MBニュース&トピック

 

2019年6月14日 

■ホンダ新型船外機、クルーザーに搭載し6月18日まで展示中!

新型船外機「BF250」を搭載したクルーザーをHondaウエルカムプラザ青山の玄関前にて6月18日(火)まで展示中。※以下、写真をクリックすると大きく、または違う写真を見ることができます。

 「知っているようで実は知らないもうひとつのホンダ。」 の連載でもお馴染み、ホンダは二輪や四輪の他にも楽しく、世の中に役立つ製品をリリースしており、船外機もそのひとつだ(ラインナップはコチラ)。

ショールームでは船外機単体を間近で見ることができる。250馬力を誇る「BF250」の隣は5馬力の小型船外機「BF5」、ボートに搭載されているのは最小2馬力の「BF2」。

 今から55年前の1964年、「GB30」がホンダ初の船外機として誕生。創業者・本田宗一郎の「水上を走るもの、水を汚すべからず」という思いから、ホンダの船外機は現在に至るまですべて4ストロークエンジンを採用。1992年には飲料水にも使われているドイツ・オーストリア・スイスの国境に跨るボーデン湖での規制をいち早くクリアするなど、マスキー法を世界で初めてクリアしたシビックCVCCのごとく、マリン業界でも環境技術に関して世界をリードする。

 そんなホンダの船外機「BF250/BF225/BF200」にニュータイプを追加、モデルチェンジとなった「BF175」の販売が開始された。メーカー希望小売価格(税込)は2,112,480円~2,438,640円。製品の数字はそれぞれの船外機が発揮する連続最大出力の数値となる。

 いずれも北米向け四輪車・オデッセイに搭載される3.6L・V6 VTECエンジンをベースとしたもので、ホンダ船外機として初採用となる新開発の電子制御リモートコントロールシステム(DBW:ドライブ・バイ・ワイヤ)を搭載したことがトピック。操作時にフリクションが発生する従来のワイヤの役割を電気信号化することで軽くスムーズで確実な操作に加え、1台の電子リモコンで船外機最大4基の制御を可能としている。

 また、旧モデルに対しメンテナンス性、ギアケースや大径プロペラの耐久性の向上も図られたという。外板色はホンダ船外機のイメージカラーであるアクアマリンシルバーに加え、四輪の初代NSXやS2000に設定されていたグランプリホワイトも選択可能に(税込21,600円高)。



従来の操作ワイヤに代わり、軽くスムーズで確実な操作を可能とする電子制御リモコンを別売りとして各種用意。 ホンダのマリン事業について語っていただいたお二人は連載「知っているようで実は知らないもうひとつのホンダ。」でもお馴染み。(左より)本田技研工業 執行役員 ライフクリエーション事業本部長の奥田克久さん、ライフクリエーション事業本部 マリン事業部長の佐藤公亮さん

 尚、今回の新製品のひとつ「BF250」を、フランス・ベネトウの艇体(クルーザー)に搭載し、Honda青山ビル1階ショールーム・Hondaウエルカムプラザ青山の玄関前にて6月18日(火)まで展示。「知っているようで実は知らないもうひとつのホンダ。」を知ってほしい。

ホンダ船外機
https://www.honda.co.jp/marine/
Hondaウエルカムプラザ青山
https://www.honda.co.jp/welcome-plaza/

2019年6月14日 

■ショップオープン情報「トライアンフ高松」

 国内13店舗目、四国では唯一のトライアンフ正規版売店としてアクセスの良い国道11号沿いに6月22日 (土)グランドオープン。最新CIを採用、ゆとりある明るいショールームはオートバイの展示・販売のみならず、ラウンジエリアにてゆっくりとウエアやアクセサリーなどを確認できる空間に。トライアンフ正規販売店の中でも特に広い敷地を有しているため、ツーリング途中などの“集いの場所”にも。店舗は高松自動車道・高松中央ICから約5分。

