スカイウェイブ650LX　1,113,000円（6月6日発売）

★スズキ スカイウェイブ650LX 車両解説

ビッグ・スクーター、スカイウェイブ650LXがカラー変更＆一部マイナーチェンジで2011モデルに

1998年に登場したスズキ初のビッグスクーター、スカイウェイブシリーズ（250/400）に、2002年6月、世界初の電子制御式CVTシステムと量産スクーターとしては世界最大排気量となる638cm3エンジンをひっさげて加わったフラグシップ・スクーター、スカイウェイブ650。

翌2003年3月にはスズキの二輪車事業進出50周年を記念した特別仕様車をラインナップしている。黒ベースの特別色、電動格納式ミラー採用、シシーバーを標準装備するなど全体に高級感をプラス。8月にはフロントフォークなど足回りをチューニング、シート形状の変更で足つき性の向上などのマイナーチェンジが行われた。さらに2004年1月にはABSを装備するグレードアップバージョンのスカイウェイブ650LXを発売。

2004年11月、冬季の使用に配慮したグリップヒーターを装備、特別色を採用したスカイウェイブ650リミテッドをタイプ設定。2005年2月にはイモビライザーを採用、マニュアルモードにオーバードライブを追加し6速とするマイナーチェンジ。同4月にはスクーター初の可動式スクリーンを採用。2006年は1月にカラーチェンジ、2007年1月光沢のあるホワイトカラーを追加。

2008年11月には650LXのヘッドライトのリフレクターを淡青色メッキし、シートヒーター、グリップヒーターを標準装備するマイナーチェンジ。そしてその後はしばらく間が空くことになって今回のマイナーチェンジへと続く。

今回のマイナーチェンジでは、中央に大型液晶を配した新デザインのメーターパネル、フロントフェンダー左右のABSステッカー貼り付け位置を左ヘッドライト上一箇所へ変更、そしてカラー設定の変更となっている。

★SUZUKI プレスリリースより　（2011年4月27日）

650cm3ビッグスクーター
「スカイウェイブ650LX」を
一部改良して発売

スズキは、650cm３ビッグスクーター「スカイウェイブ650LX」を一部改良して、2011年6月6日（月）より発売する。

●主な変更点

・車体色をパールミラージュホワイト・オールトグレイメタリックの2色設定とした。

・スピードメーターパネルのデザインを変更。

・フロントフェンダー左右の｢ABS｣ステッカー貼付位置を左ヘッドライト上一箇所へ変更。

●主な特長

・メーターは機能を集約した大型液晶を中央に配し、多彩な情報を見やすくレイアウトした。

・638cm３の水冷DOHC4バルブエンジンにより、ゆとりのある力強い走りを実現し、6段変速マニュアルモードの選択が可能な電子制御式CVTや、大径ラジアルタイヤによる快適な乗り心地と高い走行性を実現。

・国産スクーター唯一の電動可動式スクリーンや、スイッチ操作で折りたたみが可能な電動格納式ミラーを採用。また、制御時に車輪のロックを抑止し、適切な制動力を発揮する電子制御式ABS（アンチロック ブレーキ システム）などを採用している。

商品名

スカイウェイブ650LX(AN650AL1)

メーカー希望小売価格

1,113,000円(消費税抜き1,060,000円)

発売日

2011年6月6日

パブリシティー

2011年5月16日

車体色2色

パールミラージュホワイト、オールトグレーメタリック

★主要諸元