップする。

　やはり車重が軽いせいもあるのだろうがウェットな路面でも予想以上に食付いてくれるのには少々、驚いた。

　あと試していないのは高速移動。

　オレは翌週、高速を使い九州へ向かった。