MBニュース&トピック

 

2012年10月31日 

■世界一のヤマハ・スペシャリスト決定戦!

20ヵ国28名のサービスマンと柳弘之 ヤマハ発動機代表取締役社長。

 10月23日・24日の2日間、ヤマハ発動機本社敷地内にあるコミュニケーションプラザで「YAMAHA World Technician GP 2012」が開催された。世界20ヶ国から選抜されたヤマハ二輪サービスマン(ディーラー・販売店のメカニック)28名がサービス力を競うコンテストで、世界№1のヤマハ・メカニック決定戦だ。

 5回目を迎えた今回、前大会に引き続き「スポーツモデルクラス」と「コミューター/ビジネスモデルクラス」の2カテゴリーを設定。「確かな整備知識と技術力」「商品の魅力を伝えるサービス」「フレンドリーな接客」といった要素を①二輪整備学科②二輪整備実技③接客の3項目で審査し、その総合得点により各カテゴリーのチャンピオンが決定した。


学科風景。整備に必要な技術や製品に関する知識はもちろん、ユーザーの動向や二輪業界に関するものまで幅広く出題された。


スポーツモデルクラス優勝 トルステン・ブランドさん(ドイツ代表)のコメント
「この場に立てていることはとても光栄なことですが、ここに来るまではすごい重圧がありました。本大会に向けての準備期間は1 カ月あまり。その間、サービスマニュアルを読んだり、2 度ほどヤマハ・モーター・ドイツにて特別研修を受けたりしましたが、なによりも“絶対勝つ!勝ちたい!!”という執念が、優勝という結果に結びついたのではないかと思います。現在働いているショップのオーナーさんが高齢なので、その後私が店を引き継ぐことになるかと思いますが、今回の経験を活かしていきたいですね。そうそう、帰国したら町の新聞社に優勝を報告したいと思います」


実技風景。適切な定期点検作業とそれに伴う消耗部品の交換作業(40 分)、不動車両を診断し、エンジンが始動するように修理する作業(55 分)の2 つの課題が行われた。


コミューター/ビジネスモデルクラス優勝 レ・トゥン・ウィ・トゥさん(ベトナム代表)のコメント
「優勝だなんて! ものすごく嬉しいですね。日頃は業務に追われ、大会に向けて十分な準備時間を取ることができませんでしたが、家でサービスマニュアルを読み返したり、数多く接客にあたるよう心がけた成果でしょうか。接客競技では、“Oneto One Service”を胸に臨んだのですが、審査員はもちろんその他の見学のみなさんがいるなかで、実践するのが難しかったですね。ベトナムに戻ったら、両親やパートナーにこの歓びを伝えたいです。そしてお客さまにも報告し、うちのショップは他とは違うという差別化にも役立てたいと思います」  

接客風景:定期点検を済ませた車両をユーザーが引き取りに来るという設定の下、日頃の保守整備の大切さをアドバイスしたり、F.I.の特徴や仕組みについて説明。審査員の他大勢が見守るなかでの接客は緊張を強いられたようだ。

2012年10月30日 

■11月10日開催「YAMALUBE CAFE」はコーヒーで一息、ヤマルーブをタッチ・アンド・トライ!

 先日、2度目のMotoGPタイトルを獲得したホルヘ・ロレンソが駆るYZR-M1にもロゴが輝く「 YAMALUBE(ヤマルーブ)」は、ワイズギアが展開するヤマハ純正オイル&ケミカルの世界統一ブランドだ。

 そんなヤマルーブの名が冠されたカフェが11月10日の土曜日、TOYO TIRESターンパイク内の箱根大観山駐車場に出現!

 会場では立寄ったライダーにコーヒーサービス(無料)を実施。さらにヤマルーブ・ケミカルが用意され、バイクやヘルメットのメンテナンスをその場で体験することも可能だ。専門スタッフもいるので、ケミカルの使い方の“極意”も聞けるかもしれない!?

先着25名限定プレゼント「YAMAHAロゴ入りハンドタオル」は純国産・今治タオルのオリジナル商品。メイド・イン・ジャパンの高品質。サイズ:約250×250mm。

 尚、先着25名限定で日本が誇るブランド“今治タオル”のオリジナル商品「YAMAHAロゴ入りハンドタオル」もプレゼント。ゲットするにはこの画面 をプリントアウト、または画面メモ(スクリーンショット)、携帯電話で撮影し、ヤマルーブカフェのスタッフへ提示を。

 「YAMALUBE CAFE」の時間は8時から12時まで。前日の12時時点で、静岡県東部地方降水確率50%以上もしくは注意報、警報が出ている場合は中止となる。また、ケミカル&コーヒーサービスはなくなり次第終了となる。

YAMALUBE CAFE
http://www.ysgear.co.jp/event/2012/yamalubecafe11/

2012年10月30日 

■11月のMOTORISEは大人の工場見学&マリンクルージング!

