モータージャーナリスト西村章が見た2016 FIM世界耐久選手権シリーズ第3戦 “コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第39回大会 鈴鹿8耐あれやこれや

 今年も鈴鹿8耐の週末が終わり、気がつけばすでに8月である。第39回大会はYAMAHA FATORY RACING TEAM(中須賀克行/ポル・エスパルガロ/アレックス・ロウズ)が圧倒的なレース内容で2年連続優勝を達成したが、それ以外にも、終盤まで熾烈なバトルが続いた2位争いや、突然のアクシデントで大きく順位を下げるライダー、そこから執念で順位を回復してゆくチーム、あるいは運に見放されてリタイアに泣く陣営などなど、それぞれに様々なドラマが鈴鹿サーキットのあちらこちらで繰り広げられた。ここでは、強い印象を残したそれらのうちのいくつかを雑記風に記しておきたい。


#21

#21

#21

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 冒頭に記したとおり、ヤマハファクトリーの危なげない勝ちっぷりも見事だったが、強烈な追い上げで2位に入ったTeam GREEN(柳川明/渡辺一樹/レオン・ハスラム)と3位表彰台を獲得したYOSHIMURA SUZUKI Shell ADVANCE(津田拓也/芳賀紀行/ジョシュ・ブルックス)の争いは、ある意味で8耐の醍醐味を凝縮したような素晴らしい勝負だった。とくに、レース中盤のハスラムと芳賀のバトルは、次々と現れるバックマーカーを処理しつつ互いに一歩も引かないスリル満点の勝負で、間違いなく今大会最大のハイライトのひとつだった。
 芳賀、ハスラムの両選手とも男っぷりのよい圧巻の走りで、レースを終えた際に表彰台獲得の安堵よりも3位に終わった悔しさをユーモラスに表現する芳賀の姿には、いかにも彼らしい含羞も滲み出ていた。一方、25年間も8耐を走ってきた柳川が(途中に参戦しなかった年もあったとはいえ)、45歳という年齢を感じさせない強靱な体力と豊かな経験に裏打ちされた懐の深さでチームをうまくまとめ、表彰台に登壇したことも、観る者の気持ちをなごませるなにかを感じさせた。それはおそらく柳川明というライダーの人徳なのだろうな、とも思う。


キ#87

#87

#87


#12

#12

#12

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 今回のヤマハファクトリー優勝により、ブリヂストンは11年連続優勝を達成した。1987年に初参戦し、2005年まで一勝も挙げることができなかったものの、2006年以降は毎年負け知らず。表彰台独占も今年で5回目。ちなみに4位のYART YAMAHA OFFICIAL EWC TEAMはピレリを装着。ダンロップ勢の最上位はTeam KAGAYAMAの6位だった。
 Team KAGAYAMAといえば、スタートライダーの清成龍一が鮮やかなスタートを決めて、レース序盤はトップに立ち、ヤマハの中須賀と真っ向勝負を繰り広げた。清成からチームオーナーの加賀山就臣に交代する際、ピット作業に手間取ってタイムロスしてしまい、これで大きく順位を落とした。さらにその加賀山の走行中にフロントタイヤがパンクするトラブルにも見舞われて、2時間経過段階で彼らは28番手まで下げていた。しかし、残る6時間で加賀山・清成・浦本修充は少しずつ順位を回復してゆき、最後はチェッカーライダーの加賀山がエヴァRT初号機TRICK STARをオーバーテイクし、上記の順位でゴール。これもまた、長い長い8耐ならではのドラマである。