香川県高松市伏石町2135-10
TEL:087-814-7080

2019年6月13日 

■ホンダが鈴鹿8耐参戦体制を発表

 2018-2019 FIM世界耐久選手権(EWC)最終戦 「“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第42回大会」 において、ホンダはワークスチームをはじめ主なホンダチームの体制を発表(以下、リリースより)。

 現在、MFJ全日本ロードレース選手権 JSB1000クラス(以下、JSB1000)に、Hondaワークスチームとして参戦している「Team HRC」は、今年もRed Bullをパートナーに迎え、チーム名を「Red Bull Honda」として、鈴鹿8耐に参戦します。

 ライダーは、JSB1000で現在ランキング1位(第3戦終了時)の高橋巧に加え、FIMスーパーバイク世界選手権シリーズ(以下、WSBK)に参戦中の清成龍―、HRCテストライダーであるステファン・ブラドルを起用します。マシンはCBR1000RR SP2をベースとしたワークスマシン「CBR1000RRW」です。

#33 Red Bull Honda:高橋 巧/清成龍一/ステファン・ブラドル

 2017-2018シーズンのシリーズチャンピオンを獲得した「F.C.C. TSR Honda France」は、今シーズンもEWCにレギュラー参戦しており、すでに2勝しランキング3位(第4戦終了時)につけています。ライダーは、フレディ・フォレイ、ジョシュ・フック、マイク・ディ・メリオの3名で、逆転での2年連続チャンピオン獲得を目指します。

#1 F.C.C. TSR Honda France:フレディ・フォレイ/ジョシュ・フック/マイク・ディ・メリオ

 「au・テルル SAG RT」は、JSB1000に参戦中の秋吉耕佑、羽田大河に、MotoGP Moto2クラスに参戦中の長島哲太を加えた3名体制で参戦します。

#090 au・テルル SAG RT:秋吉耕佑/長島哲太/羽田大河

 「KYB MORIWAKI RACING」のライダーは、JSB1000に参戦している高橋裕紀と、MFJ全日本ロードレース選手権ST600クラスに参戦中の小山知良が決定。また、これまでに3度の鈴鹿8耐優勝経験を持つ「MuSASHi RT HARC-PRO. Honda」は、現在JSB1000でランキング4位(第3戦終了時)につけている水野涼と英国スーパーバイク選手権に参戦中のチャビ・フォレスの参戦が決定。両チームともに新たなライダーが決定し次第、ホームページ等でお知らせします。

#19 KYB MORIWAKI RACING:高橋裕紀/小山知良 #634 MuSASHi RT HARC-PRO. Honda:水野 涼/チャビ・フォレス

 なお、「Honda Asia-Dream Racing with SHOWA」、「Honda DREAM RT 桜井ホンダ」、「Team ATJ」、EWCにレギュラー参戦中の「Honda Endurance Racing」も、鈴鹿8耐にCBR1000RR SP2をベースとした車両で参戦します。

2019年6月13日 

■ファクトリーチームを打ち破る“ヨシムラの真骨頂”、鈴鹿8耐こそ最高の舞台!

 ヨシムラスズキMOTULレーシングチームは「第42回鈴鹿8時間耐久ロードレース」(7月28日決勝)への参戦体制を発表。全日本ロードレース選手権JSB1000クラスを同チームより戦う加賀山就臣と渡辺一樹、そしてスズキのMotoGPテストライダーを務めるシルバン・ギュントーリを起用する(以下、リリースより)。

ヨシムラスズキMOTULレーシングチーム  加藤陽平監督のコメント
「今年の8耐には国内3メーカーのファクトリーチームが参戦し、我々ヨシムラスズキMOTULレーシングチームはスズキ代表チームとしてファクトリーチームに挑戦する立場となります。ファクトリーチームを打ち破る事は非常にチャレンジングな事ではありますが、我々ヨシムラの真骨頂である創意工夫と決して諦めない強い気持ちで挑んでいきたいと思います。

