WEBミスター・バイク編集部「日々是二輪日」

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※編集部宛のメールはこちら「info@mr-bike.jp」へ。

2013年3月9日 

バイク討論会(呑み会に非ず)

- aoyama @ 12:52 AM

先週末、新宿某所で開催された「本当に良いバイクとは?」という討論会にオブザーバーとして参加させていただきました。パネラーのイニシャルだけでも出したいところですが、今後のお仕事に差し障りそうなのでやめておきます。
今回の議題は「1990年代のベスト3を挙げる」でした。送付されてきた案内書には「CBR1000Fは今乗ったらイケているか? いやそれならVFR750Rの最終型に乗ったほうが熱い、だってダクトがフェラーリっぽいし。みたいなノリで」とのこと。私が招かれる会ですから、まともな討論会のワケはありません。すごくめんどくさそうでしょ?
深く暗くジメジメちくちくした腹の探り合いかと思ったら、出てきた結論は、かなり正論でびっくりぎょうてん(失礼!)。曰く、バイクは荷物が積めなくてはいけない。二人乗りが楽にできなくてはいけない。カウルはあったほうがいい。取り回しの重いバイクは嫌だ。足着きの悪いバイクも嫌だ。ポジションはアップライトがいい。フレームは角スチールがいい(←これはまともかどうか見解が激しく分かれるところですが)。

こんな条件で選ぶのは、間違いなく日頃の足としてバイクを使い倒している人で、答えは必然的にひとつ。そう、ツアラーかオフ車です。さて、1990年代のベスト3に選ばれたバイクは、なんでしょう? 正解は、ほとぼりが冷めたころにでも。
次回は「2000年代、失われた5年間のベスト1は?」というお題目で開催予定です。スペシャルゲストを招聘するとのことです。楽しみです。

2013年3月1日 

おーびすえかきうた

- aoyama @ 7:23 PM

おーびすえかきうた

1.道路に白点できました

とうふかな? 

とうふじゃないよ

印だよ

ヤバイよヤバイよ

2.でっかいクレーンがやってきて

ジャングルジムかな? 

ジャングルジムじゃないよ、

カメラだよ

ヤバイよヤバイよ

3.Nシステムかな? 

Nシステムじゃないよ

オービスだよ

高速じゃないよ

一般道だよ

ヤバイよヤバイよ


※東京ゲートブリッジを羽田側に下ったストレートでお出迎え
気をつけましょう

2013年2月7日 

2013年、東京で見る雪はこれが最後?

- aoyama @ 12:08 AM

東京に大雪が降ってどえらい騒ぎになったの1月14日のこと。
そのあと、東北の豪雪地帯どまんなかに行って参りました。
両脇はメートル級の雪の壁、センターラインどころか直線なのかコーナーなのかもわからない吹雪の中、バスをころがすあんちゃんは鼻歌交じりで言いました。
「東京に大雪が降ったて? どれくらいさ? えっ、20メートル! じゃなくて、20センチ? 20センチ……まんず、東京の人はたいへんだなぁ」

先日の大雪予報は空振りで、気象庁が批判されていますが、大の大人がここぞとばかりに批判しなくても。
そもそも天気予報なんですから。

12日も関東地方は夜から雪の予報です。
さて、今度は?

雪国のバイク 雪国のカブ
冬眠中の雪国のバイク、かと思ったら、働くバイクは冬眠しないそうです。郵便屋さんや新聞屋さんはこけそうになりながらもチェーンを巻いて毎日走っているそうです。世の中、まだまだ知らないことだらけ。勉強になりました。

2013年1月4日 

明けました、おめでとうございます!

- nakao @ 12:02 PM

すっかり明けちゃいました。
皆様、本年も何卒お願い申し上げます。

なんだ神田秋葉原で……コホン……何だかんだでWEBミスター・バイクも3年の半分が過ぎようとしています。
「ミスター・バイクのウエブ? 知らねぇなぁ」なんて声も聞きましたが、ここんとこアクセスも急上昇(ホントです)。これも皆様のお陰です。

ミスター・バイクの生みの親である故・渡辺“BOSS”靖彰がよく言っておりました。
「雑誌はよぉ、俺たち編集者が作るんじゃなくてよぉ、読者に育てられてんだおよぉ」
これは“ウエブ”でも同じです。
だから、僕達WEBミスター・バイク編集部員は、読者を向いて作っていきたいと思います。
読者の皆様も、一緒に“WEBミスター・バイクを育てて”下さい。
そしてメーカーの皆様、販売店や用品メーカーの皆様も“WEBミスター・バイクを育てて”下さい。

