このイベントの魅力をひと言で伝えるのは難しい。
少なくとも主催者のユニークな発想と度量の広さ、シャレの利いたエントラント達、出走マシンのカッコ良さや面白さの影響から、バイクレースの楽しさを味わえるキッカケとなるイベントであることは間違いないだろう。ワタクシ、WEB ミスター・バイクの高橋も7年前に初めて出場して以来、ルーツの面白さにハマッたひとりです!
さて、春(3月)と秋(9月)の通常開催に加え、6月には特別耐久も開催されるルーツ・ザ・原チャリ。ユニークなのは走った距離の多さで順位が決まるところと、さらに主催者の独断によりマシンのパフォーマンスやライダーの年齢、性別などによってハンディポイントも与えられる。
つまり、誰にでも優勝または入賞できるチャンスがあるレースなのだ。
通常開催時は次ページで紹介する3レースを耐久形式で行う。
マシンは空冷エンジン、または旧式の水冷エンジン搭載車となる。
今や街中でほとんど見かけることがなくなったバイク、しかもスポーツ、レジャー、ビジネス車が入り混じってのレースは見ているだけでも楽しい。
表彰式の後のジャンケン大会もお楽しみのひとつだ。
参加してこそ、ルーツ・ザ・原チャリ。
イベントのキャッチコピー「バイクの運動会」は正に内容にピッタリの表現なので、まずは気軽にエントリーしてみてほしい。
参加可能なマシンやレギュレーションなどの詳細はホームページ を参照いただければと思う。
[次のページへ]