2018年7月11日

オーストラリア人初の世界チャンピオン、赤裸々に語る

「BIKE HERO ワイン・ガードナー」

 1980年代から1990年代にかけて活躍した世界のトップライダーに焦点をあてる“バイク・ヒーロー”シリーズ。その日本版・第5弾として、 ワイン・ガードナー編がリリースされる。

 モリワキエンジニアリングの森脇護氏によってその才能を見出されたオーストラリア人のガードナーは、日本とイギリスのサーキットでレースキャリアのベースを磨き、1983年に世界GPにデビュー。1985年からはホンダNS500を駆って本格的にGP参戦、1987年には念願のシリーズチャンピオンを獲得する。一方、鈴鹿8時間耐久レースでの活躍も日本ではお馴染みだ。作品ではオーストラリア人として初の世界チャンピオンとなった彼の、GPにおける栄光と落胆を余すことなく紹介。1991年に収録されたインタビューではタイトル獲得の年にシーズン途中で王座を諦めかけてた事、レースから身を引こうとしかけた事なども赤裸々に語るなど、興味深い内容となっている。

 本編60分/リージョン2/カラー/日本語字幕/音声 1.英語/ドルビーデジタル。2,000円(税別)。724日(火)発売。 

ウィック・ビジュアル・ビューロウ
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