日本海沿いをゆっくりクルーズ、瞬間燃費計が好数値を連発

日本海沿いをゆっくりクルーズ、瞬間燃費計が好数値を連発


辺り真っ白の白布峠を越え、12時半頃に山形県に突入。下りは良く効きコントロールしやすいブレーキ、しっかりしたサスによって不安なくガンガンペースが上がります。下りは125 DUKEの真骨頂と言えるでしょう。

米沢市街地に入り、ここからは国道287号線、県道8号&250号線を使って国道113号線に合流し、そこから西へ進路変更。太平洋と日本海方面を結ぶ重要幹線道路で、トラックの姿が目立ちます。山間部に入っても緩やかでとても走りやすい道ですが、風雪対策と思われる防御壁が所々で見られたように、冬は苛酷な道のようです。

走り続けると間もなく新潟県の関川村へ。国道7号線に合流し、再び北上。このまま走り続ければ、この日のゴールである鶴岡に到着するのですが、やっぱここまで来たら日本海沿いにクルーズを! ということで国道345号線へ。しばらく走っていると、岩ヶ崎あたりでいきなり日本海が目の前にドーンと飛び込んできます。「日本海夕日ライン」と言われるだけに、上手くいけば、日本海のキレイな日没が見られるかも!? 

前を走る軽自動車のペースに合わせ、ゆっくりと流しますが、信号がほとんどないので、鶴岡までの距離がどんどんと減っていきます。125 DUKEの瞬間燃費計もずっと好数値を表示。羽越本線を走る2両編成のキハ40系に途中、ゆっくりと抜かれていきますが、駅に停車している間にコチラが抜いていたらしく、また同じ車両に抜かれます。その度に、乗客と目が合うのですが、125 DUKEって目立つのでしょうか?

 
山を下って米沢市街、ってことでラーメンを。米沢ラーメンは縮れた麺が特徴だそうです。店内には店主と全国ラーメン党会長・林家木久扇(初代:木久蔵)師匠の記念写真が飾ってありました。クリックすると依田カメラマンが食したもやしそばが見られます。
山を下って米沢市街、ってことでラーメンを。米沢ラーメンは縮れた麺が特徴だそうです。店内には店主と全国ラーメン党会長・林家木久扇(初代:木久蔵)師匠の記念写真が飾ってありました。クリックすると依田カメラマンが食したもやしそばが見られます。
街道名にもなっている小国(おぐに)町の道の駅「白い森おぐに」で休憩。扱う地域物産は、さすが日本有数の豪雪地帯と思わせるもの。クリックすると2日目のソフトクリームが見られます。
街道名にもなっている小国(おぐに)町の道の駅「白い森おぐに」で休憩。扱う地域物産は、さすが日本有数の豪雪地帯と思わせるもの。クリックすると2日目のソフトクリームが見られます。

国道345号線をしばらく走ると、国道7号線との重複区間に。そして再び山形県(温海町)へ。鶴岡まで残り40kmほどの距離もあっという間に走り切り、鶴岡の日本海に面した旅館には17時45分に到着! この日もあっという間に時間が過ぎていきました。2日目ですが、やっぱり体力的にはまだまだ余裕あり! 

この日の走行距離は303km。125 DUKEのメーターには平均速度が表示される機能も備わっているのですが、この日の平均速度は43km/hでした。ちなみに前日は、メーターのマルチファンクションの操作をイマイチ把握しておらず、途中リセットしてしまったため正確なデータはわからず……。平均時速の計測は、ある一定の時間、エンジンに火が入っていない状態が続くと自動リセットされるようです。よって、この日の平均時速も、朝に湯野上温泉をスタートしてからのデータと思われます。

あと私、どんなバイクでも長時間乗っているとお尻が痛くなるのですが、125 DUKEの場合痛みは少なめ。スポーツモデルだけに比較的硬めのシートだったんですがね。

125 DUKEとの旅もあと残り1日。次回は鶴岡から、ゴールの宮城・仙台までの模様をご報告いたします。




ついに日本海に到達。遠くに見えるのは粟島と思われます。夕暮れ時ってこともあるのでしょうが、日本海って何だか寂しげ。冬はかなり時化るのでしょうか?
ついに日本海に到達。遠くに見えるのは粟島と思われます。夕暮れ時ってこともあるのでしょうが、日本海って何だか寂しげ。冬はかなり時化るのでしょうか?
国の名勝天然記念物(県立自然公園)にも指定されている日本海の景勝地のひとつ、約11kmに及ぶ笹川流れ(村上市)のパーキングで休憩&撮影。
国の名勝天然記念物(県立自然公園)にも指定されている日本海の景勝地のひとつ、約11kmに及ぶ笹川流れ(村上市)のパーキングで休憩&撮影。

ぜひ、旅の順路もクリックして見て下さい
国道287号線経由で国道113号線(小国街道)へ合流し、宇津峠の新宇津トンネルを抜けたところ。クリック写真は久々にバイカーに遭遇したところ。
国道287号線経由で国道113号線(小国街道)へ合流し、宇津峠の新宇津トンネルを抜けたところ。クリック写真は久々にバイカーに遭遇したところ。
国道113号線を西へ。山形県小国町のところどころで見られた防御壁は、豪雪地帯であることを物語っていた。
国道113号線を西へ。山形県小国町のところどころで見られた防御壁は、豪雪地帯であることを物語っていた。
新潟県関川村に突入。比較的フラットで走りやすい道だが、主要路線だけにトラックが多い。米坂線とずっと並行して走る。
新潟県関川村に突入。比較的フラットで走りやすい道だが、主要路線だけにトラックが多い。米坂線とずっと並行して走る。
国道7号線に合流。左手方向の坂町駅は、米坂線の終点。羽越本線への接続駅でもある。
国道7号線に合流。左手方向の坂町駅は、JR米坂線の終点。羽越本線への接続駅でもある。
国道7号線から細かい路地に入り、国道345号線を目指す。時間は16時5分前。
国道7号線から細かい路地に入り、国道345号線を目指す。時間は16時5分前。
目の前に現れた日本海、思わずステップに立って遠くを眺めてしまう。国道345号線(日本海夕日ライン)の笹川流れは絶壁や奇岩が次々と現れ飽きさせない。
目の前に現れた日本海、思わずステップに立って遠くを眺めてしまう。国道345号線(日本海夕日ライン)の笹川流れは絶壁や奇岩が次々と現れ飽きさせない。
この日は日本海が見える旅館に宿泊。カニ丸々一匹をはじめ海の料理を堪能。クリックすると、戦前からの歴史を誇る滑り台で童心に帰る大統領が見られます。
この日は日本海が見える旅館に宿泊。カニ丸々一匹をはじめ海の料理を堪能。クリックすると、戦前からの歴史を誇る滑り台で童心に帰る大統領が見られます。

※写真の上でクリックすると、大きなサイズの写真を見ることができます。




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