今年3月11日の発売開始後、1ヶ月半で年間販売計画台数4000台の3分の2を越える2700台以上の受注と好調なスタートのCB1100。
2007年の東京モーターショーからずいぶんと待ちこがれたCBファンはもちろんのこと、大型二輪免許を取得したてのビギナーや、リターンライダーから若者まで、幅広い層から熱い支持を受けているようだ。
オーバー1リットルのビッグネイキッドながら、威圧感をまるで感じさせないスリムでコンパクトなボディは、凛としたたたずまいと躍動感を持つ。そして気品すら感じさせるスタイリングも大きな魅力である。
見た目も美しい空冷4気筒エンジンは、たっぷり余裕の中低速トルクでの走りを重視したセッティングで、日常での使いやすさと共に、気持ちよさを大切にしたフィーリングで、これぞ空冷4気筒CBというように、シュンシュンと歯切れもいい。
従来のアップライトポジションのタイプIに加え、6月4日からはハンドルのグリップ部で下方に30mm、前方に23mm移動し、幅を40mm狭くした、やや前傾指向が強くなったタイプIIも加わり、ABS仕様の有無により4バリエーション、3カラーとバリエーションが広がった。
そんな話題のCB1100に、今流行の「ちょい足し」をして、さらに自分らしく、しかも気軽にカスタマイズしてはいかがだろう? いきなりカリカリのフルチューンやバリバリのフルカスタムももちろんOKだが、まずはノーマルでちょい乗りをして「ちょい足し」カスタマイズでニヤリ。さらに「ちょいちょい」と足し、ホクホクしながら徐々に自分の手の内に入れていくのも大きな楽しみ。足すほどに、あなたとCB1100の生活がどんどん濃厚になっていく。