レッツ4 134,400円(4月26日発売)

★スズキ レッツ4 車両解説

F.I.原付スクーター、レッツ4に特別色を設定

2004年10月に、それまでの2ストロークエンジンから4ストロークエンジンへと変わったレッツ・シリーズ。車名も4ストロークをイメージするレッツ4に。このモデルチェンジにより平成18年国内二輪車排出ガス規制をクリアするとともに低燃費、そして優れた始動性をも獲得している。

2005年1月にはレッツ4のバリエーションモデルであるレッツ4パレットが登場している。レッツ4をベースに、自転車感覚のメッキハンドル、個性的な丸型ヘッドライト、かわいいデザインの小型メーター、パステル調の車体色などを採用した、より一層ファッション性の高いモデルだ。

2008年3月、“ハンドルポケット”の採用や、丸みのあるスタイリングの中に直線的なラインを取り入れた新スタイルのレッツ5シリーズが登場。レッツ4シリーズはこれを期にレッツ5へと全面的にバトンタッチされるかと思われたが、レッツ4が引き続きスズキの原付スクーターの主力として継続発売されてきた。

そして2010年の9月にレッツ4バスケットが、レッツ5との統合を行った新エンジンを搭載するレッツ4シリーズの一番手として登場。その後レッツ4の本体シリーズの方もレッツ5エンジンとの統合が行われて現在に至っている。

2011年5月にはレッツ4のマイナーチェンジが行われ、前年の2010年11月のマイナーチェンジで採用されたリアキャリアを、更に使い勝手の優れた大型のグリップ付のものに変更、ハンドルカバーも車体色と同色のものに変更。そして2011年12月、カラー設定の変更のみで2012年モデルへと発展していた。2013年3月には、レッツ4パレットがマイナーチェンジされ、車体色の変更のみで2013年モデルとなっている。

今回は、レッツ4に「スウィートブラウンNo.2」(茶色)と、「グラスバーナードレッドNo.2」(赤色)2色の特別色が設定された。主要諸元、価格等に変更無し。

特別色、「スウィートブラウンNo.2」(茶色)。
特別色、「グラスバーナードレッドNo.2」(赤色)。

★SUZUKI プレスリリースより

フューエルインジェクション付50cm3スクーター
「レッツ4」に特別色を設定して発売

スズキは、50cm3スクーター「レッツ4」に特別色を設定し、2013年4月26日(金)より発売する。

●主な変更点
特別色に「スウィートブラウンNo.2」(茶色)と、「グラスバーナードレッドNo.2」(赤色)、の2色を設定した。
※主要諸元、メーカー希望小売価格に変更は無い。
●主な特長
・スムーズな始動で扱いやすい、フューエルインジェクションシステム採用の4サイクルエンジンを搭載
・センタースタンド掛けや取り回しがしやすい軽量・コンパクトボディ
・乗り降りがしやすい足つき性の良い低シート高とスリムなフロアボード
・鍵穴へのいたずらや盗難を抑止するシャッター付キーシリンダーを装備
・ヘルメットや荷物の収納に役立つシート下トランクスペースと、レジ袋などがかけられる便利なコンビニ用フックを装備
・リヤキャリアにはスタンド掛けがしやすいグリップを装備
商品名
レッツ4(UZ50DL2)
メーカー希望小売価格
134,400円(消費税抜き128,000円)
発売日
2013年4月26日
車体色(特別色2色)
スウィートブラウンNo.2(PBT)、グラスバーナードレッドNo.2 (PBS)

★主要諸元

車名型式 JBH-CA45A
レッツ4
発売日 2013年4月26日
全長×全幅×全高(m) 1.665×0.600×985
軸距(m) 1.150
最低地上高(m) 0.105
シート高(m) 0.685
車両重量(kg) 68
乾燥重量(kg) -
乗車定員(人) 1
燃費(km/L) 73.0(30km/h定地走行テスト値)
登坂能力(tanθ) -
最小回転半径(m) 1.8
エンジン型式   A404
強制空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ
総排気量(cm3) 49
内径×行程(mm) 39.0×41.8
圧縮比 10.7
最高出力(kW[PS]/rpm) 3.3[4.5]/8,000
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 3.9[0.40]/7,000
燃料供給装置形式 電子式燃料噴射
始動方式 セル式(キック併用)
点火方式 フルトランジスタ式
潤滑油方式 圧送式
潤滑油容量(L) 0.8
燃料タンク容量(L) 4.5
クラッチ形式 乾式自動遠心シュータイプ
変速機形式 Vベルト無段変速
変速比 2.831~0.789
減速比1次/2次 1.000/3.500×3.769
キャスター(度) 25°00′
トレール(mm) 65
タイヤサイズ 80/90-10 35J
80/90-10 35J
ブレーキ形式 機械式リーディングトレーリング
機械式リーディングトレーリング
懸架方式 テレスコピック式
ユニットスイング式
フレーム形式 アンダーボーン式