CRF250X　699,300円(9月17日発売)

★ホンダ CRF250X 車両解説

4スト・エンデューロ、CRF250Xを受注期間限定で継続販売

環境時代の4スト・モトクロッサー、CRF250Rをベースに、セルフスターターや大型の燃料タンク、トリップメーターなどを装備したエンデューロマシン、CRF250X。昨年より国内販売を開始されているが、今年は価格、諸元、外観の変更なしで受注期間限定発売。受注期間は2011年8月3日から12月10日まで。

エンデューロ仕様として開発するにあたって、セルフスターターが採用され、オートデコンプシステム採用のキックと併設されている。エンジンではこのほかに、CRF250Rでコンペティションユースとしても実績を持つPGM-FIではなく、敢えてキャブレターを採用。スロットルポジションセンサー付のケーヒンφ37mmFCRタイプキャブレターに換装されている。ミッションもワイドギアレシオ化。

燃料タンクはCRF250Rの5.7リッターから7.3リッターへと大型化。35Wのヘッドライトに被視認性を向上させるLEDテールランプなども採用されている。

★HONDA プレスリリースより　（2011年8月3日）

オフロード走行専用車「CRF50F」「CRF100F」エンデューロレース専用車「CRF250X」を発売

Hondaは、オフロード走行専用車「CRF50F」「CRF100F」と、エンデューロレース専用車「CRF250X」を、それぞれ9月17日（土）に昨年同様、受注期間限定※で発売します。

「CRF50F」「CRF100F」は、粘り強い空冷・4ストローク・単気筒エンジンと、コンパクトで取り回しの良い車体サイズを兼ね備えていることから、初心者からベテランライダーまで気軽に不整地でのスポーツ走行を楽しめるオフロード走行専用車として好評を得ています。

エンデューロレース専用車の「CRF250X」は、長時間・長距離で競うエンデューロレースを考慮し、使い勝手に優れたセルフスターターや、大型のフューエルタンク、トリップメーターなどの専用装備を採用しています。また低・中速域でトルクフルな出力特性、ワイドなギアレシオの採用などにより扱いやすさを追求。ベースマシンは、高い戦闘能力で支持されているモトクロスマシン「CRF250R」としています。

※受注期間は、それぞれ2011年8月3日（水）から、12月10日（土）まで

●販売計画台数（国内・年間）

CRF50F　80台

CRF100F　40台

CRF250X　50台

●メーカー希望小売価格

CRF50F 165,900円（消費税抜き本体価格 158,000円）

CRF100F 253,050円（消費税抜き本体価格 241,000円）

CRF250X 699,300円（消費税抜き本体価格 666,000円）

※価格にはリサイクル費用を含みます。

※CRFシリーズ（CRF50F／100F／250X）は、公道および一般交通の用に供する場所では一切走行できません。また、登録してナンバープレートを取得することもできません。

※上記CRFシリーズ（CRF50F／100F）はブローバイガス還元システムを採用し環境保全に配慮しております。

※CRF50Fは体重40kg以下の方を想定して製作しております。

※CRF250Xは各競技会の競技規則・クラス区分・車両規定によっては参加できない場合があります。協議に参加される場合は、競技主催者に確認してください。

★主要諸元