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2012年2月29日
アコガレるライダー
- Noah Sellen @ 7:41 PM
よく「あんなライダーに憧れて」バイクに乗るようになった
なんて話を耳にする。
父親がバイクに乗ってるからあんまりそういう衝撃的なアコガレを抱くことなくバイクに乗るようになった僕ですが、先日チョー憧れるライダーに出会ってしまった。
場所は都内でこちらは4輪ワンボックス。
前方に最新のR1が走ってる。「お、いいね。三角のエキパイ出口がカッコいいね」なんて思って良く見たら、やたらと足が細くてヘルメットからは長い髪の毛。
おろ!女性ライダーじゃん!
しかもこの方、すらっとしててカッコいいしライディングも速いバイクだからってギャンギャン行かずに紳士的。いや淑女的。
着てるものも適度にカジュアルだけどだらしなくないって言うのかなぁ。ライディングブーツじゃないけどちゃんとくるぶしまで隠れるブーツで、ヘルメットはアライのフルフェイス。うむ、ツボを押さえた正統派というべきでしょうか。
バッグも薄汚れたリュックとかじゃなくてアウトドアメーカーの肩掛けバッグ。男が乗ってたって「カッコいいじゃん」と思っちゃうバイク×ライダーのパッケージなのに、すらりとした女性が乗ってちゃ思わずプロポーズしたくなっちゃう。
バラの花束の用意がなかったからプロポーズはできなかったけど、横に並んだ時に手を振ったら「ニコッ」としてうなづいてくれた。かぁわいーい!!
僕がバイクにまだ乗ってなかったら、あんなカッコいい姿に憧れてバイクに乗ろうと思うと思う。そして今もう乗ってるけど、他の人にこんな風に思ってもらえるような格好をしてバイクに乗らないとな、とも改めて思った。
そうよ、バイクってカッコいいもんじゃん! そこ大事! (ノア)
PS 結婚してください!
2012年2月28日
今月号を振り返る2
- Noah Sellen @ 3:59 PM
p131
マニアックバイクコレクションって、とんでもない大人気企画なんですよ。人気がありすぎて連載とは別に本が出て、その本がまたバカ売れしたんだからいかにみんなマニアックなバイクが好きかってコトがわかるでしょう。
で、今月はスペイシーです。
正直僕はあんまり良く知らなかったんだけど「どうも見たことがあるな」と思ってたらタイムリーにこんな写真を見つけました。
たしかずいぶん前に、もてぎの「Hondaコレクションホール」で「えっ、水冷スか!」と撮った写真なんですね。
そっかー、なるほどマニアックだ。ちなみに135ページではソレックスが載ってますが、8年ぐらい前にフランスに行った時にはまだまだ現役でバンバン走ってましたよ、元祖ソレックスが。マニアックといえば「サイクルマスター」を入れて欲しかったなぁ僕としては。
これは1950年に出てるから、p134のホンダカブF型よりも前ということになりますね(写真は1954年型)。構想は1948年ごろからあって、日本同様に戦後の交通手段が必要だったイギリスで活躍したわけです。買えるのは後輪と一体型となったエンジンで、持っている自転車の後輪と入れ替えるという装着方法です。F型と同じですね。白いタンクや下から伸びるマフラーなど、ホンダは少なからずこれにインスパイアされていることでしょう。
でもこのサイクルマスター、すぐにチェーンが外れてみたり壊れてみたりと面白い逸話が絶えません。
僕の祖父はなかなかの人物で、このサイクルマスターでマン島に出かけ、仲間と二人で当時のマウンテンコースを走りきりました。そのタイムは休憩、お弁当、昼寝、紅茶ブレイク、外れたチェーンの付け直しなどを含めて11時間23分だったと思います。
今のマン島のレーサーは約18分だったかな?で回ってくるわけですが、祖父は「僕はサイクルマスターでのマン島記録保持者だ」と言っていました。それは他にサイクルマスターでそんな冒険を犯す人がいなかったからでしかないわけですが、それだけトラブル多きマシンだったということでしょう。祖父の代から「バカだねー(笑)」と人に言われたかったようです、セレン家は。
ちなみに僕はMVX250Fでのもてぎフルコース記録保持者だと思っています。タイムは確か2分38秒かなんかでしたが、他にあそこをMVXで走った人はいないでしょう。たぶん。いたら教えてください(笑) (ノア)
2012年2月25日
カドヤの鹿
- Noah Sellen @ 8:08 PM
ちょっと浅草方面に行く用事があったもので、しばらくぶりにカドヤに顔を出してみました。
カドヤといえば普段誌面で着ている赤い革ジャン、アレがカドヤの最上級シリーズ「ヘッドファクトリー」の「メリデン」というモデルです。皮が厚くてソートーいい感じですよ。さすがに汚れてきたから次はリフレザーかな。
特に用事があったわけでもないですが、山口の銀次郎さんが迎えてくれて色々とくっちゃべった次第です。
カドヤの新製品で気になってるのは写真の鹿革シリーズ。
写真のは首元がレースアップになってる「フラットトラックレーサー」というもの。
この他に前が開くジッパーになってる「アーリースプリンター」というのもあります。
皮が決して薄いってワケではないのですが、バツグンに柔らかくて着心地は最高。上にちょっと羽織るだけでもいいし、インナーとして使ってもいいですよって話です。ちなみにけっこうタイトフィットだから、シーズンに向けてお腹のお肉に対処しないとかもですね。(最近僕はスッゲー気をつけてます)
価格はどっちも97650円だからね、決して安い買い物じゃないけれど、買ったらその着やすさからかなりヘビーローテーションで着るだろうと思う。とにかく試着の価値はある、ステキな一着です。 (ノア)
2012年2月21日
NC700X!
