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2015年12月27日
■良いお年を
新年一発目は例年カスタム号ってことになっていて、年末は各ショップさんが送ってきて下さる様々なカスタム車の説明文を書くのが定例行事です。
今年は担当台数が少なめだったけど、やっぱりそのルーティンをこなし、やっと大掃除に取り掛かりました。バイクの洗車や整備も楽しいけれど、この季節は水やパーツクリーナーが冷たくて……。どちらかというと大掃除はバイクよりも台所に力が入ります。
そんな中、今日は一休みしようと走り納めのつもりでバイクで出かけました。日差しは温かいけれど、バイクで風を切るのはやっぱり寒いわけで、グリップヒーター付きのVストローム650で出かけようかとも思ったものの、ガレージ内でVストロームの手前にXRモタードがあって、「あ、そっちの方が楽しそうだな」とそれにしました。
行き先は筑波サーキットの向かいにある、ホリースピードウェイというダートトラック場。BKスライディングスクールの走り納めグルグル走行会があったので見に行ったわけです。自分でもちょっと走ろうかと思ってたけど、コースの日陰の所では霜がそのままヌタになってて、見てるとみんな面白いように転ぶからやめときました(笑)。コースで遊ぶならやっぱりトランポでこないとね。特にこの季節は。
ちょっと顔出してまた帰宅しただけだけど、晴天の中のショートツーリングは楽しかったなぁ。XRで下道を、飛ばすでもなく走るのはそんなに寒さも気にならなかったし、イイ感じでリフレッシュできました。Vストロームでも改めて走り納めようと思ってるけどね。
写真は年末に初めて読破した「ペリカンロード」。主人公が僕の大好きなMVXに乗ってるっていうから前から気になってたものの、なかなか持ってる人がいなくて。そしたらたまたま全巻貸してくれた人がいて、全部読みました。
うーん、時代を感じるねぇ(笑)。
全くバイクブームにかぶってない僕だからちょっとわかりにくいノリもあったけれど、なるほど読んでおくべきマンガだったのかな。
ちょっと親近感が持てたのは、登場人物がみんな250cc~400ccに乗ってるってこと。今はどうも大型至上主義的になってしまってる部分があるけど、このマンガでは徹底して中型クラスだったから、なんだかちょっと嬉しかったなぁ。どこにでもバイクで出かけ、そして気軽に接して、転んでもオオゴトになりにくいようなマンガ中の描写は、けっこうあってると思いました。
今日のXRモタードでのお出かけでも思ったけど、軽くてそんなにパワーのないバイクって気軽でイイナ!
なぁんて言って、大きなバイクをみんな処分しちゃうと「あぁ!パワーが欲しい!!」って……結局ないものネダリなんですけどね(笑)
年内は天気も良さそう。
もうひとっ走りしたいなぁ。
凍結注意!
(ノア)