 毎週火曜日23時からBS11(日本BS放送)にて放送中、“大人のバイク時間” としてすっかりお馴染み「MOTORISE」。 11月は南の大地をツーリングする「九州・熊本の旅」を中野真矢&古澤恵がお届け。

 第一弾(11月6日放送。再放送は11月20日)は「Vol-43 Honda熊本製作所」編。ホンダ・モーターサイクルの故郷を訪れ、隣接するHSR九州ではサーキット走行を体験。その後、天草方面へバイクを走らせる。

 第二弾(11月13日放送。再放送は11月27日)は「Vol-44 天草&阿蘇」編。ヤマハ・パールマリーナでボートに乗り換え、バイクとは違うマリン・クルージングの世界を紹介する。海風を体感した後はツーリングのメッカ、阿蘇へ!

MOTORISE
http://www.bs11.jp/entertainment/917/

2012年10月29日 

■中須賀、雨の最終戦で3度目のチャンピオン獲得!

 10月28日、鈴鹿サーキットで2012年全日本ロードレース選手権の最終戦となる「第44回MFJ GP」がウェットコンディションの中、行われた(J-GP3クラスは悪天候のため中止)。

 最高峰JSB1000クラスは最終戦特別ルールで2レース制に。今シーズン、怪我によって前半戦の欠場を余儀なくされた秋吉耕佑(ホンダ)が、ディフェンディングチャンピオンの貫禄で両レース共に優勝を飾る。

 ランキングトップで最終戦を迎えた中須賀克行(ヤマハ)はレース1、最終ラップまで2位を走行しながらも転倒によって21位。泣いても笑ってもチャンピオンが決定するレース2は序盤から上位をキープ、3位となり、2009年以来となる自身3度目のタイトルを獲得した。

 尚、中須賀はMotoGP最終戦・バレンシアGP(11月14日決勝)に、負傷欠場中のベン・スピース(ヤマハ・ファクトリー・レーシング)の代役として参戦することに。昨年はホルヘ・ロレンソの代役として参戦、15番グリッドから6位となっているコースだけに期待がかかる。

中須賀克行のコメント
「レース 1 では、自分でもまさかの転倒でした。ただ、原因が自分のミスではないので、気持ちを新たにレース2に臨むことができました。そのレース2では、身体が硬くなって思うように走ることができなかったのですが、無事に完走し、チャンピオンを取り戻せたことは、本当に誇りに思います。ヤマハ、YSP、ブリヂストンをはじめとしたレース活動を支えてくださったみなさん、そしてチームスタッフ、家族、ファンのみなさんに、感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。今年は、タイヤをブリヂストンに変更しましたが、シーズンオフのテストからフロント回りのセッティングが決まらず、不安を残したままの開幕になりました。しかし、開幕戦ツインリンクもてぎ、第 3 戦筑波で優勝でき、さらにその後もレースやテストを重ねるたびに順応できるようになりました。タイヤをブリヂストンに変えて、ヤマハにとっても、僕自身にとっても勝負の一年になりましたが、結果を残すことができてホッとしています。ただ、どうしても鈴鹿サーキットではセッティングが詰め切れなかったので、来年こそはフルコースでキッチリと優勝したいです」

倉田幸彦・ヤマハ発動機MS 開発部 MS 推進グループリーダーのコメント
「中須賀選手は、7 戦 8 レースで 4 勝と強豪ぞろいのこの JSB1000 クラスで圧倒的な強さを発揮し、3 度目のチャンピオンを獲得してくれました。また今シーズンは全日本だけでなく、当社 MotoGP マシンYZR-M1 の開発、世界耐久選手権やMotoGPへのスポット参戦など幅広いカテゴリーに挑戦し活躍しました。これは、日本人ライダーの可能性を国内外に示すだけでなく、若いライダーや子どもたちに夢や挑戦する尊さを伝えるチャレンジであり、本人にとっても、レース界にとっても非常に意義のあるものでした。また、この中須賀選手の活躍は、毎戦応援に駆けつけてくださる YSP メンバーズクラブ様をはじめ、スポンサー各位、ファン、関係者のみなさまのサポートのお陰です。今後もチーム一丸となってみなさまと感動を共有できるレースをしていきますので、応援の程よろしくお願いします」

2012年全日本ロードレース選手権・ポイントランキング
●JSB1000クラス
チャンピオン 中須賀克行(ヤマハ)  167ポイント
2位 柳川明 (カワサキ)  162ポイント
3位  山口辰也 (ホンダ)  125ポイント