お願いします。

写真は正月に喰っためかぶ蕎麦です。ちなみに立喰ソ、ではなく座って食べました。
粘り強く、やって行きます。
(年男・中尾祥司拝。)

2013年1月4日 

新年早々……

- aoyama @ 9:08 AM

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
このコーナー、昨年はほとんど更新しないというとんでもない状態でした。読んでくださる方がいるかどうかはさておき、せめて週一、いや月一くらいでなんとかしたいと……ということで最初のネタをいかせていただきます。
人並みに初詣でに行かせていただきました。
初詣と言えば今年の運勢を占う上で欠かせないのがおみくじです。
私の前で引いた受験生らしき少女は、願いが強すぎたのか勢いよくおみくじボックスを振りまわしておみくじ棒を2本出してしまいました。「どちらか一本選んでくださいね」と巫女さん苦笑い。
しかし少女が選んだおみくじ棒を見た巫女さんの顔がややゆがみ、気の毒そうにおみくじを差し出しました。
「き、き、き、凶なんですけど……ど、どうしたら、い、いいんでしょうか……」受け取った少女は見る見る青くなりました。

いきなり凶なんか出しちゃたらシャレにならないよなあ、新年早々に。と100%人ごとでおみくじボックスを振って出たおみくじ棒は二十八。
「あの〜二十八番が出たんですけど」
少女を励ます巫女さんに告げると、「えっ! に、にじゅうはちばん!!」と今度は巫女さんが絶句。あれ? 見間違いかなと見直しても間違いなく二十八。
巫女さんは私と目を合わせず、そっと二十八番のおみくじを差し出しました。

今年、大丈夫でしょうか、私……


2012年12月23日 

冬のバックナンバー祭は1月27日まで

- aoyama @ 10:56 AM

今年も残すところあとわずかとなりました。
民主党が惨敗しても、マヤ歴が終わっても、地球は回っているようでなによりです。

読者の皆様におかれましても、クリスマスも終わり、あとは大晦日、お正月を迎えるばかり、というわけにもいかず、まさに師走状態で七顛八倒されていらっしゃることと思います。

そんな暮れから新年にかけての風物詩(ということにしておいてください)、MBHCCのすべてのバックナンバーが閲覧できる「冬のバックナンバー祭」を2012年12月25日から2013年1月27日まで開催いたします。バックナンバー目次から、お楽しみください。

あっ、MBHCCでは新規コラムニストを募集中いたします。
こんなコラムを書いてみたいという方がいらっしゃいましたらinfo@m-bike.sakura.ne.jpまでおたよりください。
肝心なこと忘れていました。もちろんノーギャラです……

ちょっと、早めですが今年も一年、大変お世話になりました。
来年も、WEB Mr.bikeをどうぞよろしくお願いします。

2012年10月11日 

パクられた動画。

- nakao @ 9:40 PM

 お久しぶりです……って、お久しぶり過ぎました。スミマセン!
 久しぶりなのに、ちっと怒ってます。
 つーか、こんなのありなんだ? つー感じです。
 
 ここのところWEBミスター・バイクのアクセス数も飛躍的にアップして嬉しいな、などと我がウエブマガジンをチェックしておりましたさ。各メーカーの、インターモトでの発表マシンも評判よろしで、来年が楽しみだなぁ、と。
 でね、カワサキZ800のページを眺め、動画をチェックしたわけさ(http://youtu.be/yobmBQIJksU)。
 ちょっと手ぶれしてるなとか、メータアクションはもう少し上手く撮りたいなとか、反省しきりなのよ。
 でね、ふとYouTubeの右に並んでるサムネイルをつらつら見てたら、「なんかWEBミスター・バイクで使った写真があるな」と(右の写真の一番上が、そいつです)。

 それをクリックしたら、動画が始まった。
 いきなり広告映像だった。3秒だか4秒待ってスキップしてやった。
 そしたらなんかカッコ良さげな“Kawasaki”のロゴがアップになって、マシンがドビャ〜ンと走って、「ふ〜ん、イカしてんじゃん」だった。
 次の瞬間、ワタクシひっくり返りそうになった。
「ウチの動画じゃんか!」
 しかも、左上にあるはずの“m-bike.sakura.ne.jp”をトリミングし、ご丁寧に自分チのロゴを入れてる。
 どーやらポルトガルの会社らしい。

 ま、ウチもパクられるくらいメジャーになったんだ、って寛容に構えてていいのか?(中尾祥司拝。)

