2013年11月19日 

■カワサキ・ニンジャ 250、ニンジャ 250 ABS、Z250のサービスキャンペーン

 対象車両は型式JBK-EX250L (通称名:ニンジャ 250)の車台番号EX250L-A12213~EX250L-A40839 (製作期間 :平成24年12月18日~平成25年9月25日)の3,699 台(②)、型式JBK-EX250L (通称名:ニンジャ 250 ABS)の車台番号EX250L-A13759~EX250L-A43633 (製作期間:平成24年12月24日~平成25年10月8日)の1,240 台(①②)、型式JBK-ER250C(通称名:Z250)の車台番号ER250C-A00048~ER250C-A08258 (製作期間:平成25年2月22日~平成25年9月25日)の1,351 台(②)、計2型式(計3車種)、計6,290 台。サービスキャンペーン対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合もある。

 不具合の内容は「①前輪用油圧式制動装置において、ABSセンサブラケットの形状が不適切なため、組付時のバラツキによっては、キャリパとブラケットが干渉する場合がある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、片側のブレーキパッドが早期に磨耗するおそれがある  ②後輪用油圧式制動装置において、スイングアームのクランプの溶接位置が不適切なため、キャリパとクランプが干渉する場合がある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、片側のブレーキパッドが早期に磨耗するおそれがある  ただし、いずれの場合も制動力には影響しない」というもの。

 改善の内容は「①全車両、ブラケット及びボルトを対策品と交換する  ②全車両、クランプとキャリパのクリアランスを点検し、クリアランスが狭い場合には修正する  また、キャリパと他部品が干渉していた場合、ブレーキパッドの片磨耗の有無を点検し、異常な片磨耗が認められる場合は、ブレーキパッドを交換する」という。

問:カワサキモータースジャパンお客様相談室
TEL:0120-400819(ダイヤルイン:078-925-2003)