2017年3月17日

スズキ GSR250

GSR250がカラー&グラフィックを変更して2017年モデルに

456,840円(2017年3月30日発売)

スズキと中国の江門市大長江集団有限公司との合弁会社である常州豪爵鈴木摩托車有限公司で生産する“グローバルスポーツモデル”GSR250。’11年の第42回東京モーターショーでデビューし、中国では“GW250”の名称で発売開始されたが、日本国内導入時には“GSR”の名が冠され、2012年7月から発売がスタートしている。

GSR250の開発コンセプトは4つ。トップはやはりデザインだ。フロントウインカーをビルトインしたフューエルタンクカバーと小顔ながら個性的なイメージの異型ヘッドライト、そしてフロントからリヤにかけて跳ね上がるようなイメージを描くキャラクターラインと、B-KINGの「唯一無二」のスタイリングを彷彿させる。ちなみに設計開発は日本国内で行われたという。

次に完全新開発のエンジン。水冷2気筒エンジンは中低速域を重視することからロングストローク設定とされ、4気筒並の低振動を実現すべく、180度位相クランクを採用し、さらに偶力バランサーも装備。当然ながらF.I.採用だが、そのコントロール部分にGSX1300R用をさらに発展させた32ビットECUを導入、ツインとは思えないスロットルレスポンスを実現しているという。

三番目は、ボリューム感のあるボディサイズ。フレームは高剛性セミダブルクレードルとオーソドックスな構成で、さらにディメンジョンは250というより、400クラスの余裕を持って作られている。「安定感とゆとりのあるライディング」を実現するためといわれ、国内やヨーロッパの道を走るだけならさほど“余裕”は必要ないだろうが、荒れた舗装路や未舗装路までをカバーしなくてはならないグローバルモデル故、余裕を持った開発が行われた。フロントフォークにはφ37mmのKWT社(KYBの中国の子会社)製、リアはモノサス+7段階調整可能なプリロードアジャスターを装備。

そしてラストが機能部品。ギアポジションインジケーター、エンジン回転インジケーターなど、機能性、視認性に優れた上質感のある多機能デジタルメーターを採用。また、日常の使い勝手やメンテナンス性を向上させるメインスタンドの標準装備など。ちなみに、デビュー時の販売計画台数は2,000台。中国では7,200台、欧州が2,800台、そしてインドネシアに4,000台を予定していた。

2013年4月には、初のマイナーチェンジ受けている。といっても車体色の変更のみで、新色1色と既存色3色、計4色の設定とされた。さらに2013年7月には、スズキのイメージカラーともいえる青-白(ツートーン色)の新色が追加され、価格も2万円弱のアップで販売されている。

2014年1月には、このGSR250シリーズのバリエーションモデルとして、ハーフカウル仕様のGSR250Sが加わった。それに合わせてハンドル形状、ポジションなども変更され、より高速走行や長距離走行に適した乗車姿勢となっている。また、2014年9月にはフルカウル仕様のGSR250Fも加わり、充実したバリエーションを持つ250シリーズとなった。

2015年1月には、ハーフカウル仕様のGSR250Sがマイナーチェンジを受け、カラー&グラフィックの変更により2015年モデルとなった。サイドアッパーカウルをシルバー色に変更、ロゴデカールカラーの変更が行われている。

今回はベーシックモデルといえるGSR250がカラー&グラフィックを変更して2017年モデルに。

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GSR250S。カラーは4色設定。「パールグレッシャーホワイトNo.2×パールネブラーブラック」(白×黒)。

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GSR250S。「トリトンブルーメタリックNo.2×パールネブラーブラック」(青×黒)。

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GSR250S。「キャンディカーディナルレッド×パールネブラーブラック」(赤×黒)。

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GSR250S。「パールネブラーブラック」(黒)。

★SUZUKI プレスリリースより (2017年3月17日)

精悍で存在感のあるスタイリングと扱いやすさで好評の
ロードスポーツバイク「GSR250」のカラーリングを変更して発売

スズキ株式会社は、精悍で存在感のあるスタイリングと扱いやすいエンジン特性を特徴とするロードスポーツバイク「GSR250」のカラーリングを変更して、GSR250を2017年3月30日(木)より発売する。

●主な変更点
カラーリング変更
・「パールグレッシャーホワイトNo.2/パールネブラーブラック」(白/黒)と「トリトンブルーメタリックNo.2/パールネブラーブラック」(青/黒)、「キャンディカーディナルレッド/パールネブラーブラック」(赤/黒)、「パールネブラーブラック」(黒)の全4色設定とした。
※主要諸元に変更は無い。
 
●GSR250の主な特長
デザイン
・ボリューム感のある燃料タンクとタンクカバーからリヤカウルにかけて、跳ね上がるようなウェッジシェイプの造形を取り入れることで、精悍な印象のデザインとした
・ヘッドライト周りには、小型でシャープなデザインのカウルを装備した
・フロントターンシグナルランプは、燃料タンクカバーに埋め込むことで、車体と一体感のあるデザインとした
・赤いレンズの外側をクリアレンズで覆う、ダブルレンズのリヤコンビネーションランプを採用した
・後方へ向かって広がるデザインの左右2本出しマフラーを採用した
 
エンジン
・街乗りやツーリングで多用する中低速の扱いやすさを重視した、ロングストローク型の248cm3水冷2気筒エンジンを採用した
・エンジン回転による振動を抑えるため、180度クランクと偶力バランサーを装備することで、全域で低振動を実現した
・フューエルインジェクションシステム(燃料噴射装置)を採用し、高い燃費性能をはじめ、良好な始動性を実現した
 
多機能デジタルメーター
・メーターパネルには、消費電力の少ないLED インジケータを採用した
・大型液晶ディスプレイには、速度計をはじめ、燃料計、オドメーター、ツイントリップメーター、時計の表示を可能にすることで利便性を高めた
・トランスミッションと連動し、何速に入っているかを表示するギヤポジションインジケータを採用した
・変速のタイミングをランプの点滅・点灯で示す、エンジン回転インジケータを採用した
・オイル交換時期をお知らせする、メンテナンスインジケータを採用した
 
便利で使いやすい各種装備
・後席には2 人乗り時に便利なアルミ製の大型グラブバーを装備した
・日常のメンテナンス時に便利な、センタースタンドを装備した
・リヤサスペンションには、7段階の調整機構を備えたモノサスペンションを装備した
商品名
GSR250(GSR250L7)
メーカー希望小売価格
456,840円(消費税抜き 423,000円)
発売日
2017年3月30日
車体色
4色:「パールグレッシャーホワイトNo.2/パールネブラーブラック」(BHM)、
「トリトンブルーメタリックNo.2/パールネブラーブラック」(BHL)、
「キャンディカーディナルレッド/パールネブラーブラック」(AY4)、
「パールネブラーブラック」(4CX)
※価格には、保険料、税金(消費税を除く)、登録等に伴う費用は含まれない。