#17

#17

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 そのTRICK STAR Racingは、2017年の世界耐久選手権にフル参戦することを今回のレースウィーク中に発表した。シリーズ開幕戦となる9月のボルドール24時間は、今回の8耐と同一の選手ラインナップ(出口修/井筒仁康/エルワン・ニゴン)で参戦する。TRICK STAR Racingの8耐参戦は、2010年以来エヴァンゲリオンレーシングとの共同プロジェクトが続いているが、「新世紀エヴァンゲリオン」は世界的にも多くのファンを持つコンテンツだけに、もしもこの共同企画が世界耐久の場にも広がればきっと多くの注目を集めるだろう。実現すれば面白い試みになると思うのだが、鶴田竜二監督によれば、そのあたりに関しては今のところ未定、ということである。


#01 

#01 

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 また、今年の8耐には、4月の熊本地震で被災したホンダ熊本工場の従業員たちによる3チームも参戦した。日本郵便Honda熊本レーシング、Honda緑陽会 熊本レーシングwithくまモン、HondaブルーヘルメットMSC熊本&朝霞は、今回のレースを通じて復興に努力する地元の人々へポジティブなメッセージを贈ることを参戦の大きな目的としていた。公式予選の行われた金曜には共同記者会見を行い、日本郵便Honda熊本レーシング監督の井村直典がレースに向けた決意を以下のように述べた。
「我々3チームは、本田技研工業熊本製作所でレース活動をしているチームです。4月の熊本地震からの復興に向けて頑張る熊本在住のメンバーが会社の理解を得て、8耐に参加するチャンスをもらいました。地元の皆様や仲間の従業員たちの復旧復興の後押しとなるためにも、最後まで諦めずにチェッカーフラッグを目指して戦いたい。できればシングルフィニッシュを目標にしたいが、まずは完走を目指し、そのあとに結果がついてくれば、と考えています」
 日曜の決勝レースでは、Honda緑陽会 熊本レーシングwithくまモンが201周を走行して31位、日本郵便Honda熊本レーシングは189周で41位。HondaブルーヘルメットMSC熊本&朝霞は転倒に見舞われながらも最後まで諦めずに全力でマシンの修復を果たし、彼らもまたチェッカーフラッグを受けた。ひたむきに走りきったこれら3チームの姿は、復興への努力を続ける地元の人々を間違いなく勇気づけたことだろう。
 


#33

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#34

#34


#78

#78

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 そのホンダ勢のなかで最上位フィニッシュは、SatuHATI. Honda Team Asia(ディマス・エッキー・プラタマ/ザクワン・ザイディ)の8位。ラタポン・ウィライローが初日に両手首を骨折し、以後の全セッションと決勝レースをふたりのライダーでやりくりしなければならなかったことを考えれば、このシングルフィニッシュは大健闘といっていい。
 金曜の予選でも、彼らは総合11番手タイムを記録。惜しくも土曜のトップテントライアル進出を逃したが、10番手までわずか0.021秒差に迫った両ライダーのパフォーマンスは高評価に値する。今回のレースの好結果は、玉田誠監督以下、アジア勢の選手とチーム全員が結束して最後までがんばり抜いた、のびのび野球ならぬ「のびのびレース」がもたらしたリザルト、といえるのかもしれない。


#78

#78

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 公式発表によると、今年の観客数は10,000人(木)、11,500人(金)、33,500人(土)、69,000人(日)で、ウィーク合計は12万4000人。世界の様々なカテゴリーで競うトップライダーたちが一堂に会して優勝を争う姿も華やかで壮観だが、様々なプライベートチームが自分たちの目標達成に向けて8時間を戦い抜く姿もまた、観る者の胸を強く打つ。長いながい8時間を見守り続けた観客たちもまた、それぞれに充ち足りた思いを胸に帰途についたことだろう。では、来年の夏もまた鈴鹿で会いましょう。


表彰台
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■2016FIM世界耐久選手権シリーズ第3戦 

“コカコーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第39回大会 決勝結果


順位 No. チーム名
ライダー
車両
クラス・タイヤ
周回数


1 #21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM
中須賀克行・Pol.ESPARGARO・Alex LOWES
YAMAHA YZF-R1(2016)
EWC・BS
218


