1974年に初めてヤマハが製作したGP500用のファクトリーマシンや2002年、モトGPとなった最初の年のM1など、ロードレースの各年代のマシンが展示されていた。
間近に見比べられる展示はメカニズムやデザインの変遷が分かって興味深い。
壁面パネルにはヤマハの世界グランプリ参戦50年の歴史を綴った年表も展示されている。
懐かしいライダーの名前も多く見受けられ、新たな発見もあるだろう。
さらに今回の展示では実際にレースに出走することはなかったテスト車両などもいくつか展示されている。
また企画展の入り口には1963年にヤマハが世界GPではじめて優勝した時に授与されたカップと3年連続でモトGP3冠を獲得した2010年最終戦のトロフィーも展示されているのでお見逃しなく。
今後、企画展示は一部展示車両を入れ替えながら12月まで開催されるとのこと。
パート2は市販レーサーをメインに、6月1日から9月4日まで開催の予定だ。なお開館日、開館時間、開催日程や展示内容は下記ホームページに発表されるとのことなので確認を。