2012年9月18日 

引っ越しました

- aoyama @ 12:01 PM

「おかしな話ではございますが、すっかり記憶から消えていたトランプのハートのAが、今更ではございますが見つかりました」という、転居の際のエピソードを唄った名曲(歌詞を正確に書くとお金を払わなければなりませんので意訳です)ではございませんが、弊社は諸々の事情によってお引っ越しいたしました。
新社屋の住所は以下の通りです。

〒140-0012 東京都品川区勝島1-4-11 第3区311E
電話番号、FAX番号は変更ありません

この新住所を見て「前の住所とたいして変わってないねえ」という素敵な貴方、そのとおりです。
新社屋は道路を一本挟んだ向かい側、直線距離で100m弱のところです。

がらんとした旧社屋に行ってしまって「とうとう逃げたか」と疑わないでください。


before

before

before
引っ越し前の旧社屋です。わずか2年でまた引っ越しになろうとは、誰が考えたでしょう。めんどくさい…… やたらと重い段ボール。今時こんなに書類のある引っ越しも珍しいと業者さんも呆れ顔。体ガタガタになりました。 新社屋です。窓が多くて明るくなりました。誌面が変わったら「日当たりと風通しがよくなったから」と(謎)。

2012年9月5日 

Yoshiさん

- aoyama @ 10:08 AM

みなさんはロスアンゼルスといえば、何を連想しますか?

ハリウッド? ビバリーヒルズ? 来て来てサンタモニカ? 

小学生時代のお誕生会で「うちのカミさんがねぇ〜」と刑事コロンボを演じていた私ですが、ロスアンゼルスといえば、ロスアンゼルス市警よりもYoshiさんを思い出します。

メチャクチャお世話になったYoshiさんは、ロスアンゼルス空港の近くにあるバイク屋さん「GARAGE COMPANY」の主です。撮影でよく尋ねていた1980年代は、ひょうひょうとしたやさしいおじさん(失礼!)でしたが、今ではもう2人のお孫さんがいらっしゃる好好爺になられたとか。

10年近くのごぶさたでしたが、個人的なお願い事があって久々にメールしました。用件は「OK!」というまさに二つ返事で引き受けていただきました。どうもありがとうございます。

そのメールの「OK!」の後に追伸が。

「バイクは相変わらず 飽きませんね、少し前にSalt LakeのBonnevilleにVincentを走らせに行ってきました」

この短い文章に添付された写真が3枚。
これだけで、どれだけバイクを楽しんでいるか、誰にでも解ります。
99%の方が「いいなあ〜」と思いますよね。

だらだらと長い説明的な、しかし結果的になにが言いたいのか解らないような駄文を書いているヤツ(=私)には晴天の霹靂といいますか、目からウロコといいますか、バール状の鈍器で、背後から後頭部を強打され、脳しんとうを起こしてひっくり返り路上で倒れ、どこぞの親切な方が携帯電話により119番に通報してくれて、ぴーぽーぴーぽーと救急がやってきて救急病院に搬送される前の、目の前が真っ暗な状態とほぼ等しい衝撃を受けました(←前記の説明的な駄文)。

ヨシさん、死ぬまでに一度行きますので、私の分の楽しみとっておいてくださいね。

みなさまもロスに行かれることがありましたら、ぜひお店を覗いて見てください。
ホント空港からすぐのここですから。


ヨシさん

ヨシさん

ヨシさん

2012年7月25日 

棚からぼた餅が落ちてきたけれど餅の中身は秘密です

- aoyama @ 10:07 AM

「行けなくなったから代わりに行ってくれない?」
クソ暑いし、お盆前で忙しいし今日この頃じゃなくても、予定外の余計な仕事など引き受けたくないものです。しかし明らかに業務命令というニュアンスでしたから、しぶしぶ快諾(日本語として変です)しました。
押しつけられた、いや、快諾した業務は某氏インタビューの立ち会いで、何度か行ったことのある某所で行なわれるとのこと。当日受付に行くと、いつもの場所ではなくカメラや携帯電話はいうに及ばずカバンも持ち込み禁止という厳しいセキュリティチェックを受けた後、ずんずんと中に入っていくではないですか。
えっ! この中でやるんですか? マジですか! 
たぶん、二度と入れないであろう某所の中で見たものは……
「今日ここで見たものはすべて忘れてください」
ということで、どこで何を見たのかは書けません。残念!
「情けは人の為成らず」
生きていればいいこともあるんです。