2 #87 Team GREEN
柳川 明・Leon HASLAM・渡辺一樹
Kawasaki ZX-10R(2016)
EWC・BS
218


3 #12 ヨシムラ スズキ Shell ADVANCE
津田拓也・Joshua BROOKES・芳賀紀行
SUZUKI GSX-R1000L6(2016)
EWC・BS
217


4 #7 YART YAMAHA – OFFICIAL EWC TEAM
Broc PARKES・野左根航汰・藤田拓哉
YAMAHA YZF-R1(2016)
EWC・PI
214


5 #32 Moto Map SUPPLY
Joshua WATERS・青木宣篤・今野由寛
SUZUKI GSX-R1000(2016)
EWC・BS
214


6 #17 Team KAGAYAMA
加賀山就臣・浦本修充・清成龍一
SUZUKI GSX-R1000(2016)
EWC・DL
214


7 #01 エヴァRT初号機 TRICK STAR
出口 修・井筒仁康・Erwan NIGON
Kawasaki ZX-10R(2016)
EWC・DL
213


8 #22 Satu HATI. Honda Team Asia
Md Zaqhwan ZAIDI・Dimas Ekky PRATAMA
HONDA CBR1000RR(2013)
EWC・BS
212


9 #18 ミストレーサ with ATS
中津原尚宏・小林龍太・関口太郎
HONDA CBR1000RR(2015)
EWC・BS
212


10 #090 au&テルル・KoharaRT
Damian CUDLIN・大久保光・秋吉耕佑
Honda CBR1000RR(2016)
EWC・DL
212


11 #104 TOHO Racing
Gino REA・山口辰也・Ratthapark WILAIROT
HONDA CBR1000RR(2013)
EWC・BS
211


12 #2 TEAM R2CL
Aaron MORRIS・Sebastien SUCHET
SUZUKI GSX-R1000(2014)
EWC・DL
210


13 #111 HONDA ENDURANCE RACING
Julien DA COSTA・Sebastien GIMBERT・Freddy FORAY
HONDA CBR1000RR(2015)
EWC・DL
210


14 #94 GMT94-YAMAHA
David CHECA・Niccolo CANEPA・Lucas MAHIAS
YAMAHA YZF-R1(2016)
EWC・DL
210


15 #8 TEAM BOLLIGER SWITZERLAND
Horst SAIGER・Michael SAVARY・Gianluca VIZZIELLO
Kawasaki ZX-10R(2016)
EWC・PI
209


16 #135 チーム トラス135HP
児玉勇太・片平亮輔・Gary JOHNSON
BMW S1000RR(2016)
EWC・BS
209


17 #9 Motorrad Rennsport
寺本幸司・Pedro VALLCANERAS・相馬利胤
BMW S1000RR(2016)
EWC・DL
208


18 #5 F.C.C. TSR Honda
Patrick JACOBSEN・Dominique AEGERTER・渡辺一馬
HONDA CBR1000RR(2013)
EWC・BS
208


19 #50 TEAM APRIL MOTO MOTORS EVENTS
Gregg BLACK・Gregory FASTRE・Alexander CUDLIN
SUZUKI GSX-R1000(2014)
EWC・DL
208


20 #96 TEAM FRONTIER
徳留和樹・岩田 悟・小山知良
HONDA CBR1000RR(2009)
EWC・DL
208


21 #3 RS-ITOH&FA.COM保険職人
東村伊佐三・岡村光矩・石塚 健
Kawasaki ZX-10R(2016)
SST・DL
207


22 #6 Team HOOTERS with 斉藤祥太
津田一磨・新庄雅浩・奥田貴哉
YAMAHA YZF-R1(2016)
EWC・BS
205


23 #1 SUZUKI ENDURANCE RACING TEAM
Vincent PHILIPPE・Anthony DELHALLE・Etienne MASSON
SUZUKI GSX-R1000(2016)
EWC・DL
205