I’ve Got The Power!
ヨシムラスズキMOTULレーシングチームに熱い声援を宜しくお願い致します」

加賀山就臣のコメント
「鈴鹿8耐の第1回から今年の第42回大会まで、唯一連続出場しているチームヨシムラから9年振りに8耐ライダーとして出場できる事となり、光栄に思っています。8耐を代表するようなチームに新たに優勝という歴史を加えるべく、ライダーのシルバン選手、一樹選手、そしてチームスタッフと共に力を合わせて、目標を達成する為、全力で挑みます。ヨシムラスズキMOTULレーシングチームの応援よろしくお願いします」

シルバン・ギュントーリのコメント
「今年もまたヨシムラスズキMOTULレーシングチームの一員として鈴鹿8耐参戦で日本に戻れることをとても嬉しく、また光栄に思っています。昨年は好スタートを切り、トップ3台での争いの中で一時はトップに立つ機会もありましたが、序盤の転倒により順位を回復することを強いられたレースとなってしまいました。今年はトラブル無く表彰台に向けて一直線で戦っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします!」

渡辺一樹のコメント
「ヨシムラスズキMOTULレーシングのライダーとして2年目のシーズン。昨年の鈴鹿8耐は残念ながらチームの一員として走る事が叶わなかったので、今年改めてメンバーとして挑戦できる事が楽しみです。全日本ロードレース前半戦では、久し振りの表彰台獲得を果たしたので、その勢いのままに鈴鹿8耐の舞台では1番高いところに上がる事を目指して、加賀山選手とシルバン選手、そしてチームと協力し共に戦っていきたいと思います! ヨシムラスズキMOTULレーシング。皆さんも全力で!応援宜しくお願いします!」

2019年6月13日 

■FIMトライアル世界選手権 第2戦 日本GP、王者トニー・ボウ選手がオールクリーンで完全優勝

Repsol Honda Teamが1位と3位(2位はTRRSのアダム・ラガ)、2日間とも表彰台には日の丸! ※以下、クリックすると大きく、または違う写真を見ることができます。

 FIMトライアル世界選手権が6月8・9日に今年もツインリンクもてぎで開催された。

 アウトドアトライアルでは日本大会だけが唯一2日間決勝が行われ、日本人唯一の世界選手権レギュラー選手である“フジガス”こと藤波貴久選手が2日間とも3位表彰台を獲得! 2日目は王者トニー・ボウ選手が全セクションをクリーンで走破、1日目ともに完全優勝を果たした

 ツインリンクもてぎでは20回目の開催となる今大会、強い雨の降る中行われた予選は、Q2を重視した昨年とはシステムが変更になり、QUALIFICATION1とQUALIFICATION2(予選)の減点数とベストタイムからの選出。トライアルGPクラスはワイルドカード出場の全日本チャンピオン・小川友幸選手が9番手、藤波選手は10番手、同じくワイルドカード出場の黒山健一選手、野崎史孝選手が12番手、13番手につけた。

 決勝DAY1は、前日の激しい雨は止み時折太陽が顔を見せるが、霧雨も降るような蒸し暑い一日。たっぷりの雨量によりコースはドロドロに荒れ、斜面はツルツルの悪コンディション。芝生に設けられたステージ横の特設セクションは無難に通過するも、第2セクション以降の土のコースになると多くのライダーがクリーン出来ずに敗退。第3、第4、第5セクションは、タイヤに付いた泥が巨石のライン上にべったりと乗ってしまい、より滑りやすくなり難しい状態。第4セクションの斜面は濡れた日陰で普段でもなかなか乾きにくい上に、2段ステアの難関となっており、DAY1でここをクリーンで通過したのはジェロ二・ファハルド選手ただ1人で、彼以外は全員(減点)5点という超難関。第5セクションはボウ選手だけが1点で通過。6、7、8と続くもてぎ名物の岩盤セクションからは、上位ライダーが体制を立て直してのトライ。藤波選手と予選の順位が近い黒山選手、小川選手はコースの下見でアドバイスをしながら、まるでチーム戦のようにセクションを進んでいく。予選上位3名のボウ選手とアダム・ラガ選手、ジェームス・ダビル選手は下見にたっぷりと時間を割き、お互いけん制しあいながらのレース。1ラップ目を3位で終えた藤波選手だったが、4、5、6位ともそれぞれ1~2ポイントしか離れていない接戦で、2ラップ目も激しい攻防戦となった