- Noah Sellen @ 6:03 PM
さぁさ、やってまいりました次世代のオートバイ!
Hondaの「ニューミッドコンセプト」第1弾「NC700X」のプレス向け試乗会があったので行って参りましたよ~
古くからのBG読者の方なら知ってるでしょう、現在もBGを作ってるプロダクションの裏ボス的存在のKM山さん。僕の父親と同じ年齢なのですが、今も毎日バイクで通勤され、道でたまたま見つかると背後に忍び寄って250ccのオフ車でこれみよがしにブッチギッていくという、熱きバイクマインドを持ち続けているお方です。
そのKM山さん、ニューミッドコンセプトの6500RPMからレッドゾーンを持つエンジンを「それじゃぁちょっと。ね」とあまり歓迎していない様子。熱きマインドにはやはり回転馬力の誘惑が強く印象付けられているようで、その領域がスッパリカットされたNCにはあまり興味を示してこなかったのです(超暴露)。
で、僕が「いやいや、そんなことないすよきっと。乗ったらいいと思いますよ~ しかも値段も安いからけっこう売れると思いますよ~」と言っても話は基本的に平行線。速くて楽しくてかつ実用性もあるといいよね、ということで基本的には同調してきた僕らですが、このNCについては意見が分かれましたねぇ。
詳細及びインプレは次号のお楽しみとして、とりあえず僕はイメージしていた乗り味を裏切られることなく、やっぱりイイじゃないの!というのがファーストインプレでした。KM山さんはどんな印象だったんだろう(ニヤリ)
写真は試乗会まで待てず、発表日直後に販売店に入ってきたものをわざわざ見に行った時のもの。モデルさんは170cmぐらいですから、NC700Xはけっこう大柄ですね。NC700Sの方はもっとシート高が低いんですって。そちらも近日発売予定す。(ノア)
2012年2月18日
今月号を振り返る
- Noah Sellen @ 10:25 AM
p68 カスタムラボ
RZカスタムって、なんだか懐かしいような気持ちになっちゃいました。
だって今月の絶版☆改パート2でも、いまや老舗のランナーの1台のみで、あんまり見かけないようなんですもん。っつうか絶版☆改を見返すとカワサキ率のなんと高いことか!!
で、久しぶりに乗ったRZカスタムはなかなか楽しかったわけです。軽量車体と十分のパワーのエンジンと気軽なサイズで、記事にも書いたけどクソ寒い中でも不安感なく乗れました。
そのカスタム内容はエリア47藤井さんの言うように「先人の努力に感謝しつつノウハウを投入」しているだけあって、良くまとまっている、と感じさせるものだけど、それよりも嬉しいのがタイヤが新品だったりアクセルワイヤーやクラッチワイヤーがちゃんと新品になっていること。
さらには各部の操作が何のストレスなくできるもの大事なポイント。こういった細かい所をちゃんとやってあると(そんなの基本整備だろう、と思うなかれ)、カスタム度合いが高くなくとも非常にいい印象のバイクとなるわけですよ。
今後もさらに色んなカスタムを試していきたいという「エリア47」だけれど、こういった大切な部分を今後も重視していけば必ずやファンがつくはず。楽しみですね!(ノア)
2012年2月15日
モーターサイクルショー
- Noah Sellen @ 5:39 PM
BGの発売は毎月14日。
15日は別冊モーターサイクリスト誌の発売(隔月)。
けっこう好きでほぼ毎号買ってます。今日はレジに持っていくと「バイク雑誌購入の方はモーターサイクルショー入場券が当たるクジをやってまーす」と言われ、くじ引きができました。……ハズレたけど。
こんなキッカケで「モーターサイクルショーか」と気づかせてくれるんだからいい試みだと思いましたね。
東京は3/23~25
大阪は3/16~18
「BGを買ったら当った」なんてことがあったら嬉しいネ! (ノア)
2012年2月15日
2012年3月号発売中!