●ST600クラス
チャンピオン デチャ・クライサルト (ヤマハ) 139ポイント
2位  井筒仁康 (カワサキ)  119ポイント
3位  中冨伸一 (ヤマハ)  119ポイント

●J-GP2クラス
チャンピオン 渡辺一樹 (カワサキ) 129ポイント
2位  生形秀之 (スズキ)   127ポイント
3位  野左根航汰 (ヤマハ) 117ポイント

●J-GP3クラス
チャンピオン 徳留真紀 (ホンダ) 114ポイント
2位  長島哲太 (ホンダ) 97ポイント
3位  山田誓己 (ホンダ) 95ポイント

2012年10月29日 

■ツインリンクもてぎエンジェル、第15期生を募集中

 ツインリンクもてぎで開催されるレース、イベントでのアシスタントのみならず、首都圏で開催されるイベント会場でのプロモーション、北関東3県(栃木、茨城、群馬)を中心とした地域活性化に貢献するお手伝いでも活躍中の「もてぎエンジェル」http://www.twinring.jp/angel/ 。ツインリンクもてぎでは、そんなイメージガールを募集中だ。

 募集人数は4名(予定)。資格は18歳以上の明るく健康的で活発な女性(国籍不問、仕事をしている人も応募可)。任期は2013年3月から2014年4月まで。応募方法は下記書類を用意し、事務局宛に送付。

 ①履歴書(身長、体重、スリーサイズ、靴のサイズを明記)
 ②応募のきっかけ、理由または、自己PRの作文(400字以内)
 ③カラー写真2点(全身/スタイルがわかるもの、上半身/顔がわかるもの)
 ④免許証かパスポートの写し、または住民票のコピー。

 応募宛先は〒160-0023東京都新宿区西新宿7-16-14ミクラ西新宿3F アクセル・インターナショナル内「ツインリンクもてぎエンジェルコンテスト事務局」係まで。応募締切は2012年12月3日(必着)。

 選考方法は①第一次審査(非公開・書類選考)2012年12月上旬②第二次審査(非公開・面接)2012年12月中旬(会場はツインリンクもてぎ、または東京都内を予定)※二次審査合格者はモバイルホームページ上で公開投票が行われ、最終決定に参考となる③最終審査(モバイルホームページ上での公開投票と非公開面接による審査 )2012年12月下旬。最終決定数は4名(予定)で、ホームページ上で発表される。

 尚、選出された4名(予定)には賞金(ギフトカード)、ツインリンクもてぎ年間入場フリーパスの賞典あり。

問:アクセル・インターナショナル内「ツインリンクもてぎエンジェルコンテスト事務局」
TEL 03-5332-5173
http://www.twinring.jp/angel/contest/

2012年10月26日 

■J-AMBLEが2013年・春夏新作を発表

S・O・A・B:スカルフェイスジャケット(右 15,540円)、クローズラインジャケット(左 19,740円)

 様々な個性的キャラクターのライディングウェア・ブランドを展開するジェーアンブル。2013年・春夏コレクションのトピックは、新ブランド「S・O・A・B(Sons of Anarchy Bikers)」がラインナップされたこと。独自のライフスタイルを貫き、アナーキーを掲げ走る女性向けブランドで、今回はジャケット2アイテムがお披露目となっている。

 また、2012春夏に登場した都会的センスで自転車ライダーにも最適な新ブランド「urbanism」、
アメリカのローカルカルチャーがコンセプトの「RUMBLE」、女性向けブランド「Rosso StyleLab」、そして“和”のテイストを融合させた「弐黒堂」からもジャケットを中心としたニューアイテムを発表。高機能インナーやグローブ、アームガードもラインナップされる。

問:ジェーアンブル TEL 03-5790-5190
http://www.j-amble.com/

urbanism:3レイヤー アシンメトリージャケット(左 19,950円)、ウォータープルーフ 3レイヤージャケット(右 22,050円)

RUMBLE:ウォッシュドデニムショットガンベスト(左 10,290円)、ウォッシュドデニムアイアンジャケット(右 19,320円)

Rosso StyleLab:(右より)プロテクトシャンブレージャケット(22,050円)、ミリタリーコットンジャケット(23,100円)、アクティブコンビスリーブジャケット(21,000円)、スタイリッシュメッシュジャケット(19,425円)

弐黒堂:ミッドナイトライドジャケット「日鴉」(24,990円)とクールライドサマーグローブ「龍炎」(6,300円)、アームガード各種(2,730円~)

2012年10月25日 

■今年で10周年「第10回ブリヂストン こどもエコ絵画コンクール」は 12月1日より応募受付開始

 環境に対する取り組みの一環として2003年より毎年開催している「こどもエコ絵画コンクール」は、
子どもたちの絵から見えてくる自然への思いをしっかり受け止め、大人の責任として大切な自然環境を未来の子どもたちに残していきたいという考えのもとスタート。 現在までで延べ145,921人の子どもたちが参加している。

