MBニュース&トピック

 

2017年6月19日 

■8月10日「ブレーキパッドの日」に登録認定

 1950年に設立され、1964年からはオートバイ用交換ブレーキ製品の展開も開始したタカラ。現在はバイク用をはじめ自転車用ブレーキパッド「Vesrah(ベスラ)」の製造・販売などでお馴染みだ。ちなみにブランドの“ベスラ”とは“ベスト ストップ ライニング”の頭文字。最善の制動力を発揮するブレーキを意味しているという。

 そんなタカラが8月10日を「ブレーキパッドの日」とすることを一般社団法人・日本記念日協会に申請。記念日として正式に登録認定された。

 今回の「ブレーキパッドの日」、ブレーキは命にかかわる重要な部品でありながら日常の点検の意識が薄いユーザーが多く、年に一度はブレーキの点検、ブレーキパッドの残量チェックを行い、安心・安全にバイク、自転車に乗って楽しんでもらいたい、という想いから制定、認定を受けたという。

 タカラは、「バイクの日」である8月19日を前にしてブレーキパッドを含めた重要保安部品を8月10日に点検をしてバイクを楽しむ、そんな大切な日として「ブレーキパッドの日」を広めていくという。

2017年6月16日 

■ドゥカティジャパン「Ducati SuperSport Debut Fair」

 6月17日(土)・18 日(日)の2日間、全国のドゥカティジャパンネットワーク各店にて開催。

 昨年 11月のミラノショーにて発表された「SuperSport」は多用途性に優れ、週末のツーリングから走りなれた道、都会の雑踏など、道を選ばずライディングプレジャーをライダーにもたらすドゥカティ最新モデル。日本には「SuperSport」 (Red – 1,629,000円) 、「SuperSport S」 (Red – 1,809,000円)、「 SuperSport S」 (Star White Silk – 1,839,000円) の3タイプがラインナップされる。

 同車の日本デビューとなるフェア期間中、ドゥカティジャパンネットワークに来店した人にはドゥカティの魅力が詰まった「RedLine Magazine」をプレゼント。

http://www.ducati.co.jp/supersport_debut/fair.do



2017年6月15日 

■KTM Japan「RIDE-ON SUMMER CAMPAIGN」実施中

 「ライドオン・ サマー・キャンペーン」 は7月31日までの期間、対象車種ごとに購入サポートを活用できるというもの。内容は以下の通り。

①ダカールラリー前人未踏の16連覇を達成したKTMの2001年から2003年のダカールを制した「950 RALLY」をルーツとするADVENTURE シリーズを成約した人には20 万円相当の「KTM Powerparts(パワーパー ツ)」または「KTM Powerwear(パワーウェア)」をプレゼント。

②ファンレース「KTM 390/250 CUP」 に気軽にエントリーできるRCおよびDUKEの各シリーズを成約した人を対象に 10 万 円相当の購入サポート。

③ADVENTURE、RC、DUKEの各シリーズを成約した人に 0%金利クレジット(盗難保障付)を提供。

対象車種
2016 年モデル新車で以下の車種(カッコ内はメーカー希望小売価格・税込)
ADVENTURE シリーズ
• 1290 SUPER ADVENTURE (2,300,000 円)
• 1190 ADVENTURE R (1,870,000 円)
• 1190 ADVENTURE (1,845,000 円)
• 1050 ADVENTURE (1,400,000 円)

RC および DUKE シリーズ
• RC 390 (662,600 円)
• RC 250 (626,200 円)
• RC 125 (550,000 円)
• 390 DUKE (592,000 円)
• 250 DUKE (555,500 円)
• 125 DUKE (510,000 円)

 詳細は最寄りのKTM正規ディーラーにて。

KTM Japan
http://www.ktm.com/jp/

2017年6月14日 

■新型GSX-R1000がマン島を制す!

