2012年2月28日 

■ドゥカティ5車種のリコール(平成24年2月24日届出)

 対象車両は型式ZDMB103AABB(通称名:HYPERMOTARD 1100 EVO)の車台番号ZDMB103AABB024590(輸入期間:平成 23年 11月 9日)の1台、型式ZDMB104AABB(通称名:HYPERMOTARD 1100 EVO SP)の車台番号ZDMB104AABB025136(輸入期間:平成 24年1月6日)の1台、型式ZDMM500AABB(通称名:MONSTER 696)の車台番号ZDMM500AABB053501~ZDM M500AABB054152(輸入期間:平成 23年 11月 16日~平成 23年 12月 5日)の6台、型式ZDMM506ABBB(通称名:MONSTER 796 ABS)の車台番号ZDMM506ABBB052175~ZDM M506ABBB055158(輸入期間:平成 23年 10月 26日~平成 24年 1月 6日)の27台、型式ZDMM511JABB(通称名:MONSTER 1100 EVO)の車台番号ZDMM511JABB052258~ZDM M511JABB055143(輸入期間:平成 23年 10月 26日~平成 24年 1月 6日)の82台、計5型式(5車種)、計117台。

 不具合の部位(部品名)は「燃料装置(フューエルライン)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「樹脂製フューエルラインにおいて、当該部品製造時の材料の乾燥が不十分なため、水分によって成型を阻害された部分がある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該部分から燃料が漏れるおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、フューエルラインを良品と交換し、新品のクリップを用いて締結する」という。

問:ドゥカティジャパン アフターセールス部TEL 03-3794-5003