2018年3月12日

ドゥカティ10型式13車種のリコール(平成30年3月9日届出)

対象車両は型式2BL-HC00(通称名:1299 スーパーレッジェーラ、1299 パニガーレ Rファイナルエディション)の車台番号ZDMHC00AAHB000189~ZDMHC02AAJB000770(輸入期間:平成 29 年 7 月 18 日~平成 29 年 12 月 9 日)の51台、型式2BL-KB01(通称名:スクランブラーカフェレーサー)の車台番号ML0KC03JAJT000189~ML0KC03JAJT000642(輸入期間:平成 29 年 7 月 11 日~平成 29 年 11 月 17 日)の70台、型式2BL-MA02(通称名:モンスター1200S)の車台番号ZDMMA02AAHB002520~ZDMMA02AAJB004671(輸入期間:平成 29 年 4 月 2 日~平成 29 年 12 月 9 日)の77台、型式EBL-AA02(通称名:ムルティストラーダ 1200S、ムルティストラーダ 1200S パイクスピーク)の車台番号ZDMAA02JAFB003359~ZDMAA02JAHB020207(輸入期間:平成 27 年 5 月 26 日~平成 29 年 4 月 7 日)の332台、型式EBL-GA01(通称名:X ディアベル S)の車台番号ZDMGA01JAGB001886~ZDMGA01JAGB006273(輸入期間:平成 28 年 3 月 23 日~平成 28 年 11 月 16 日)の190台、型式EBL-MA01(通称名:モンスター1200R)の車台番号ZDMMA01JAGB000400~ZDMMA01JAHB003890(輸入期間:平成 28 年 3 月 7 日~平成 29 年 7 月 18 日)の180台、型式ZDMH902JAFB(通称名:パニガーレ R)の車台番号ZDMH902JAFB002119~ZDMH902JAFB004841(輸入期間:平成 27 年 6 月 4 日~平成 28 年 3 月 5 日)の50台、型式ZDMH902JAGB(通称名:パニガーレ R)の車台番号ZDMH902JAGB005165~ZDMH902JAGB008157(輸入期間:平成 28 年 4 月 9 日~平成 29 年 2 月 8 日)の14台、型式ZDMH905JAFB(通称名:1299 パニガーレ、1299 パニガーレ S)の車台番号ZDMH905JAFB002131~ZDMH905JAFB004838(輸入期間:平成 27 年 4 月 20 日~平成 28 年 1 月 23 日)の322台、型式ZDMM603JAFB(通称名:モンスター1200S、モンスター1200S ストライプ)の車台番号ZDMM603JAFB013117~ZDMM603JAFB018247(輸入期間:平成 27 年 4 月 30 日~平成 28 年 2 月 6 日)の112台、計10型式、計13車種、計1398台。

不具合の部位(部品名)は「制動装置(フロントブレーキマスターシリンダ)」。

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「フロントブレーキにおいて、マスターシリンダの設計が不適切なため、シリンダ内のピストンの強度が不足しているものがある。そのため、ブレーキ作動時のブレーキ液圧により、当該ピストンに亀裂が生じ、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進展してピストンが破損し、最悪の場合、フロントブレーキが効かなくなるおそれがある」というもの。

改善措置の内容は「全車両、マスターシリンダのピストンを対策品に交換する」という。

改善箇所説明図はコチラ

問:ドゥカティジャパンお客様相談窓口
TEL:0120-030-292