MBニュース&トピック

 

2016年4月5日 

■初心者やレディースライダー、リターンライダー必見、4月のMOTORISE!



 BS11(日本BS放送)で毎週水曜日23時から放送中の30分番組、大人のバイク時間「MOTORISE」。 全国視聴できる唯一のバイク専門番組、4月は各地で開催されている「ライディングレッスン&スクール」を特集。

 運転技術の向上を目指し、初級者向けレッスンプログラムを番組アシスタントの延時成実と国友愛佳が体験、スクール1日の流れを紹介する。インストラクターのアドバイスのもと、基本の乗車姿勢から振り返る二人。苦手なポイントもしっかり学び、レッスンを繰り返し、果たしてその腕前は上がったのか!?

 放送スケジュールは「Vol-125 スキルUP! ライディングレッスン&スクール 初級編①」が4月6日、「Vol-126 スキルUP! ライディングレッスン&スクール 初級編②」は4月13日となっている。

MOTORISE
http://www.bs11.jp/entertainment/917/



2016年4月4日 

■ツインリンクもてぎにて、MFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会主催の「250バイク一気乗り! メディア合同インプレッションライド2016」が開催された!


今年から始まるJP250マシン・ホンダCBR300R(オートショプスガワラ)と、ノーマルのCBR250Rがランデブー走行。

 これは、近年盛り上がりを見せている250ccクラスのオートバイ。とりわけロードスポーツモデルの代表的な市販車種をメーカーの垣根なく集め(ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキ、KTM)、試乗してもらい、さらに250ccクラスの魅力を広めたいということと、今年から250cc市販車をベースにした車両で争う、新たらしい「JP(Japan Production)250」クラスがスタートすることを広く知れ渡るようアピールする目的もあった。それでこの日は市販車のみならず、JP250クラスのレース車両にも試乗できた。

 当日はあいにくの寒い雨となったが、ツインリンクもてぎのコースを二輪メディアのライダー達が精力的に走り回った。こんなコンディションでも、怖がらずにマシンをコントロールする醍醐味を味わいやすいのは250ccクラスならでは、と感じられた。やっぱり軽くてコンパクトなことは正義だ。パワーがあり過ぎない4ストロークエンジンとのバランスがいい。技量や年齢など幅広いライダーが楽しむには最適なクラスだと再認識した。

 250ccクラスの魅力は、400ccクラスから必要な車検がないという維持費の安さと、高速道路を走れ、短距離だけでなく中長距離を走れるサイズと走りを持った、オートバイとしての使い勝手の良さだろう。気軽に乗れるところで、入門オートバイとして選ぶ人も多く、近年は魅力的なモデルが次々と登場して、オフロードタイプのオン・オフモデル、クルーザー、スクーター、ネイキッド、モタード、ロードスポーツと、バリエーションが多い。この日集められた車両に代わる代わる乗りながら、各社、各モデルの走りの違いと楽しさを感じることができた。ユーザーの中に若者が多くいるというのもミソで、メインボリュームとしてオートバイ趣味を支え、これからもそこへの期待が大きい。



土砂降りの中、各メーカーの250ccマシンを乗り回しました。

 その盛り上がっている250cc車両を使って始まったJP250クラスは、参加者が増えていたST250クラスを発展させたもの。ベース車両が比較的安価だからローコストで、年齢を問わずレースに参加しやすく、ロードレースの底辺を支えるレースとして誕生した。ライセンス昇格対象ではない承認クラスだったST250とは違い、地方選手権の正式種目として開催。それによってこれから速いライダーが全日本へステップアップするための道筋として、将来国際ライセンスを目指す若いライダー達の登竜門としての役割もはたす。その為に、地方選手権のだけでなく、同じ車両で走れる「MFJカップシリーズ」を設け、全日本選手権と併催する。

 今回の試乗会に協力してくれた、ツインリンクもてぎでは、JP250クラスがある、「もてぎロードレース選手権」を年間7戦(第1戦は3月19日でした)、全日本選手権(5月28〜29日、第3戦もてぎ大会)、その他に4ストローク 125cc~150cc 単気筒マシンで争う、毎年恒例の「MFJレディースロードレース」を2016年も開催するなど盛りだくさん。

 JP250への参加者が増え盛り上がることによって、普段乗っている250ccマシンでサーキット走行に興味を持つ人も増えるのではないか。そして将来的にはそのレースを経た、世界で通用する日本人ライダーが誕生するかもしれない。

