2018年6月28日 

■ホンダ・ベンリィ110、ベンリィ110プロの改善対策(平成30年6月28日届出)

 対象車両は型式2BJ-JA09(通称名:ベンリィ110、ベンリィ110プロ)の車台番号JA09-1200019~JA09-1200546(製作期間:平成 29 年 9 月 14 日~平成 29 年 12 月 11 日)の491台、計1型式、計2車種、計491台。

 不具合の部位(部品名)は「燃料装置(燃料タンク)」。

 不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「燃料タンクにおいて、燃料蒸発ガス排出抑止装置(キャニスタ)につながるセパレータの位置が不適切なため、燃料満タン時に発進を繰り返すなど燃料タンク内で燃料の液面が揺れた際に、当該セパレータからキャニスタに燃料が流入することがある。そのため、そのまま使用を続けると、燃焼室内に過濃な混合気が吸入され、エンジン不調となり、最悪の場合、走行中にエンストするおそれがある」というもの。

 改善対策の内容は「全車両、燃料タンクを対策品に交換するとともに、キャニスタを新品と交換する。なお、燃料タンクの交換に伴い、シート、ポンプカバー、ドレンチューブを形状変更品と交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:本田技研工業 お客様相談センター
TEL:0120-086819