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2017年4月4日 

■モータースポーツ活動110周年のピレリ、モリワキとのパートナーシップで日本に本格参入

今年はピレリにとって、モータースポーツを開始して110周年となる。ラリーを戦うアリタリア・カラーのランチア・ストラトスはスーパーカー世代の記憶に残る1台。


日本市場の乗用車向け戦略製品となる「CINTURATO P6」とディミトリオス・パパダコス代表取締役社長CEO。昨年9月、ピレリジャパンのトップに就任。1968年ギリシャ生まれ。

 3月28日、ピレリ ジャパンは乗用車用タイヤの新製品「CINTURATO(チントゥラート) P6」や二輪モータースポーツ活動についての発表会を行った。

 1907年、イターラが北京~パリ・レースの1600キロを2本のタイヤ交換のみで走破・優勝してから、今年でモータースポーツ110周年を迎えるピレリ、二輪では現在、世界224の選手権にタイヤを供給。“市販車世界最速決定戦”ことスーパーバイク世界選手権(WSBK)では2004年以来、これまでで最も長い供給関係が続いている。また、2009年にはST600クラスでモリワキクラブの山口辰也によって、ピレリにとって初となる全日本タイトルがもたらされている。

 すでに発表されているが日本では2017年、モリワキレーシングとのパートナーシップにより、MFJ全日本ロードレース選手権・JSB1000クラスおよびFIM世界耐久選手権シリーズ・鈴鹿8時間耐久ロードレースを戦うことに。日本市場に本格参入する機会となるピレリ、その戦いぶりに注目だ。



発表会場にて、モリワキレーシングの森脇 緑さんがスピーチ。モリワキにとって、ピレリにとって、とても重要な戦いが間もなく始まる。 「ピレリカップ600チャレンジシリーズ」の2016年チャンピオン・江口 謙選手は2017年のスーパースポーツ世界選手権(WSS)にワイルド参戦の権利を得た。ピレリは優秀な日本人ライダーにチャンスの機会をサポート。

2017年4月4日 

■XSR900がヤマハ最多となる5つめのデザイン賞を受賞

XSR900

 趣味の対象としてモーターサイクルを楽しむ文化が定着している先進国で、“伝統的”なスタイルを好む層に向けたモーターサイクルとして2015年に登場したネオレトロなモデル「XSR900」。同車がドイツのノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター主催による世界的に権威あるデザイン賞「Red Dot Award:プロダクトデザイン 2017」において、最高賞である“Best of the Best”に選定された。2015年にモーターサイクル「MT-07」、車いす用電動アシストユニット「JWX-2」で初めて受賞してから、 ヤマハにとって3製品目となる。

 シンプル・レトロな外観と最先端技術による走行性能という新たなコンビネーションによって、所有する悦びと乗る楽しさを提供するXSR900は、「グッドデザイン・ベスト 100」「オートカラーアウォード 2016 特別賞」「JIDA デザインミュージアムセレクション Vol.18」「iF デザインアワード」に続き、ヤマハとして初めてとなる5 つ目のデザイン賞受賞となった。

長屋明浩デザイン本部長のコメント
「世界的なデザイン賞の一つ『Red Dot Award』にて、2015 年の『MT-07』『JWX-2』に続き『プロダクト デザイン』の最高賞をいただけたことは、当社がデザインに対して取り組んでいることへの評価と受け止めたいと思います。『XSR900』の開発では、デザインだけでなく設計や製造と一丸となったモノ創りを行いました。 当社は本年デザインの本部拠点となるイノベーションセンターを開設。先行開発と製品開発を充実 させ、グローバルにヤマハが一丸となって、よりいっそう魅力的な感動を呼び起こす新価値とヤマハら しいデザインを生み出していく所存です」

ヤマハ発動機 デザインアワードサイト
https://global.yamaha-motor.com/jp/profile/design/awards/

2017年4月1日 

■ホンダが「アウトドアデイジャパン2017 東京」に出展

 4月8日(土)・9日(日)、代々木公園(東京都渋谷区神南2-3 )で開催される「アウトドアデイジャパン2017 東京」は、アウトドアに関連する製品やサービスを見て・触れて、その魅力を存分に体感可能。そんな国内最大級のアウトドアイベントに、ホンダは各種製品を展示する。入場無料。

 ブースでは「出かけよう!Hondaと一緒に!」をテーマに、ホンダが運営するキャンプ情報サイト「Hondaキャンプ」と連動したイベントをはじめ、ミニ耕うん機やストライダーの体験会を実施。ツインリンクもてぎのグランピング施設「森と星空のキャンプヴィレッジ」の展示や、「森のクラフト」でのものづくり体験など、ホンダ製品と体感型イベントを通じ、アウトドアライフの魅力を体感できるプログラムも用意される。

主な展示内容
【四輪車】
STEP WGN Modulo X Honda Dogバージョン(純正アクセサリー装着車)
FREED+(フリード プラス) 車中泊バージョン(純正アクセサリー装着車)
VEZEL HYBRID(ヴェゼル ハイブリッド)

【二輪車】
CRF50F
モンキー・50周年アニバーサリー
400X

【パワープロダクツ】
ハンディタイプ蓄電機「LiB-AID E500」(参考出展)
ガスパワー発電機「エネポ EU9iGB」
正弦波インバーター搭載発電機「EU9i」「EU16i」
ガスパワー耕うん機「ピアンタ FV200」

アウトドアデイジャパン2017 東京
http://outdoorday.jp/tokyo/