capture06

なぜVMAXオーナーズミーティングが富士スピードウェイなのか。

それはコースを走るためだ。

これがミーティングのハイライト、メインイベント。公道ですることはできない怒濤の加速を味わえる。

走ったのは本コース。

走る前に、サーキットを走る注意事項とお約束事を説明。
完全なフリー走行ではなく、先導がつく。

先導メンバーには元GP選手である宇井陽一選手も!
なんという豪華さ。さすがヤマハ主催のミーティング。

サーキット走行

ピットロードに整列。3クラスに別れての走行。

サーキット走行

先導のあとについてするすると走り出した参加者たち。

サーキット走行

最終コーナーを立ち上がるとみんなフルスロットル。


先導の方もそのへんをよく考慮していて、フルスロットルの加速とマックススピードを楽しめるように走っていた。

サーキット走行

ヤマハさんからお借りしたVMAXに乗って取材にいった私(濱矢)も走った。楽しいぃぃ───いや、これは仕事だ……

サーキット走行

1.5kmのストレートでは真ん中に差し掛かる前に速度リミッターが効いて、190km/hほどで固定状態になり、あとは1コーナーを待つだけだ。

いちばんやる気のあるAクラス(サーキット走行経験があって、革ツナギか革の上下を着ている人)には速度リミッターがない人もいるので、その190km/hからどんどん離れていってしまった。

くやしいので、グリップから左手を離して、ハンドルの中央付近を握って、少しでも空気抵抗をなくして最高速を伸ばそうとした。

当然可能な限り伏せ。VMAXの直進安定性は素晴らしく、まったく怖くない。矢のように進む。

先導車が1コーナー手前、かなり余裕を持って減速を始めるので追突しないようにフルブレーキング。

この時も車体は乱れることはない。

旧型と比べると怒られるかもしれないけれど、コーナーがやせ我慢してなんとかクリアするものから、楽しむものに変わった。

直線以外も面白い。公道ではフルにポテンシャルを発揮することができないので、こういう機会があるというのは素晴らしいことだ。

サーキット走行

走り終わったら、一般道ではまずあり得ないほど溶けたタイヤを見ながら談笑。

参加者みんながとても良い表情をしていたのが印象的だった。

capture07

マフラー

ヤマハの純正マフラーを手がけるサクラ工業。
VMAX用マフラーをメインにしたブースを出していた。

それがこのプラナスフルエキゾーストシステムだ。

エキゾーストパイプのカバーとサイレンサー本体の形状は純正と同じだけれどブラックに。

ロケットの噴射口のようなアルミテールエンドの排気口が偏芯しているという凝りよう。

後ろからの表情に動きが出ている。

アルミテールエンドは極限まで肉抜きされ軽量。

なんとデザインはVMAXと同じGKダイナミックスだから車体とのバランスがいい。

もちろん車検対応。それでいてしっかりパワーを向上させている。

価格は33万6000円。

詳細はサクラ工業公式サイトで。


capture08

記念撮影

最後はホームストレート上でお約束の記念写真。

無事ミーティングは終了。

おつかれさまでした!

※スタートボタンをクリックすると、「VMAXオーナーズミーティング」の動画が楽しめます。見られない場合はYouTubeで直接ご覧ください。http://www.youtube.com/watch?v=6SfeNlsN1m8

VMAX特集TOPへ |オーナーズミーティング・1 | 2 |3 | 4 |