マイケル・ダンロップ

 1907年からイギリス王室属領・マン島にて開催されている二輪車による公道レース「マン島TT(ツーリスト・トロフィー)」。今年は5月27日から6月9日にかけて、排気量や車両タイプ別に9つのレースが開催された。その最終日、1911年より開催されている最も名誉あるシニアTTレースクラスにおいて、スズキGB社が支援する二輪車 レースチーム「ベネッツ・スズキ」のマイケル・ダンロップが独走状態で優勝を果たした。マシンはフルモデルチェンジとなった新型 「GSX‐R1000」。

 1962年に50ccTTレースクラスで初優勝したスズキは以降も数々の勝利を獲得。 GSX‐R1000での勝利は2008年に2つのレースで優勝して以来9年ぶり、シニアTTレースクラスでは2004年以来13年振りとなる。

レース結果
1位 マイケル・ダンロップ(スズキ) 1時間9分24.711秒
2位 ピーター・ヒックマン(BMW) 1時間9分38.031秒
3位 ディーン・ハリソン(カワサキ) 1時間9分48.216秒

2017年6月14日 

■二輪・四輪問わず大量の絶版車・旧車が会場に集結「富士河口湖オートジャンボリー」

 今回で4回目となる“大人の単車乗り達によるチャリティイベント”が7月17日(月・祝)、ふじてんスノーリゾート(山梨県南都留郡鳴沢村)にて開催。時間は10時から15時30分。

 「美しく綺麗になった富士山を見てもらいたい!! 」を目的とした富士山と河口湖保全のためのチャリティイベントで、会場ではショップ出店や車両展示、毎年大人気の豪華じゃんけん大会、さらにご当地名産・特産品の販売や、ご当地グルメ・B級グルメなども多数出店。休憩用テントも用意されており、ファミリーで楽しめるイベントとなっている。

 尚、イベントには入場車両等の規定あり。富士山と河口湖を愛する大人によるチャリティイベントには旧車曾・暴走族、それに準ずる違法改造車輌・改造スタイルでの入場・来場は一切不可(竹やりマフラー・半キャップ・三段シート・過度なアップハンドル等、主催側の判断。ポリヘルは許可)。カラ吹かしも禁止行為となる。

 入場料は1,000円(内、500円は寄付金として富士河口湖町役場に寄付。記念ステッカー付)。車両コンテストの参加者(エントリー無料)、ショップ出店やチームのブースも受付中だ。他、詳しくは下記HP又はミスティブログにて確認を。

http://mistyfamily.wixsite.com/fkaj2015

2017年6月13日 

■“すぐそこの未来”を公開「Honda Meeting 2017」

 「Honda Meeting」は二輪、四輪、汎用製品の実験、研究、開発などを行っている本田技術研究所の成果などを公開する、世界のマスコミ関係者らに向けたミーティング。その2017年版が6月5~7日の3日間、栃木県の本田技術研究所・四輪R&Dセンターで催された。本田技研工業の八郷隆弘 社長のスピーチでは今後のホンダの展開が述べられたが、内容は、ホンダが2030年までに世界で販売する四輪車の3分の2の電動化を目指すといった電動化技術の導入強化や、自動運転技術の開発など、今回は四輪がメインのミーティングと言える。ただ、電動関連では先日発表された日本郵便との協業の他、コミューターとしてモバイルバッテリーを用いた電動スクーターを開発、2018年に投入予定であることを明言。四輪との共用を視野に入れて開発されているらしく、今秋の東京モーターショーあたりでその全貌が明らかとなるだろう。

 二輪関連では①教育(00次安全)②未然防止(0次安全)③傷害軽減(2次安全)という3段階の安全技術の展示が行われた。①「ライディングトレーナー」は基本性能はそのままに、右側通行や様々な23の言語に対応したグローバル版へと進化。日本では普及している感があったが、海外メディアからは興味をもって迎えられたようだ。

 ②は、すでにホンダの四輪現行販売モデルは全車に適用されている「エマージェンシーストップシグナル」の二輪版。走行中に急ブレーキ(減速度が6m/S² を上回るかABSが作動した場合)を判断するとハザードランプが高速点滅、後続車にいち早く伝え、二輪ユーザーに安心・安全を提供するというものだ。すでに四輪で確立している技術だけに実用化は現実的で、発光体はLEDのみならず電球にも対応可能とのこと。プレミアムモデルから原付スクーターまで幅広く装備されることになりそうだ。

 ③「二輪車用エアバッグ」はすでにゴールドウイングに装備されているが、今回展示されたのはフロントのクラッシャブルゾーンの少ない小型スクーターなどに搭載できるもの。四輪車の側面などに衝突した時、頭部の負傷を低減させる“サブトン型”と言われるタイプだ。更なる熟成とコストなどの課題も残っているようだが、こちらも実用化はそう遠くなさそうな仕上がり。今後、二輪車のエアバッグ標準化が進むことで事故による負傷者の激減が期待される。