 今回で10回目となるコンクールのテーマは「これからもつづいてほしい しぜん」 。地球上には人間だけでなく、多くの種類の生き物が暮らしているが、どうすれば「今ある自然を残していけるのか」を題材に、自然や生き物たちを自由に描いた作品を募集する。

 応募作品の中から公平かつ厳正な審査を行い、受賞作品を決定。また参加賞として、応募者全員に応募作品をプリントしたステッカーがプレゼントされる。

応募要領

1:コンクール名 「第10回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」
2:絵画テーマ 「これからもつづいてほしい しぜん」
3:応募期間 2012年12月1日(土)~2013年1月31日(木)(必着)
4:応募資格 小学6年生以下(0歳~小学6年生まで)の日本在住者
5:審査員 ヒサクニヒコ(漫画家)、なかやみわ(絵本作家)、島田紀夫(ブリヂストン美術館 館長) 他を予定
6:受賞者数 <個人賞>審査員特別賞5名、ブリヂストンサイクル賞10名、ブリヂストンスポーツ賞10名、ブリヂストン賞76名、エコ絵画賞2,000名 他 <団体賞>団体上位賞6団体 他
※審査員特別賞受賞者はカナダ、ニュージーランド、北海道、白神山地、 屋久島へのエコツアーに招待

 応募方法他、詳細は下記にて。

ブリヂストン こどもエコ絵画コンクール
http://www.bridgestone.co.jp/sc/ecokaiga/

2012年10月24日 

■Heist250が世界記録樹立

 29万8000円という価格で話題となったアメリカ・クリーブランドサイクルワークスの「Heist250」(近日中に 「Heist125」 を限定発売)が、9月末にオハイオで行われた最高速チャレンジイベント「Land Speed Record Racing」に出場。バイク本来の楽しさを多くのユーザーに届ける目的で参加しながら、2つの世界記録を樹立した。

●M/PG-250/4 95.59932mph(約153km/h)
●M/PF-250/4 94.71792mph(約151.5km/h)
(M:量産車両 P:エンジンがプッシュロッド G:通常のガソリン燃料 F:レース燃料 250:250cc 4:4ストロークエンジン)

 クリーブランドサイクルワークスは今後さらなる記録向上を目指しながらエンジン開発を続け、ボンネビルに挑戦するという。

Cleveland CycleWerks オフィシャルサイト
http://www.ccwjapan.jp

2012年10月23日 

■シンポジウム「無免許事故について考える」開催

 一般社団法人 交通事故被害者家族ネットワーク主催により10月28日(日)、 東京シティエアターミナル(半蔵門線水天宮前駅直結)にて開催。時間は13時30分より17時まで。

 当WEBのコラム「ジャーナリストEye」でお馴染み、柳原三佳さんもコーディネーターとして登壇。交通事故に精通した弁護士による無料法律相談会もあり。

 詳細はコチラ にて。

2012年10月23日 

■オリジナル・カスタム、長年使い込まれた味わい深いモデルなどが集結! 青山周辺がカブで埋め尽くされる1日

写真は全て昨年のイベントの模様

 毎年秋の恒例イベントとして11月11日(日)、本田技研本社ビル1階のHondaウエルカムプラザ(東京都港区南青山2-1-1)にて「第16回 カフェカブミーティングin青山」 が開催される。

 このイベントは1年に1度、スーパーカブのオーナーが参加し、交流を深めることを目的に1997年から毎年行われているもので、今年で第16回に至る。

 今年も参加者による人気投票「カフェカブコンテスト」を開催。お馴染みとなっているトークショー
「バイクフォーラム」ではゲストにスーパーカブシリーズの開発を手がける今田典博さん(本田技研工業)と金塚征志さん(本田技術研究所 二輪R&Dセンター)を迎え、「スーパーカブの世界は広がる」をテーマに、カブに関する貴重なお話が展開される予定だ。

 コンテスト参加者、観覧者ともに参加費は無料。コンテスト参加者には館内カフェコーナーで利用可能な無料ドリンク券2枚と記念品をプレゼント。エントリー希望者は参加申し込み誓約書(PDF) に記入の上、当日持参のこと。当日は9時よりマシンエントリーの受付が開始される。

 スケジュールは10時開館、11時マシンエントリー受付終了、11時~『Palecig/ペイルシグ』ミニコンサート、 13時~バイクフォーラム、15時~コンテスト表彰式となっている。

問:Hondaウエルカムプラザ青山 TEL 03-3423-4118
http://www.honda.co.jp/welcome-plaza/
(参加車両についての問い合わせはカフェカブミーティング事務局:cafecubqa@gmail.com へ)