- watanabe @ 1:51 PM
3月号巻頭特集は、「ONE MORE“Z”STYLE KZ1000A」と題して、Z1ともJとも違う、その魅力へInvitation! 903ccのZ1はやがて1016ccの Z1000、Z1000Mk.2となった。現在Z1もマーク2も人気が沸騰しているが、その間にあるZ1000とはどのようなバイクなのか?
そして、当時のアメリカ・リンカーン工場で生産された’78KZ1000A2と’80KZ1000Mk.2そろいのショット、Z1とZ1000のエンジン の仕様違いを詳細に解説。プロショップから見たZ1000とは?などなど、あなたの知らなかったZ1000に魅力が詰まってます。そして、始動する 「BG・Z1000プロジェクト」にも乞うご期待。
第2特集は、先月の「絶版☆改 ONLY ONE SPECIAL」のPART2です。全国カスタムショップ/絶版車ショップさんの作品が総勢103台の絶版カスタムをドンと紹介。前回同様見応えありです!
綴じ込み付録の復刻縮刷カタログは、1981 SUZUKI GS650Gです。
昨年10月にバイク用品ショップ「バイクセブンインターパーク宇都宮店」で開催された「2ストロークミーティング」、先月号のホンダ車オーナー編に続きヤマハ車オーナー編。次号にも続きます!
熊乃あいちゃんのかわいさと黒川蛇楽さんの小説がが評判を呼んでいる「YOKOHAMA ラブストーリー」も第6話となりました。「三雷」と再会してしまったことを後悔し始めた「美奈」、ふたりの歩む道は……。
愛の絶版車生活2&4では、今回3人の登場者のうちひとりは女性! まぁその好き者ぶりを見てやって下さい。
ノアセレンのCustom Lab~イジるにはワケがある~では、エリア47製RZ250カスタムマシンを試乗。そのマシン作りを分析。
西村姉妹は、「奥深いです絶版車!」ということで、本誌でもお馴染みのショップ、タイムトンネルさんを訪ねました。
仁斬るでは、FJ1200Aを試乗。
鉄道会社コラボページは、今月は大井川鐵道の大井川本線・金谷駅~井川線・井川駅編です。
新連載が始まりました!「RISE Fukushimaいまこそ福島へ!」と題し、震災後いち早く、そして多くのライダーが福島へ来てくれたことを感謝しつつ、もっと福島を走って欲しいと、福島県からライダーへ向けての情報を発信します。
仁さん、太田さん、大野団長、忠さん、ハマちゃん、花輪さん他レギュラー執筆陣の充実したコラムは今月も沢山!
今月号もどうぞヨロシクご愛読を!
※このブログ欄でのカレンダープレゼント、近日中に上げますのでお待ち下さい。
2012年2月14日
2012 3月号が出ましたよ
- Noah Sellen @ 7:24 PM
お、気を抜いていたらまた新しい号が出てるじゃないか。
今月はZ1000(アメリカ向けはKZ1000って言うんですって)の特集ですね。Z1からZ900になって、そんでもってさらに進化した1000ccのZってワケですよ。もろもろ進化していて、もちろん工業製品としてより完成したものになっているのだけど、一方でZらしい味もしっかりと持っているというのが魅力でしょう。
Z1が年々高値になってるし、それに引っ張られるように比較的手の出しやすいZ1000も徐々に価格が上昇中。この魅力あるマシンを購入するなら今がちょうどいい時期なんじゃないでしょうか。
で、僕は同じZ1000のマーク2が大人気なのに対して、Z1000はちょっとその位置付けがピンと来ない部分があるから、マーク2と兄弟ということで「Z1000 マーク1」と呼んであげたいと思ってます。
Z1000を持ってる人、これから買う人、「何に乗ってるの?」と聞かれたら「マーク1!」と答えてください。きっと浸透する!はず!
