九州の女ばなめたらいかんばい!!

Webミスター・バイク担当のA氏は「全部は無理でしょうから、適当なとこだけ回ってください」なんて言ってたけど、九州の女ばなめたらいかんばい!! 絶対に完走しちゃるけんね〜!!

その後「野口英世記念館」を見学し、2個目のスタンプをゲット! 子供のころよく読んでいた偉人が、そっくりの姿で話しかけるロボットに驚きです。

動きや表情がリアルな野口英生博士のロボット。質問にも答えてくれるよ
動きや表情がリアルな野口英世博士のロボット。質問にも答えてくれるよ。

ちなみに今回のスタンプラリーですが、「猪苗代」「喜多方」「会津若松」と3つのエリアに分けられていて、それぞれ5ヶ所でもらえるようになっているんです。

これがスタンプラリーの台帳。全3エリア、15個集めるとステッカーをもらえるぞ
これがスタンプラリーの台帳。全3エリア、15個集めるとステッカーをもらえるぞ。

そして各エリアのスタンプが5個溜まった時点でスクラッチカードがもらえ、もし当たっていれば賞品がいただけるのであります。

また全15個集めた人はもれなくステッカーをゲットできるというので、今から楽しみです。

3個目は「天鏡閣」。明治のころの皇室の方々の生活が垣間見られて、しばし上品な心になりました。

4つ目は「道の駅ばんだい」。いろいろ買いたいものがあるのですが、なんせバイクなので、復興祈念宝くじを購入しました。

5つ目はちょっと離れたとこにあるみたいで、先を急ぎます。

途中に「見祢(みね)の大石」という巨大な岩がありました。

これは明治21年の磐梯山の爆発により6kmもの距離を移動してきたものだそうです。怖いよね。

見祢(みね)の大石。昔はもっと大きかったらしいけど、自重でどんどん沈んでるんだってサ
見祢(みね)の大石。昔はもっと大きかったらしいけど、自重でどんどん沈んでるんだってサ。

山道を快適に登っていくと「五色沼」というのがありました。ここも先の大噴火で川がせき止められ、いくつもの沼に変わったんだそうです。

四季折々、いろいろな姿を見せてくれるだけではなく、水の成分により沼そのものの色も変化していく様子は自然の驚異を感じざるを得ません。

五色沼。ここはやっぱり秋にもう一度来てゆっくり歩いて回ってみたいな
五色沼。ここはやっぱり秋にもう一度来てゆっくり歩いて回ってみたいな。

そして「猪苗代エリア」ラストの「道の駅裏磐梯」へ閉店ぎりぎりの4時55分到着。スクラッチカードをもらうものの「ハズレ」でありました。

夕方、今日のお宿「こたかもりオートキャンプ場」に到着です。夏休み真っ直中だというのに客はワタシ一人。これも風評被害の影響なのか……寂しい限りであります。

テントを張った後、少し道を戻り、露天風呂の「香の湯」さんへ。趣のある林の中のお風呂でゆっくりできました。ちなみにここも客はワタシだけでした。

今夜のワタシのお宿。人っとひとりいないけど、その分自然を独り占め!!
今夜のワタシのお宿。人っ子ひとりいないけど、その分自然を独り占め!!
野口英世博士の生家。隣接する資料館では、博士の功績をたどれるぞ
野口英世博士の生家。隣接する資料館では、博士の功績をたどれるぞ。

博士が1歳半の時落ちた囲炉裏。お母様の心労は大変なものだったのでしょうね
博士が1歳半の時落ちた囲炉裏。お母様の心労は大変なものだったのでしょうね。
すぐ裏にある会津民俗館。昔の人々の生活の様子をお勉強しましょう
すぐ裏にある会津民俗館。昔の人々の生活の様子をお勉強しましょう。
日本人とは、やっぱ大昔から「物作り」の民族なんだってやっぱ思いますよね。
日本人とは、大昔から「物作り」の民族なんだってやっぱ思いますよね。
道を渡ったところにあるガラス館。世界中から集めたガラス製品を展示販売している
道を渡ったところにあるガラス館。世界中から集めたガラス製品を展示販売している。
その隣には、できたてのビールが飲めるビール館が!! の、飲みテェ〜!!
その隣には、できたてのビールが飲めるビール館が!! の、飲みテェ〜!!
でもバイクなので飲めません。代わりにビール味のソフトクリーム(もちろんノンアルコールです)なぞを……
でもバイクなので飲めません。代わりにビール味のソフトクリーム(もちろんノンアルコールです)なぞを……。
天鏡閣。明治の頃の宮様方の生活を体感できる。鏡台のオシャレなデザインがよかった
天鏡閣。明治の頃の宮様方の生活を体感できる。鏡台のオシャレなデザインがよかった。
夕方5時に閉まっちゃう「道の駅」なんて……ギリギリセーフで5個目のスタンプゲットだ。スクラッチカードはハズレだったけど……
夕方5時に閉まっちゃう「道の駅」なんて……ギリギリセーフで5個目のスタンプゲットだ。スクラッチカードはハズレだったけど……。

※写真の上でクリックすると大きなサイズの写真を見ることができます。



香の湯

キャンプ場に隣接する食堂でビールと定食をいただき、テントに戻ります。携帯のワンセグTVがまったく写らないので、ラジオをつけたら、なぜか大阪の電波がよく聞こえ、板東さんが阪神戦の解説をしていました。

 

やや肌寒い中、毛布を掛け横になります。曇り空、星はまったく見えません。

 

ニンニンの独得のエンジン音がまだ耳の中に響いています。長かった今日の1日を思い出しながらいつの間にかワタシは深い眠りについていきました。

 

(次回は中編「喜多方の巻」8月15日頃公開予定。乞うご期待!)

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