ライダーの危険予知・予測能力向上に役立つ安全運転教育機器である「ライディングトレーナー」。物陰からの飛び出しなど、危険なシーンを安全に体験可能だ。その最新モデルは地域特性を反映した専用プログラムを採用、23の言語に対応し、56か国での普及が可能に。
「二輪用エマージェンシーストップシグナル(ESS)」はシンプルな回路を実現したことで適用の拡大が容易に。展示車両はCRF1000Lアフリカツイン。
ホンダは二輪先進ブレーキ「コーナリングABS」を危険回避(1次安全)の車体制御技術として開発中だが、その先の傷害軽減(2次安全)が二輪車用エアバッグ。今回展示されたのは小型スクーターなどに搭載できる普及型。ライダーの頭部負傷を低減する。
2020年に高速道路での実現を目指す自動運転技術。写真は一般道での自動運転を実験するアコードをベースとするテスト車両。 シビックやCR-Vといったグローバルモデルと、ブラジルや中国などの地域専用モデルを展示。赤いボディの車両は近日中に日本で販売されるシビック。 昨年のパイクスピーク・ヒルクライムに参戦、4つの各車輪にモーターが取り付けられたNSXのEVコンセプトがデモ走行。実寸大の電動ラジコンのよう。 アメリカや欧州ではすでに販売(現地価格は約30万円)、フランスの工場で生産されるロボット芝刈機「ミーモ」といった汎用製品も展示。

2017年6月12日 

■イタリアの各地でムルティが任務を遂行!

 5月26・27日、イタリアのシチリア島タオルミーナで開催されたG7サミット。この世界が注目した主要国首脳会議で、主催国であるイタリアのカラビニエリ(国家治安警察隊)に正式採用されたドゥカティの「ムルティストラーダ 1200 S」および「ムルティストラーダ 1200 エンデューロ」がデビューを果たした。2モデルのムルティストラーダはローマおよびミラノ をはじめとするイタリアの大都市に配備、緊急対応および治安維持サービスを強化に就く。

 カラビニエリのムルティストラーダ1200 Sとムルティストラーダ1200 エンデューロ、スピーカーやサイレン、灯火類、車両無線が装備され、隊員の銃器も装着できるようモディファイされているのが特徴。カラーやロゴもカラビニエリ仕様となっている。


クラウデイオ・ドメニカーリCEO(ドゥカティ・モーター・ホールディング最高経営責任者)のコメント
「カラビニエリの部隊には、イタリアの最新テクノロジーを搭載し、ツーリング・セグメントで頂点に君臨するモーターサイクルが配備されることになります。160 馬力の最高出力を発生するムルティストラーダは、力強いパフォーマンス、高い快適性と信頼性、大きな積載容量を誇る、非常に優れたモーターサイクルです。ドゥカティならではのスポーツ・キャラクター、高い品質と信頼性を備えたムルティストラーダは、任務を遂行するための完璧な組み合わせを提供していると確信しています」
 

2017年6月9日 

■実車と模型の開発担当者によるトークショー! 「ライド アフリカツイン ミーティング at タミヤ プラモデルファクトリー新橋店」

ホンダ CRF1000L アフリカツインの1/6プラスチックモデルと実車

 6月24日(土)、タミヤのプラスチックモデル「1/6 Honda CRF1000L アフリカツイン」の発売を記念して、東京・新橋のオフィシャルショップ「タミヤ プラモデルファクトリー新橋店」(東京都港区新橋4-7-2 6東洋海事ビル)の2F モデラーズスクエアにて開催。13時30分開場、14時開演~16時終了予定。

  新時代のアドベンチャーツアラーであるホンダ・アフリカツインの実車と模型、それぞれの開発に携わったゲストを招き、生い立ちや世界観、作り手としてのこだわりなどが語られるトークショーで、本音やエピソードが飛び出す場となる。

出演
・本田技術研究所 二輪R&Dセンター 飯塚 直
(主任研究員 第一商品開発室 CRF1000L アフリカツイン 開発責任者)
・本田技術研究所 二輪R&Dセンター 小松昭浩
(研究員 デザイン開発室 CRF1000L アフリカツイン デザイン担当者)
・松井 勉(モータージャーナリスト)
・タミヤ企画開発部スタッフ

 入場・観覧無料。会場の座席数に限りがあるため、観覧は事前申込制となる。観覧希望者はタミヤ プラモデルファクトリー 新橋店 1Fカウンターに直接、または電話(03-6809-1175 平日12時~22時/土日祝10時~18時)にて申込。尚、6月12日(月)から7月3日(月)の期間は店頭に「Honda CRF1000L アフリカツイン」の実車も展示される。