4セクのドロドロの斜面に苦戦するライダー続出。フジガスも餌食に。 ラガ・第5セクション、1日目は多くの選手たちを阻んだ巨石。

 もてぎ上空はお昼過ぎに再び雨雲が通過、コンディションは午前と変わらず難しいまま。日本人選手たちがタイムアップの迫った藤波選手に順番を譲る形となり、第15セクションを1点で通過し、合計74点とタイムペナルティ1の75点で藤波選手はDAY1を終了。第14セクションで藤波選手と並んだダビル選手だったが、その後最終の第15セクションで3点を追加、この時点で藤波選手の3位表彰台が決定。2位に71点でラガ選手、優勝のボウ選手は48点と、2位のラガ選手に23点の差をつけ圧倒的勝利を収めた。日本勢は黒山選手が12位、野崎選手14位、小川選手が15位。

ボウ、フィニッシュ!

 DAY2は天候が回復し、急速に乾き始めたコースは前日と全く違う様相で、難所だったセクションでクリーンを連発、各ライダーが1点を争う厳しい戦いとなった。日曜ということもありたくさんの観客が見守る中、ボウ選手は15セクション×2ラップの30セクション全てでクリーンをたたき出し、2010年のポルトガル大会以来、2度目のオールクリーンで完全優勝の快挙を達成! 最終セクションではトライの途中で余裕のダニエルを披露するなど集まった観客を喜ばせた。1ラップ目をラガ選手と1点差の2位で終えた藤波選手は、2ラップ目の第4セクションで失敗。ここは上位ライダーがほぼクリーンしており、藤波選手は一時5位まで後退してしまうが、気持ちを立て直し残りのセクションを慎重に進め、後半の第14セクションと最終セクションでは気迫のこもった走りでクリーン! DAY1に続き2日連続の3位表彰台を獲得した。

 日本勢は13位に黒山選手、14位小川選手、15位野崎選手。表彰式ではツインリンクもてぎの開催20回をたたえる授賞式や、黒山選手の世界選手権参戦200戦の記念セレモニー、また9月にスペイン・イビザ島で行われる国別対抗戦トライアル・デ・ナシオンの壮行会も行われ、大勢の観客から拍手で見送られた。


トニー・ボウ選手
「いつも表彰台にあがっているのでそれ自体に驚きはないのですが、今回のオールクリーンは自分でも信じられない気分で素晴らしいことだと思っています。前回の2010年のポルトガルではドライコンディションでとてもイージーなオールクリーンだったけど、今回はウェット路面で難しかったが、ライディングも好調だったしこの結果にとても満足しています。今週末はとても重要なウィークでした」

藤波貴久選手
「日本グランプリは僕にとっても特別なレース。世界選手権で2日間の日程で開催されるのは日本だけなのですが、1日目の表彰台に乗れても2日目は乗れないときが多く、今回は2日間とも表彰台に乗れたことは本当に嬉しい。色々とトラブルもあり、かなり厳しいレースになったのですが、皆さんの声援でここに押し上げてもらったのでとても感謝しています。これからもレースが続きますが、皆さんのパワーを自分のなかに入れ、今後のレースを戦い、常に表彰台を狙っていくのでこれからもずっと応援してください! ありがとうございました」