24 #04 Honda浜松エスカルゴ&狭山レーシング
久保山正朗・木村思音・野寄真二
HONDA CBR1000RR(2016)
EWC・DL
205


25 #88 石垣島マグロレーシング・モトバムwith関塾
中山真太郎・中村 豊・吉廣 光
HONDA CBR1000RR(2014)
EWC・DL
205


26 #24 CLEVER WOLF Racing
谷誠士朗・斎藤光雄・Alex PLANCASSAGNE
YAMAHA YZF-R1(2015)
EWC・DL
204


27 #62 TEAM MASSA-R
小室 旭・茂木正人・岡田年晃
YAMAHA YZF-R1(2015)
SST・PI
202


28 #65 Motobox Kremer Racing CWR
Martin SCHERRER・Timo PAAVILAINEN・宮嶋佳毅
YAMAHA YZF-R1(2016)
EWC・PI
202


29 #52 NCXX RACING
國松俊樹・吉田忠幸
YAMAHA YZF-R1(2015)
SST・BS
202


30 #51 T・モトキッズICU獺RT
中本 翔・吉田和憲・樋口幸博
YAMAHA YZF-R1(2015)
EWC・MI
201


31 #34 Honda 緑陽会 熊本レーシングwithくまモン
北折 淳・井上拓海・大山 翼
HONDA CBR1000RR(2013)
SST・DL
201


32 #051 桜プロジェクトwithアクタホールディングス&MF
高橋英倫・藤崎範之・井上哲悟 
Kawasaki ZX-10R(2016)
SST・BS
199


33 #20 KMⅡ Z-TECH
和田憲史郎・川瀬和希・福山京太
SUZUKI GSX-R1000(2010)
EWC・DL
199


34 #77 Honda 向陽会ドリーム&EG Racing
中村 浩・倉山寿生・栗林 剛
HONDA CBR1000RR(2012)
EWC・BS
197


35 #82 BANNER RACING H・K・C
斉木一輝・団 和仁・兼田智浩
DUCATI PANIGALE R(2016)
EWC・PI
197


36 #4 チームスガイレーシングジャパン
須貝義行・Daniele VEGHINI
APRILIA RSV4(2013)
EWC・BS
196


37 #29 DOG HOUSE&ADVANCE MC with ガレージ新美
岩谷圭太・尾崎和久・池田貴彦
SUZUKI GSX-R1000L2(2012)
EWC・DL
194


38 #69 山科カワサキ&ビジネスラリアート&YIC京都
山崎 茂・小寺正明・松本正幸
Kawasaki ZX-10R(2016)
EWC・DL
194


39 #27 TransMapレーシング with ロジスティックカンパニーズ
大石正彦・木佐森大介・小田茂昇
SUZUKI GSX-R1000(2015)
EWC・BS
191


40 #10 TOPS LIFE & Garage KENZ f/ SBS KIDAN
行方知基・今村和典・久米田研志郎
SUZUKI GSX-R1000(2013)
EWC・DL
191


41 #33 日本郵便 Honda熊本レーシング
小島一浩・吉田光弘・手島雄介
HONDA CBR1000RR(2014)
EWC・DL
189


42 #15 チーム・エッチングファクトリー
慶楽大樹・中岡光輝・竹見升吾
YAMAHA YZF-R1(2015)
EWC・DL
188


43 #105 Motorrad Toyota Nagasaka Racing
野田達也・佐々木幸二・福田靖久
BMW S1000RR(2015)
EWC・BS
186


