2019年2月12日
■カワサキZ900他、3車種のリコール(平成31年2月12日届出)
対象車両は型式2BL-ZR900B(通称名:Z900)の車台番号ZR900B-028124 ~ ZR900B-030132(製作期間:平成30年10月12日~平成31年1月9日)の70台、型式2BL-ZR900C(通称名:Z900RS)の車台番号ZR900C-025441 ~ ZR900C-027583(製作期間:平成30年10月12日~平成30年12月6日)の748台(類別:0001)、型式2BL-ZR900C(通称名:Z900RS CAFE)の車台番号ZR900C-025674 ~ ZR900C-027573(製作期間:平成30年10月17日~平成30年12月6日)の245台(類別:0011)、計2型式、計3車種、計1,063台。
不具合の部位(部品名)は「制動装置(ハイドロリックユニット)」。
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「ABS(アンチロックブレーキシステム)のハイドロリックユニットにおいて、構成部品の組付け治具形状が不適切なため、組付け時にアルミ片が発生することがある。そのため、ABS作動時に当該アルミ片が逆止弁へ噛み込むと前輪または、後輪がロックするおそれがある」というもの。
改善措置の内容は「全車両、ハイドロリックユニットの製造番号を確認し、該当するものはハイドロリックユニットを良品と交換する」という。
改善箇所説明図はコチラ
問:カワサキモータースジャパン お客様相談室
TEL:0120-400-819