編集部ブログ 勝島部屋から

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2015年5月27日 

税金、払いましたか?

- Noah Sellen @ 11:36 PM

 

こんにちは。バイクをだいぶ整理したノアです。毎年3月31日が近付くと「あれはもう乗ってないな」とか「あれはもう売ってもいいんじゃないか」なんて悩みませんか?

4月1日に登録されている車両は税金がかかるわけですから、不要な車両は年度末までにナンバー返納しておきたいわけです。今年の僕は徹底しましたよ~! 乗ってなくてバッテリーが上がってるのにナンバーがついてるやつとか、車検が切れちゃってるのにナンバーがついてるやつとか、全部整理整頓してまとめて年度末に返納してきました。

おかげで今年は税の紙が3枚しか届きません。ありがたや(笑) しかも例年は車やバイク、原付など分けて届いていたように記憶してましたが、今年は封筒一つにまとめてきましたね。うん、エコでよろしいじゃないですか。

こういうどうせ払わなきゃいけないお金は、ギリギリまで待たずにすぐ払うようにしています。だから届いた次の日にはもうスッキリ支払い済み!

バイクの税金が上がるのはとりあえず1年間先延ばしされたけれど、来年は予定通り上がるのだろうか……。いよいよ250ccの時代が到来するか? ミスターバイクBG誌でカズ中西さんがやってる「クオーターボンバーズ」は時代を先どっているのか??

250といえば先日ホンダのオフロードミーティングに、恒例のミスターバイクチームで参戦してきまして(レポートは近日中にアップ予定!)、その時にCRF250Lもしくはそのモタード版のCRF250M、いいなぁなんて思いました。ライトは明るいしツインカムのエンジンは数値以上に力強いし、オフロードだって一部上級者や競技志向の人はその限界能力に懐疑的だけど、僕程度の腕前なら十分楽しめる能力を持ってるからね。

税金をきっかけに250ccを現在勝手に見直しています(笑) うーん、トリッカーもいいなぁ!

(ノア)

 

2015年5月17日 

ミスターバイクBG 6月号発売中

- Noah Sellen @ 7:44 PM

ミスターバイクBG読者の皆さんはすでに入手済みかもしれませんが、ミスターバイクWEBの方々にもちょっと宣伝を。

最新号、出ましたよ~!

 

今月は「最新カスタムマシンを走らせる」というサブタイトルで、「MOD’15」という巻頭特集を展開してます。

これは、以前に僕が「カスタムラボ」っていう連載をしていたのだけど、それの拡大版と僕は勝手に解釈して、久しぶりに巻頭の音頭をとらせていただきました。ていうか、ま、ゴールデンウイーク進行で皆さんキリキリ舞いだったから暇してた僕がお手伝いしたってぐらいのもんですけどね()

 

カスタムバイクって紹介することは多々あっても、実際に試乗してってことはあまりないから、絶版車も基本的に見せるだけではなく「必ず走らせる」というスタンスでやっているBGの伝統に基づき、走らせたってわけです。

 

僕は今回、巻頭の5台を担当させてもらい、それぞれのシチュエーションで楽しく走らせられました。詳しくは是非誌面にて読んでいただきたいですが、語りつくせない部分もあったからこっちでもあとでちょっと追加で書くかもしれません。

 

あとね、今回は写真もデザインもけっこうこだわったというか、シンプルでカッコいいのを演出したつもりです。こういうのをきっかけに「あ、バイクって、絶版車って、カスタムってカッコイイ!」と思ってもらえたら嬉しいっすね!

 

その他、3回目となるオーストラリアレポートや、ナンディさんのZ2プロジェクト、人気のマニアックバイクコレクションはなんとスズキのホッパー!! あと新車のページでは憧れの大先輩ジャーナリスト、松井勉さんのH2(最新のスーパーチャージャーのヤツ)試乗記や、輸入車の合同試乗会(残念ながら雨)のレポートなど、相変わらずごった煮の楽しさが詰まっていると思いますよ。

 

どうぞ書店へ足をお運びくださいませ。

 

(ノア)

 

2015年5月7日 

来週にはカスタム特集の6月号が発売です

- Noah Sellen @ 9:28 PM

みなさん、お久しぶりです。

このミスターバイクWEBのページを見ると、ミスターバイクBGのブログの所には「ほぼ毎日更新」なんて書いてるんだけど、実際は毎「週」更新されればいい方だなぁなんて思ってました。そしたら年度をまたいでいろいろ生活に変化があったりして、え?こんなに?ってぐらい更新してなかったですね。