44 #56 SYNCEDGE 4413 TRP
武石伸也・宗和孝宏・中本 郡
BMW S1000RR(2016)
SST・BS
185


45 #19 アクティブリンク ティオ Verity
五十嵐明弘・高橋芳延・辻敏 彦
BMW S1000RR(2013)
SST・BS
184


46 #93 RED SEED Motorrad
星野知也・大西敬紀・藤島翔太
BMW S1000RR(2015)
SST・BS
184


47 #25 Honda鈴鹿レーシングチーム
日浦大治朗・安田毅史・亀井雄大
HONDA CBR1000RR(2016)
EWC・BS
181


48 #31 浜松チームタイタン
伊賀並洋平・武田数馬
SUZUKI GSX-R1000(2012)
EWC・DL
179


49 #59 HKC&IMT Racing
濱原颯道・喜多紘輝・古澤基樹
YAMAHA YZF-R1(2016)
SST・DL
176


50 #23 VITAL SPIRIT SAKURA ADVANCE & SHARK
佐野優人・辻本範行・鈴木大五郎
BMW S1000RR(2015)
EWC・BS
176


51 #28 Team ホンダ学園
清水郁巳・大木崇行・北口浩二
HONDA CBR1000RR(2014)
EWC・DL
175


52 #41 TTS&テルルKoharaRT
中村敬司・渥美 心・佐藤太紀
HONDA CBR1000RR(2016)
EWC・DL
170


53 #74 AKENO SPEED・YAMAHA
Anothony WEST・稲垣 誠・奥野 翼
YAMAHA YZF-R1(2016)
SST・BS
169


54 #321 Team Favorite Factory
小倉章太郎・隣 淳二・桐井有希
YAMAHA YZF-R1(2015)
SST・BS
166


Not Classifieed #83 TEAMJP DOGFIGHTRACING AUSTRALIA
Mark AITCHISON・Corey TURNER
YAMAHA YZF-R1(2016)
EWC・DL
162


Not Classifieed #35 プラスワンMCRT
今津比呂志・田島聖貢・久積基宏
Kawasaki ZX-10R(2013)
EWC・DL
160


Not Classifieed #14 磐田レーシングファミリー
澤村元章・宮腰 武・西村一之
YAMAHA YZF-R1M(2015)
SST・DL
144


Not Classifieed #61 team WILL DESIGN with Tkm・VISION
原田武人・伊藤善彦・木村知博
Kawasaki ZX-10R(2011)
EWC・DL
118


Not Classifieed #78 HondaブルーヘルメットMSC熊本&朝霞
森 健祐・鹿内新平・大塚卓也
HONDA CBR1000RR(2014)
EWC・DL
83


Not Classifieed #73 R.C.のりもの&motoLabEJ&トライポイント&FB愛
三浦和男・佐村英祐・坂本 勉
HONDA CBR1000RR(2012)
EWC・DL
34


Not Classifieed #39 Rosetta Motorrad39
酒井大作・Kenny FORAY・Lukas PESEK
BMW S1000RR(2016)
EWC・BS
199


Not Classifieed #11 TEAM SRC KAWASAKI
Gregory LEBLANC・Matthieu LAGRIVE・Jeremy GUARNONI
Kawasaki ZX-10R(2016)
EWC・PT
162


Not Classifieed #85 Honda QCT 明和レーシング
山中友寛・安藤元之・中山友寛
HONDA CBR1000RR(2016)
EWC・PI
101


Not Classifieed #67 Honda DREAM RT WAKAYAMA
西中 綱・吉道竜也・筒井 伸
HONDA CBR1000RR(2009)
EWC・DL
86


Not Classifieed #634 MuSASHi RT HARC-PRO.
高橋 巧・Michael van der MARK・Nicky HAYDEN
HONDA CBR1000RR(2013)
EWC・BS
74


Not Classifieed #55 KTM FLEX Racing TEAM
古澤幸也・高田昌明・宇都敏明
KTM RC8R(2014)
EWC・BS
34


Not Classifieed #46 FLEMBBO LEADER TEAM
Oliver SKACH・Florian GALOTTE・Emiliano BELLUCCI
Kawasaki ZX-10R(?)
EWC・?
19


Not Classifieed #810 B-SQUARE RACHING & TEAM NOZUKA
太田雅裕・田尻克行・松崎克也
Kawasaki ZX-10R(2016)
EWC・DL
11