2013年3月25日 

■ホンダがベトナムで新型スクーター“LEAD125”を発売

 ホンダは、“実用性とスタイリングを高次元で融合した次世代スクーター”LEAD125をベトナムで生産し、同国内で3月から発売すると発表した。また、このLEAD125を、東京ビッグサイトで開催された「第40回 東京モーターサイクルショー」にて、3月23日より一般公開した。初夏には日本での発売も予定している。

 LEAD125は、開発コンセプトを「スタイリッシュ セダン スクーター」とし、エンジンは、「PCX」で好評を得ている低フリクション技術を採用し燃費性能に優れた水冷・単気筒125ccのeSP(イーエスピー:enhanced〈強化された、価値を高める〉 Smart〈洗練された、精密で高感度な〉 Power〈動力、エンジン〉の略で、低燃費技術やACGスターターなどの先進技術を採用し、環境性能と動力性能を高めたスクーター用エンジンの総称)を搭載。さらに、アイドリングストップシステムを装備し、より優れた低燃費を実現している。また、電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)を採用することにより、安定した動力性能と高い燃費性能を両立している。

 外観はスタイリッシュなデザインとしながらも、シート下にフルフェイスヘルメット2個またはB4サイズのバッグを収容可能な37Lの大容量トランクスペースを確保し、高い積載性を実現している。テールランプとポジションランプには消費電力が少なく輝度の高いLED電球を採用し、被視認性を向上。フューエルリッドおよびシートは、メインキーで操作する集中コンビネーションスイッチにより、手元での開扉を可能としている。そのほかにも、視認性に優れた発光指針メーターや時計を装備するなど、使い勝手の向上を図ってる。

 生産は、Hondaのベトナムにおける二輪車・四輪車の生産販売合弁会社であるホンダベトナムカンパニー・リミテッドが担当、年間生産台数は20万台を予定。ベトナム国内で販売を行うとともに、日本への輸出も計画している。これにより、ベトナムはアジアにおいて中国、タイ、インドに続く4ヵ国目のグローバル生産・輸出拠点として、ホンダの二輪車のグローバルビジネスの一翼を担うこととなった。