 

それでもこのブログは実質上僕の独り言だから別に焦ってはいなかったのだけど、先日行われた日光チャレンジロードの第1戦で「ノアさん、ブログいつも楽しみにしてますよ!」なんて声をかけられちゃった。

 

「ノアさん」

ここがポイントですよ。

バイクに乗ってる人の平均年齢はけっこう高くて、さらにその中でもBG読者は40代後半~50代の人が中心。だから今までは読者さんに声をかけられても「ノア君」もしくは「ノア」と呼び捨て。初対面で呼び捨てはどうかと思うけど()、ま、いずれにせよみんな年上ってこと。

 

ところが今回声をかけてくれた人は貴重な僕より年下。そんな読者さんに声をかけられてうれしいと共に、僕のこんな独り言を楽しみにしてくれてるってんだからちゃんとやらないとな、って思ったわけです。

 

で、その人たちに言われたのが

「ノアさんがよく誌面で書いてるジェイドとかバリオスの話がいい」っていうんですよ。

空冷名車が多く登場する中で「僕の頃はそれら車種はもうなくて、ホーネットとかだったよ」って書く僕の記事に親近感を持ってくれるんだって。

 

それはそれで素直に嬉しいですよ!そりゃそうだよね、読者さんは4050代だけじゃないんだから、僕と同じような世代に育って、僕と同じようなバイクが周りにあった人もいるわけだ。僕としてはホークとかGSじゃなくて、青春のバイクはバンディットだったりするんだもん。

 

だけど同時にちょっと複雑な気持ちにもなりました。

「僕の頃は……」って話って、その言葉の裏には「今の人にはわかんないだろうけど、」というニュアンスが隠れてるように思っちゃうんです。

BGの誌面を飾ることの多い名車たちをリアルタイムで知らない僕としては、諸先輩方に「俺らの頃は」話をたくさん聞かせてもらっているわけだけど、それがいっくら面白い話でも実体験としてその時代を生きてないんだから根底にあるその感覚を分かち合えることは永遠に無いわけだ。

話している側としては「今の人にはわかんないだろうけど、」なんていう気持ちは全くないかもしれないけど、でも聞いてる側はそういう話が楽しそうなら楽しそうなほど、どこか疎外感というか、それを話し手と共有できていないもどかしさのようなものを感じると思うんだな。ていうか僕は感じてました。

 

なので、ジェイドやバンディット、スーパーフォアの話を「僕の頃はね」なんて言いながらしている僕に、親近感を抱いてくれているのはとても嬉しい一方で、「キミたちにはわからないと思うけど」という匂いをほんの少しでも醸し出していちゃってたらごめんなさい、なぁんて思ったわけです。

 

あーまわりくどい! はい、この話はおしまい!

 

 

 

そんな懐かし話ついでに発掘した写真は、10年前ぐらいに林道ツーリングに行った時のもの。当時は出たばかりのトリッカーを所有していて、これが林道でメチャ良くてね。タンクが小さくて給油ばかりしてたけど、今また欲しいバイクです。現行はタンクが大きくなったし。うん、欲しい。

 

もう一枚は学生時代に仲間と一緒に浜名湖までツーリングした時のもの。僕がスパーダで、友達はバンディットとスティードとAX-1だったなぁ。

 

現行トリッカーが欲しいってハナシで思い出した。

絶版車を愛するBGですし、旧いバイクを愛でるのはとても素敵なことだけど、新しいのもいいのがいっぱい。

ちょっと「ナツイ」(懐かしい)路線の雑誌に書いてるライターの人って本当なのかポーズなのかわからないけど「僕は80年代で止まってるから」なんて書いてる人がわりと多くて、これはどうかなって思っちゃってます。だってさ、個人で趣味でってんならいいけどさ、書く側が堂々と「止まってます」ってアンタ……そらただの勉強不足ですがな。現行車って、ちゃんと知っとくと色んなイイのがありますわけでして、絶版車を通じでバイクを愛でる豊かな心を持っているBG読者の皆さんにこそ、現行車の魅力も同時に知っててほしいナァ!

 

ってことで、改めて、トリッカー、イイっすよ() 

 

よし、今回も見事な支離滅裂独り言ブログができたぞ!

次号は久しぶりにカスタムを大きく取り上げた巻頭特集を組みました。かつての「カスタムラボ」連載のように、ちゃんと試乗もしてます。14日はコンビニへ!

 

よろしくお願いしま~す!

 

(ノア)