で、新しい号をめくっていたら読者ページで3TGGについてご意見が。それで思い出したけど、先月号(今さら)で乗ったバイクがスズキのグラディウスでした。これがね、もう最高! 400ccのVツインがこんなにいいもんか! 自分でもホンダBROS650を所有してますが、グラディウスの400の方が速いんじゃないカシラ。いやほんと、スポーツ性も実用性も高くて素晴らしいマシンでした。機会があったらぜひ試乗してくださいませ&どなたかグラディウスの650の方を持ってる人いたら乗らせてくださいませ。
編集部でべた褒めていたら安生副編集長が「そうなんだよ、スッゲーいいバイクなんだけど、ちょっとオシャレすぎる」だって。ナンダそりゃ! かっこ悪いとかスタイリングが好みじゃないならともかく、オシャレすぎるってことないべよ!
ま、オシャレなバイクに見合うオシャレなライダーでいなければいけないってことなんでしょうね。誌面にも書いたけど、確かにブルー×白はかなりサワヤカで照れくさくも感じるかもしれないけど、今回乗ったブラック×シルバーはシブ路線でいきたいライダーにとってもなかなかカッコいいんじゃないの?
思い返すと、原付免許をとった時の最初のバイクがスズキのK50。
初めてMFJ格式のレースに出たのがGSX-R600。
その後「もて耐」にGSX-R600とGSX-R1000で出て、
アメリカを横断したのもスズキのGN250というモデル。
もう時効だろうから明かすけど、250ccスクーターのジェンマのCMにも出演させていただいた。
最近まで乗っていたGSF1200は今まで乗った中でもトップクラスに気に入ってたし、先日書いたけどモーターショーで見て発表会で惚れたのはVストロームというこれまたスズキのバイク。
こう考えると不思議とスズキに縁があるなぁ。キャリィ(軽トラ)も持ってたし。
(ノア)
2012年2月10日
ラッピングバス
- Noah Sellen @ 6:22 PM
2012年2月8日
てーぴーぴー
- Noah Sellen @ 7:43 PM
新聞を読んでビックリ!
賛否両論のTPPで、アメリカは「日本の軽自動車システムは撤廃して欲しい」なんて言ったそうな。
いやいやいや!それは困る! 地方出身者としては軽自動車は移動の自由を確保するための生命線という意識があります。アシがなきゃどうにもならない土地に住む人にとって軽自動車は大変ありがたいのです。
金銭的余裕がなくともアシが必要な人にとって必要といえる「軽自動車」というシステム。これを崩してしまってはイケナイぞ! 誌面やブログでバイク以外のことで自分の考えを言うことはごく稀ですが、これはハッキリ思うし軽自動車ならバイクにも近いでしょう(??)から申し上げておきたい!(誰に?)
同じく、軽自動車の税金を上げるなんて話も度々持ち上がりますが断固反対。大きな車に乗る余裕のある人から税金を上げるべきでしょう。
最初に運転した車は三菱ミニキャブでした。360ccパラツイン。2スト。コラムシフトでしたね。パランポンペンと走るかわいいヤツでした。
最初に所有した車は三菱ミニキャブトラック(軽トラ)でした。550ccの4速。税金も保険も安いおかげで所有でき、所有できたからトランポとして利用することにより今の仕事にもスムーズに入り込めたと感謝しています。
次のマシンはスズキキャリィ。660ccの5速。大変素晴らしいマシンで散々乗りました。感謝してもしきれません。
次がホンダのアクティ。オートマ3速でひたすら遅かったけれど、今に至るまでシートがビニールではなくて布でできていたのはこの一台。CBX750Fでテイストに出た頃、これに積んで使っていました。ATFが沸騰するという持病もち。
次がスバルサンバー。660ccの5速。リアエンジンで4気筒。スーチャーはついてなかったけど速い速い! 積載能力もバッチリで、これを手放したのは今でも後悔してます。
で、今のマツダボンゴに至るわけですが、これが初の普通乗用車です(4ナンバーの貨物ですが)。
ここまでたくさんの軽自動車に支えられてきた僕の人生。お金がないなりになんとかやる若者のためにも軽自動車の存続及び税金据え置きを希望します。その分ボンゴの税金が上がってもいいから……。 (ノア)
PS 僕からあの極上サンバーを買取ってくれたアナタ、いらなくなったらいつでも買い戻します!