 それが市販車のさらなる発展にもつながっていく。これから250ccはもっと面白くなりそうだ。


全日本ロードレース選手権シリーズ第1戦 in 筑波で行われる“MFJ CUP JP250”(4月9日予選・決勝)には、青木治親選手がエントリー(写真右、マシンはドッグファイトレーシング・ヤマハYZF-R25)。青木治親選手と言えば、ロードレース世界選手権125ccクラスで2度もチャンピオンとなり(1995年、1996年)、現在はオートレーサーとして活躍中のライダー。今年は1戦のみのエントリーだが、今後もオートレース、ロードレースの垣根を越えて活躍していただきたい。写真左は、GP3クラスに参戦している岡崎静夏選手。

2016年4月4日 

■ヤマハ製品、世界各地で5年連続デザイン賞を受賞



「Saluto」(2015 年インド向けモデル) 「Fascino」(2015 年インド向けモデル)

 インド商務産業省の関係機関である「インドデザインカウンシル」は、公益財団法人日本デザイン振興会との連携協定により、日本の“グッドデザイン賞(G マーク)”に準じたデザイン賞「インディアデザインマーク(I Mark)」を創設。2012 年の第1 回目より公募・審査を行なっている。

 同賞をヤマハ発動機のインド子会社(India Yamaha Motor Private Limited)が生産・販売する「Saluto (サルート)」と「Fascino(ファッシーノ)」が受賞。ヤマハ製品として5年連続となる。

 ファミリー向けモデルとして開発したモーターサイクル「Saluto」は、普段から家族を乗せることが多いインドのユーザーのために快適性にこだわったセッティングとし、デザインは樹脂製タンクカバーなどによる躍動的スタイルが特徴。

 造形だけでなく発色の良いカラーリング、クロームメッキ塗装部品による高級感あるデザインが好評を得ているという、インド初のファッションスクーター「Fascino」は、ファッションやトレンドに敏感な若者向けに開発。居住性や収納力といった実用機能に加え、高燃焼効率エンジンによるトップクラスの燃費性能や扱い易さに貢献する軽量ボディなどをもつ。


「YZF-R1」(2015 年海外向けモデル)

 一方、ドイツの「Design Zentrum Nordrhein Westfalen(ノルトライン・ヴェストファーン・デザインセンター)」主催による世界的に権威あるデザイン賞「Red Dot Award」では、「YZF-R1」がプロダクトデザイン部門で受賞。こちらでも、ヤマハ製品として同賞の受賞は5年連続となった。また、「YZF-R1」は「グッドデザイン賞 2015」「iFDesign Award 2016」に続き、3 つ目のデザイン賞受賞となる。

 スーパースポーツモデル「YZF-R1」はMotoGP マシン「YZR-M1」の技術思想を体感できるサーキット最速のポテンシャルを備えるモデルとして開発。デザインは「YZR-M1」のイメージを投影するとともに “Speed Racer”をコンセプトにイノベーションを図り、新たなR-DNA を構築している。

ヤマハ発動機 デザインアワードサイト
http://global.yamaha-motor.com/jp/yamahastyle/design/awards/

2016年4月1日 

■“旅のドラマ”を演出し“快適空間”を目指す、 関越道・上里SAが“ドラマチックエリア”へ

「関越自動車道 ドラマチックエリア上里(上り線)」の外観イメージ

 NEXCO東日本は4月27日(水)午前10時、関越自動車道・上里サービスエリア(上り線)を「ドラマチックエリア上里(上り線)」としてグランドオープンする。

 「ドラマチックエリア」とは、地域の中核となるエリアにおいて地域性の充実にこだわり、その地域ならではの“旅のドラマ”が感じられる演出がなされたNEXCO東日本のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)のこと。現在、長野道の姨捨PA(上り線)、館山道の市原SA(上下線)、東北道の那須高原SA(上下線)と菅生PA(上下線)、上信越道の横川SA(上下線)、常磐道の友部SA(上下線)、関越道の赤城高原SA(下り線)、磐越道の磐梯山SA(下り線)で展開中だ。

「関越自動車道 ドラマチックエリア上里(上り線)」の店舗のイメージ

 「ドラマチックエリア上里(上り線)」は関越道、上信越道、北関東道の3路線に控える、群馬(上州)、長野(信州)、新潟(越州)の三つの州と埼玉の素材を活かしたメニューや特産品を上里SAならではの組合せで提供。楽しい“旅の想い出”を振り返りながら、日常に戻る前に“旅の余韻”を楽しむことができる品やメニューを取り揃える。

 また“快適空間”を目指している点も特徴。駐車場は使いやすさと安全に配慮し、歩道間の段差を解消するバリアフリー化を施すとともに、暑さ対策のため歩道には「保水性ブロック」、車道には「遮熱性舗装」を施工。トイレ内もバリアフリー化によって床の段差を解消し、お湯が出る洗面、女性トイレへのパウダーコーナーの設置など、設備の充実を図り、訪れた人が使いやすくなるよう改善されている。

ドラマチックエリア 
http://www.driveplaza.com/special/dramatic/