編集部ブログ 勝島部屋から

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※編集部宛のメールはこちら「bg@mr-bike.jp」へ。

2014年3月18日 

新しい号がでてました、ミスターバイクBG

- Noah Sellen @ 9:48 AM

こんにちは。ごブタさ。ぶひ。
いつもごブサたとごブタさを間違える…

春んなるとなんだか忙しいじゃないですか!
バイク乗ったり昼寝したり!

ブログどころじゃなかったんですよねぇ
バイク乗ったり昼寝したり!

そんな中、原付二種大好きピンキー大統領に「XR400コンペ買ったんだ!」って言われて、何で知ってんですか? と返したら「BGに書いてたじゃん」と言われちゃった。

そこで初めて気づいたよ、新しいBG出てんじゃん!

そんなわけで、4月号はちょっと遅れてきたカスタム号です。よければ手に取ってくださいね。

さて、写真ですが。

先日バイク王さんにお招きいただき、流通センターの見学をさせていただきました。名古屋から北海道まで、バイク王が東日本で買取したバイクが全部集まるというこの場所、夢空間でしたね。あれもこれも欲しくなりました。超レアバイクなんかも見れて、いやほんと、最高でしたよ。勝手に「お!すげー!」ってバイクの海原で遭難しそうな僕を、バイク王の担当の方が優しく「そろそろ次に行きますよ~(笑)」なんてたしなめてくれました。レアバイクだけを抽出して、BG読者向け即売会やったら面白そう!

この写真はそこで撮った物。NC24型のVFR400Rの片持ちスイングアームは本来4穴なのだけど、センターロックに見せるためのカバーらしきものがついてました! どうやってついてるんだろうと思って外そうともしたのだけど、樹脂製で「パキッ」といきそうだったから断念。

いやーこんなの初めて見たよ。

プロアーム、なんて書いてあるし、純正オプションだったりして!?

「あぁ!懐かしい! 俺、つけてたよこれ」って読者さんがいましたら、BGの読者ページにでもご投稿くださいませ。(二気筒親方が喜びそうなネタですな)

BGとは別にちょっと宣伝:
今週末3月23日、富士スピードウェイのショートコースで、僕がお手伝いさせてもらってるBKライディングスクール主催の「BK走行会」が開催されます。走行枠は15分×5本の予定なのでおなか一杯走れますよ。エントリー期間は過ぎてるんだけど、ちょっと空きがあるそうで。僕も新しいタイヤ、パイロットロード4を履いたVストローム650でちょっと走ろうと思ってます(笑)。シーズン前の肩慣らし、バイクのシェイクダウン、レース前のセッティング等々、かなりユルめの走行会なのでどうぞお気軽に。
http://www.mu-ad.co.jp/soukoukai-fuji.html

(ノア)

2014年3月1日 

ガス欠注意

- Noah Sellen @ 11:18 PM

関東での雪は大変でした。

雪国の人からしてみれば「何を言ってるか」って感じかもしれないけれど、何せ慣れてないからね……。

 

そんな雪が首都圏で溶けてきて、東名高速も通行止めを解除した数日後、夜中にその東名を車で走ってたらなんと、ガス欠ですよ。全くもって恥ずかしい。

 

愛車マツダボンゴ君は燃料計がEを指すと、本当にエンプティなんです! Eを振り切っても結構余裕があって走り続ける車(やバイク)もありますが、僕のはダメ。E・すなわち・空。カラッケツです。

 

しかもね、いつも携行缶を積んでるからガス欠に対する恐怖心がそもそも足りない。ガス欠したら携行缶から入れればいいや、と思ってギリギリまで給油しないきらいがある。

 

でも今回は「もうちょいイケる」とチャレンジしての失敗ではなく、単純に見てなかったというミスです。

高速道路で止まるなんて危険極まりないから無駄なカケはしませんよ!

……そんな言い訳、関係ないか。ガス欠はガス欠だ。

 

完全に止まる前に路肩には寄せたのだけど、路側帯には大雪からの残雪が結構あって、左に寄り切れず車体の右側は第一走行車線にはみ出しこそはしていないもののギリギリのところ。右側は30センチも離れていないところを大型トラックがゴゥゴゥと通り過ぎる。

 

しかもよりによって給油口は右側なんだ……

 

せっかく携行缶をもってても給油できないじゃないか!轢かれちゃうよ!

 

発煙筒を焚いて何とか後続に知らせつつ給油しようと試みたけれど、たまたま緩やかな右コーナーで車道からはこっちが見えにくい位置。止まったボンゴのかなり後方に発煙筒を置いてタイミングをうかがっていたけれど、大型トラックの列が途切れないうちに発煙筒はわずか5分も持たなかったと思う。

 

途方にくれましたね。

自分の馬鹿さを呪いました。

本当に恥ずかしい。

あの日、あそこを走ってて、「なにやってんだよアイツ、あぶねーな」と思ったトラックの皆さん、全面的に僕が悪かったです。申し訳ありませんでした。

 

結局JAFにお願いしました。

混雑してて1時間ぐらいかかります、と言われたけれどしょうがない。

その間車の中で待ってようかとも思ったけれど、もし追突されたら命が危ない。車から出て後方で待つ。気温、たぶん2℃ぐらい。

 

JAFさん流石だよね! 40分ぐらいで22歳のハキハキした隊員が100mぐらい手前から発煙筒を置いてくれながら到着。本気で天使に見えた。大げさではなく、命を落としかねない状況から救ってくれたんだから。

 

わざわざ来てもらって「携行缶、あるんす」なんて言えない。10リッターで1600円のガソリンをありがたく入れていただいた。つーかこの状況を考えるととても安い!倍額でも払ったぜ。

 

 

僕はね、人一倍交通安全にはウルサイたちでして。雨の日に視界が悪いのにライトを点けずに走ってるような車を見ると軽く罵るほどなのだけど、今回は自らこんな危険な状況に自分とあの時あそこを走っていた人たちを置いてしまった。

ガス欠ひとつでいかに危険な状況を生み出す可能性があるかを肝に銘じ、いつもの罵りの100倍ほど自分を罵ったと共に、二度とボンゴでガス欠はしないと誓いました。

 

JAFさん、本当にありがとう。

みなさんもお気を付けください。

 

(ノア)