RIDE AFRICA TWIN MTG !(ライド アフリカ ツイン ミーティング)at タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店
http://www.tamiya-plamodelfactory.co.jp/shimbashi/news/170624_SP_AfricaTwin.htm

2017年6月8日 

■ベスパがエントリーグレードの「LX i-GET 125」を国内発売開始

 ピアッジオグループジャパンは、2006年に発売され、国内でも人気を博したエントリーグレードの「LX」に最新の環境適応「i-GET(アイゲット)」エンジンを搭載し、Vespaの新たな廉価版グレードとして開発した「Vespa LX 125 i-GET」を新たに国内市場へ導入すると発表した。

 ベスパのレンジで最も廉価となるこのモデルは、「これまでにない唯一無二の何かを探し求める、若く、精力的なユーザーの夢を叶える」としている。新型ベスパLXは、革新的なi-GETエンジンテクノロジーを含めた、素晴らしいパーフォーマンスと極めて高い効率性のために内部構成を刷新しながら、エレガントでクラシックなベスパのデザインDNAを受け継いでいるモデルだ。

 主な特徴としては、1)Vespaをもっとカジュアルに楽しんでもらうために、柔らかなボディラインでかつて日本マーケットでも人気を博した「LX」と同じボディ、2)高次元の環境性能と燃費性能を誇る最新のi-GETエンジンを搭載、3)伝統的なフォルムと経済性を両立させた戦略的モデル、4)現在のVespaラインアップにおいて、価格を大幅に抑えつつ、もっともコンパクトでもっとも軽量に仕上げられた車体、5)通勤通学などの使用用途にも適し、年齢や性別を問わず多くのユーザーに受け入れられ易いVespa、としている。

 このVESPA「LX 125 i-GET」の出荷時期は、2017年7月初旬頃を予定。車両本体価格は、378,000円(消費税8%込)。国内向けに販売されるボディカラーは、ライムイエローとモンテホワイトの2色。

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VESPA LX 125 i-GET。ライムイエロー。 VESPA LX 125 i-GET。モンテホワイト。

●Vespa「LX 125 i-GET」SPECIFICATION
エンジン:i-get、空冷4ストローク単気筒SOHC3バルブ
燃料供給方式:電子制御燃料噴射システム
排気量:124cc
最高出力:10.2HP(7.6kW)/7,600rpm
最大トルク:10.2Nm/6,000rpm
トランスミッション:自動無段階変速(CVT)
フロントサスペンション:片持ちリンクアーム、デュアルアクション油圧式サスペンション
リアサスペンション:油圧式モノショックアブソーバー、4段階スプリングプリロード調整式
フロントブレーキ:油圧式φ200mmディスクブレーキ
リアブレーキ:機械式φ110mmドラムブレーキ
フロントタイヤ:110/70-11
リアタイヤ:120/70-10
全長:1,770mm
全幅:705mm
ホイールベース:1,280mm
シート高:785mm
燃料タンク容量:7(±0.5)リットル
車両重量:114kg

■ピアッジオコール TEL03-3453-3903 http://www.piaggio.co.jp/

2017年6月8日 

■K0やZ1、カタナ、マッハなどの名車に乗れる「バイク王 絶版車試乗会」6月10・11日開催!


絶版試乗会の様子

 “バイクのことなら”でお馴染みのバイク王が6月10日(土)・11日(日)の2日間、浜名湖ガーデンパーク 西駐車場(静岡県浜松市西区村櫛町5475-1」にて催されるバイクイベント「はままつポンポンまつり2017」に出展、「絶版車試乗会」を開催する。

 2017年2度目となる今回の試乗会、会場には5台の絶版車が用意され、1960~1990年代の名車の走りを体験できるというもの。

 試乗車両(予定)は●ホンダCB750Four K0●カワサキZ1●カワサキ500SS MACHⅢ●スズキGSX1100Sカタナ●ホンダNSR250R SE。

 試乗会の参加料は無料。長袖、長ズボン、ライディングシューズ、ブーツなどの装備が必要(ヘルメット、グローブ、ライディングジャケットのレンタルあり)。

「はままつポンポンまつり2017」はバイクメーカーの試乗会や展示会、二輪安全講習会、ランバイク大会・体験、キッズバイク体験、バイクタンデム体験などのコンテンツもあり。入場無料(会場内無料駐車場あり)。時間は10日が10時~17時(9時30分開会式)、11日が9時から16時。

はままつポンポンまつり2017 in 浜名湖ガーデンパーク
http://hamapon.web.fc2.com/