小川友幸選手
「マシンも含め自分のライディングを調整できずに挑んでしまった結果です。準備不足でもこれくらい行けるだろうと思っていたところ、世界のレベルが上がったのを痛感。準備不足のレベルでいっても、今までの中でもワーストな世界戦だったと思います。ですが、世界での自分の位置を再認識することや、世界の走りを実際に見たりレースの雰囲気を感じられたこと、全日本ではあり得ない難易度の高いコースに挑めたことは大きな収穫になりました。今後の全日本でも心構えをしっかりもって取り組んでいきたい」

リザルトはこちらで
http://trialgp-results.com/

(レポート&撮影:楠堂亜希)



13連覇を目指すトニー・ボウ。 パドックではフジガススマイルで迎えてくれる藤波貴久。


ジェームス・ダビルは最後までフジガスと争い4位。Beta祭りにも来日してくれたのでダビルの表彰台も見たかった。 ジェロ二・ファハルドは昨年の覇者だがコースに翻弄された感。イケメンでファンも多いだけに残念。
世界選手権参戦200戦の黒山健一、角度のついた丸太を器用にクリアしていきます。 森のなかに突如現れる沢、斜面のステップアップはかなり難セクの第4セクションにトライ、“ガッチ”こと小川友幸。 野崎史孝、泥のついた丸太を・・・。
レディスチャンピオン・西村亜弥も健闘。 ライダー全員に注目されます。1日目の1セクにトライする、トップバッターのジャック・プライス。 岩盤セクションでは命綱をもってアシストします。
岩盤の上は眺めがいいんです。もてぎのオーバルコースの向こうにホテルも見えます。8セクを駆け上がってくるフジガス、オフィシャルも関係者も声が漏れるかっこよさ! 第3セクションは緊張の連続。選手の技量が試される、最後まで気の抜けないコースでした。 トライアル・デ・ナシオン壮行会も行われました。イビザ島って、レース後は泡パーティーですね。

2019年6月12日 

■ショップオープン情報「ハーレーダビッドソンセントラル春日部」

 ブランドイメージカラーの黒とオレンジを基調とした外観と内装にこだわり、ハーレーダビッドソンの世界観に浸ることができる店舗へのリニューアルに加え、フロア2階に構えるサービス工場が完工。6月15日(土)・16日(日)の2日間、グランドオープンを記念しフェアを開催。点検、車検事前予約で次回来店時から使える5,000円分クーポンのプレゼント、チュー ニング特価キャンペーンのほか、車両乗換下取査定5万円アップ&特別低金利キャンペーンなど用意。

埼玉県春日部市小渕 836-1
TEL:048-752-8080
営業時間:10時~19時
定休日:毎週火曜日、水曜日
http://harleydavidson-central-kasukabe.com/



2019年6月11日 

■電動トライアルバイクで世界一へ! 2年目の挑戦始まる

 今年は6月22・23 日オランダGP(ゼルヘム)、6月29・30日ベルギーGP(コンブレン・オー・ポン)の2戦が行われる2019FIM トライアル世界選手権・TrialE(Electric)クラスにヤマハは、全日本トライアル選手権IAスーパークラスを戦う黒山健一(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)と共に電動トライアルバイクの「TY-E」で参戦する。

参戦マシンのTY-Eは、ヤマハの「研究開発統括部にて行われる業務時間の5%を利用し、個人の裁量のもと、イノベーション創出のために従来の枠にとらわれない自発的・自律的な活動ができる機会を提供する活動である“Evolving R&D(エボルビング R&D)”活動」から生まれた先行的な開発モデル。

 昨年は開幕戦となったフランスGPでライバルとの接戦を制して初優勝。次戦ベルギーGPではライバルに僅差で敗れて2位。ランキングでは同ポイ ントで並んだが、最終戦の成績を優先するレギュレーションのよってランキングは2位だった。


