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2018年7月17日
■えりちゃん、涼を求めて高原へ!
平成30年7月豪雨により、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
また、全国的に暑い日が続いておりますが、お体にはお気をつけてお過ごしください。
先日、葉月えりちゃんの連載ページ「PINK NUMBER GIRL」の撮影で
ちょっとだけ涼しいところに行ってきました。
昭和末期にかけて女性を中心に大ブームとなった、あの高原エリアへ。
私も学生時代の夏休み、同級生らとバイクとクルマに分乗して
訪れたことがありましたが、
あの時代に比べると、駅前はかなりの落ち着きを取り戻しております。
県外の様々なところから、かつての思い出を探しに、
おそらく私と同世代か、ちょっと上の世代のご夫婦の方々が
懐かしそうに訪れている姿がとても印象的でした……。
そんな大ブームがあったことなんぞ知る由もないえりちゃん、
今回の相棒はホンダのバイアルス TL125。
さすが、バイクもモデルさんも絵になりますね。
周辺グルメと自然を思いっきり満喫してきました。
JR鉄道最高地点(標高1,375m)にて。 |
私もちょこっとだけ運転させていただきましたが、
19歳の頃、司法試験に毎年挑戦していた隣のアパートのお兄さんに
バイアルスと見た目がソックリのイーハトーブを
タダでもらって乗っていた記憶が蘇ってきました。
すぐに取り外せる小さなテールランプやウインカー、
ステップに足を乗せたままでは操作できないほと前に付いたシフトペダルに交換してあるなど、
本格的にトライアルをやっていたような仕様でした。
お兄さんはあまりバイクに詳しい人ではなかったので、
おそらくお兄さんの前のオーナーがトライアラーだったのではないかと。
岩場か何かにぶつけたのでしょうか?
クランクケースに小さな穴があってエンジンオイルがいつも滲んていました。
キックがメチャメチャ重くて中々始動せず、
当然いつも2速発進でしたが、それでも恐ろしいほどのトルクがあったので、
もしかしたら排気量が125オーバーだったのかな? と、
キック一発で簡単に目を覚まし、
独特のギア比ですがとても扱いやすいバイアルスに乗って思ってしまいました。
イーハトーブ、いつの日か邪魔になって友人にあげてしまったのですが、
今思うともったいないことをしたなぁと思いますが、
旧いバイクがタダで流通していたのは日常茶飯事でしたねぇ。
すいません、オッサンの戯言が長くなってしまいました。。。。。。
「PINK NUMBER GIRL」Vol.17 ホンダ・バイアルスTL125編は
8月10日といつもよりちょっと発売日が早い
「ミスター・バイクBG 2018年9月号」をお楽しみに!
(タカハシ)