編集部ブログ 勝島部屋から

編集部ブログ 勝島部屋から

※編集部宛のメールはこちら「bg@mr-bike.jp」へ。

2019年4月1日 

勝手に東京モーターサイクルショー

- Noah Sellen @ 6:10 AM

去年のモーターサイクルショーは過去最高の入りだったはずだけど、今年はさらに微増したそうですよ。僕は金曜日のプレスデーではなく、土日の二日間行っていました。すごい人でバタバタだったけれど、勝手に気になった事レポートしようかな!  

 

ホンダブース: CBをおしてますよね、やっぱり。それぞれのCBモデルが○○周年ということで、CBブランドを展開。ナナハンフォアが展示されるのは当然でしょうけれど、初代のCB1000スーパーフォアも大きく展示されててなんだかうれしかったです。  

インディアン: とうとう現物が見れました!インディアンのダートトラッカー!かっこいー!実際にダートラを走るわけじゃなくても、これはカッコ良いナァ。  

 

 

ティムソン: 会場全体で思ったことだけど、昔はヨーロッパ系メーカーがたくさん出てたのに、最近は少なくなったな、と。代わりにアジア圏のメーカーが増えていて、オイルやタイヤも同様。タイヤではチェンシンとかDUROなどが有名かなと思うけれど、こちらティムソン。僕、自分のスクーターに履いてます。とにかく色んなパターンやサイズが合って選び放題。オンロード車なのにちょっとオフロードテイストのタイヤが欲しいとか、19インチってもっと充実しないの、とかそんなマニアックな要望に応えてくれるでしょう。「楽しいタイヤを提供したいです!」とスタッフさん。タイヤ選びの時点で楽しいっすね。  

 

アライヘルメット: ラパイドネオという、本誌読者にもピッタリ合いそうなシンプルなモデルが出たばかりですが。それに様々なカラーリングを施したモデルが出るようです!素晴らしい!しかもシャキンシャキンとしたデザインじゃなくて、シンプル&シックな、乗る人の年齢やファッション、バイクの種類を限定しないようなグラフィック。ちなみにHAのロゴはアライ創業者のイニシャルです。アライさん、素晴らしい展開です!! あ、ジェットタイプもありました。

  

 

 

JAF 500Γがありました。外装は綺麗だったけど、足周りは汚れが目立ったからもしかしたらJAFスタッフの私物かなぁ。

 

 

 

スズキ: 新旧カタナがありました。さすがの注目度で常に人の群れ。京都でワールドローンチがあったらしいですよ。知らなかったけど。

 

 

ヤマハ: 新型のR25がたくさん展示されてました。これのカッコ良いこと!こんなに尖ってるのに、ハンドルが適度に高くてシートが適度に低い。加えて写真のスクリーンはオプションだと思うけど、防風性も確保するっていうね、スポーツだけでなく公道での使いやすさも追及している感じが好印象。

 

 

キムコ: 電動のスポーツバイクですよ。250キロまで○○秒って言ってました(何秒だか忘れたけど)。すごくない!? 先行ってるなぁキムコ。気になってしょうがないメーカーです。

 

 

エキセルリム: 最近のネオクラシック系の台頭にも合わせて、様々な車種のスポークホイール化キットを作りたいんですよ~!と明るく語ってくれたエキセルリム。良いっすねぇ、チューブレスだとなお良し。なんだかスタッフさんに勢いがあったので期待してます。おねえさんもフレンドリーでした。

 

 

ドゥカティ: 新しいディアベルとムルチストラーダ、そして近日中にこのWEBミスターバイクで僕の試乗記も掲載されるハイパーモタードの3機種を中心にアピールしてたドゥカティ。スクランブラー系も魅力的。またこのおねえさんが素敵すぎて! ますますドゥカティファンになりました。

 

プジョー: おねえさんの衣装ナンバーワンでしょう!とっても素敵です!カワイイ!ちなみにプジョーのスクーター、クラシックなだけかと思いきやさにあらず、乗ってみたらすっごくしっかりしてて、しかもかなり速くて、さらにはそんなに高くないんだ!ダークホース的にお薦めな原二スクです。  

 

 

とまあ、そんな感じです。 全体的にね、かつてのビッグバイクでドヤ!ではなく、小さ目のバイクでめいっぱい遊ぼう!的な雰囲気を僕は感じましたね。メーカーさんもそりゃカタナみたいなフラッグシップは推すけれど、展示が充実してるのは125250が中心。パーツメーカーも、高性能を謳うばかりでなくもっとワイドレンジに、自由に楽しもうよ、という空気を感じました。

今後のバイク業界、どうなっていくのかなぁ……。   (ノア)