黒山健一のコメント
「昨年は、開幕戦こそ優勝することができましたが、第2戦では優勝を逃してチャンピオンに後一歩届かず、とても悔しい結果なりました。自分としてはやり残したことがたくさんあったので、今シーズン、もう一度チャンスをいただけて本当にうれしく思います。昨年の経験上、TrialE クラスは同じトライアル競技でも、ガゾリン車と異なる点も多く、メンタル的にもタフな戦いとなりました。しかし今回は昨年の経験があっての参戦となるので、心の準備もできています。今度こそヤマハの電動トライアルバイク TY-E を世界一のマシンにし、僕自身も世界チャンピオンになってみせますのでご期待ください」

2019年6月10日 

■トライアンフモーターサイクルズジャパンがTRIUMPHの2019年モデルカラーを発表

 トライアンフモーターサイクルズジャパンは、今シーズンのBonneville Modern Classicシリーズ、Tiger Adventureシリーズ、Speed Triple Roadsterシリーズの各モデルで選択可能な、新カラースキームを発表した。

●Modern Classics シリーズ
 象徴的なModern Classicラインアップでは、美しいツインカラーペイント燃料タンクオプションや、マットおよびグロス仕上げのクラシックかつモダンなシングルカラーの選択を含む、新しいプレミアムカラースキームをすべてのモデルで導入。

• Bonneville T120 – シルバーアイス
-ストームグレー×バハオレンジ(ツインカラー)
• Bonneville T100 – クランベリーレッド
• Bonneville T100 Black – マットアイアンストーン
• Bonneville Bobber – コロッシレッド&シルバーアイス
• Bonneville Bobber Black – マットアイアンストーン
• Bonneville Speedmaster -コバルトブルー×ジェットブラック(ツインカラー)

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Bonneville T120 – シルバーアイス Bonneville T120 – ストームグレー×バハオレンジ(ツインカラー)
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Bonneville T100 – クランベリーレッド Bonneville T100 Black – マットアイアンストーン
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Bonneville Bobber – コロッシレッド&シルバーアイス Bonneville Bobber Black – マットアイアンストーン
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Speedmaster -コバルトブルー×ジェットブラック(ツインカラー)

●Adventure シリーズ
TigerモデルのAdventureシリーズラインナップには、対称的なシルバーサイドパネルの備わった鮮やかなTiger 800 バハオレンジデザインを含む、エキサイティングな新カラースキームが用意されており、XCAモデルで選択することができる。このバハオレンジカラースキームは、トライアンフが持つデザートレースの伝統とバハメキシコレースの歴史にインスパイアされている。

Tiger 800 用カラー
• Tiger 800 – バハオレンジ(XCA モデルで選択可能)
• Tiger 800 – マットカーキ(XCA モデルで選択可能)
• Tiger 800 – ピュアホワイト(XRT およびXCA モデルで選択可能)
• Tiger 800 – マットジェットブラック(XRT モデルで選択可能)
• Tiger 800 – ルーサンブルー(XRT モデルで選択可能)

Tiger 1200 用カラー
• Tiger 1200 – ルーサンブルー(XRT モデルで選択可能)
• Tiger 1200 – ピュアホワイト(XRT およびXCA モデルで選択可能)
• Tiger 1200 – マットジェットブラック(XRT モデルで選択可能)
• Tiger 1200 – ストームグレー(XCA モデルで選択可能)
• Tiger 1200 – マットカーキ(XCA モデルで選択可能)

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Tiger 800 – バハオレンジ Tiger 800 – マットカーキ
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Tiger 800 – マットジェットブラック Tiger 800 – ルツェルンブルー

 
●Roadsters シリーズ
パフォーマンスネイキッドのロードスターラインナップでは、バイクの攻撃的な個性を反映し、活気に満ち溢れ、モダンな2つの新カラースキームがパワフルでスピーディなSpeed Triple RSに用意された。
 クリスタルホワイトスキームは、対照的なレッド×ブラックのデカールとピンストライプホイールを特徴としており、マットブラックの色使いがボディワークとホイールに見られるライムグリーンのディテールによって強調されている。

