2019年6月18日 

■トライアンフ・スラクストン、スラクストンRのリコール(令和元年6月14日届出)

 対象車両は型式EBL-HJ1200(通称名:スラクストン)の車台番号SMTDAD71H4G757193 ~ SMTDAD71H4J842524(製作期間:平成 28 年 3 月 16 日~平成 29 年 6 月 2 日)の77台、型式EBL-HJ1200(通称名:スラクストン R)の車台番号SMTDAD72H4G747514 ~ SMTDAD72H4J843570(製作期間:平成 28 年 3 月 5 日~平成 29 年 6 月 6 日)の273台、型式2BL-DHJ1200(通称名:スラクストン)の車台番号SMTDAD71H4J841191 ~ SMTDAD71H4J874976(製作期間:平成 29 年 3 月 16 日~平成 30 年 1 月 11 日)の6台、型式2BL-DHJ1200(通称名:スラクストン R)の車台番号SMTDAD72H4J844085 ~ SMTDAD72H4K920797(製作期間:平成 29 年 6 月 8 日~平成 30 年 10 月 23 日)の125台、計2型式、計2車種、計481台。

 不具合の部位(部品名)は「電気装置(サブハーネスガイド)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「フェアリングキットに含まれるイグニッションスイッチにおいて、サブハーネスガイドの形状が不適切なため、ハンドルを左右に切った際、サブハーネスが引っ張られるものがある。そのため、当該ハーネス内の配線が断線し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止し、再始動できなくなるおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、フェアリングキットの装着の有無を確認し、フェアリングキットが装着してある場合は、サブハーネスガイドを対策品に交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:トライアンフモーターサイクルズジャパン
TEL:03-6453-9810