• Speed Triple – クリスタルホワイト レッド/ブラックデカール付(RS モデルで選択可能)
• Speed Triple – マットブラック イエロー/グレーデカール付(RS モデルで選択可能)

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Speed Triple – クリスタルホワイト レッド/ブラックデカール付 Speed Triple – マットブラック イエロー/グレーデカール付

■トライアンフコール 03-6809-5233 http://www.triumphmotorcycles.jp/

2019年6月10日 

■プジョーの特別仕様車「ジャンゴ 125 ABS クリームエディション」を限定販売

 ADIVAは、クラシカルなスタイルで人気を博しているネオレトロスクーター、ジャンゴシリーズに、特別仕様車「ジャンゴ 125 ABS クリームエディション」を設定。6月7日より全国のプジョーモトシクル正規ディーラーにて販売開始すると発表した。

 ジャンゴは、1950年代の「プジョー S55」を現代に復刻させたネオレトロスクーターで、豊かで流麗なボディラインによるクラシカルなスタイルながらも、ABSやスマートフォン用電源など最新の装備を採用し、新しい世代のライダーたちも満足させるモデルだ。

 広く厚みがあり、座り心地の良い前後セパレートシートは、フランス車ならでは。シート下には十分な収納力を備え、タンデムでの小旅行も楽々こなしてくれる。エンジンは空冷単気筒エンジンを搭載し、心地よいエンジンフィーリングを演出している。

 今回設定された「ジャンゴ125 ABS クリームエディション」は、レトロイメージをさらに強調するクリームホワイトのボディカラーを採用した特別仕様車で、「S55」をはじめとするヴィンテージスクーターを彷彿とさせる、味わい深いカラーリングが特長となっている。街中でも映えるシンプルなカラーが、ジャンゴの造形美をさらに際立たせ、また、機能と美しさを両立した「ショートスクリーン」を装備し、所有する喜びを高めている。

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ジャンゴ 125 ABS クリームエディション。販売台数は30台。

●「ジャンゴ 125 ABS クリームエディション」主要諸元
全長×全幅×全高:1,925×710×1,190mm、ホイールベース:1,350mm、シート高:770mm、乾燥重量:129kg、エンジン:空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ、排気量:125cm3、ボア×ストローク:52.4mm×57.8mm、最高出力:7.5kW(10.2PS)/8,500rpm、最大トルク:8.9N·m(0.9kgf·m)/7,000rpm、燃料供給方式:インジェクション、始動方式:セルフ式、燃料タンク容量:8.5L、変速方式:オート、サスペンション:前・油圧式テレスコピック、後・油圧式ショックアブソーバー(5段階調整可)、タイヤ:前・120/70-12、後・120/70-12、保証:新車登録時から2年間/走行距離無制限、メーカー希望小売価格:402,840円。

■ADIVA TEL03-6427-3600 https://adiva.co.jp

2019年6月10日 

■ハスクバーナ・モーターサイクルズ・ジャパン「SVARTPILEN 701 デビューフェア」

 6月15日から23日までの期間、昨年のミラノショー(EICMA)で発表された新型SVARTPILEN 701 のデビューを記念し、全国のハスクバーナ正規販売店にて開催。期間中、商談した来場者には商談記念として「ハスクバーナオリジナルグッズ」をプレゼント。

 フラットトラッカーからインスパイアされ、自由な思想を持った新しい世代のライダーのために作られたというSVARTPILEN 701はデザインだけでなく、軽量でパワフルな692.7ccの4ストローク単気筒エンジン、クロームモリブデン鋼を使用したトレリスフレーム、WP 製フルアジャスタブルサスペンション、Brembo製ブレーキシステム&Bosch 製ABS などによりライディングも楽しめるという、ブ ランド特有と言えるスウェーデンのヘリテイジに触発された革新的モーターサイクル。メーカー希望小売価格は1,355,000 円(税込)。

https://www.husqvarna-motorcycles.com/jp/