KX450F　879,000円(7月1日発売)

★カワサキ KX450F 車両解説

ニューマチックスプリングフォークを採用するなどにより戦力アップの2013年モデルを発売

昨年の7月にマイナーチェンジが行われたカワサキ4ストロークモトクロッサーの頂上モデルKX450F。よりセッティングの幅を持たせることが可能となるF.I.制御マップの変更をカプラーオンで可能としたほか、スタート時に設定できるローンチコントロールモードを採用。ハード面ではエキゾーストパイプのテーパー形状変更、吸気カムシャフト形状の変更、ピストン形状の変更など細かい部分までさまざまな熟成が行なわれた。車体周りもフレームの剛性見直しやハンドルマウントの位置変更など戦闘力アップの変更を受けている。

そのKX450Fが、2013年モデルでまたまた改良が行われた。今回は量産市販モトクロッサー初採用のニューマチックスプリングフォークやプッシュロッドタイプのマスターシリンダーの採用など、優れた作動性と扱いやすさの向上がポイントに。

★KAWASAKI プレスリリースより　（2012年6月1日）

2013年モデル KX450F 新発売のご案内

モデル情報

車名（通称名） KX450F

モデルイヤー 2013

マーケットコード KX450FDF

型式 KX450F

発売予定日 2012年7月1日

メーカー希望小売価格 879,000円

（本体価格837,143円、消費税41,857円）

カラー（カラーコード） ライムグリーン　(LIM)

■KX450Fは公道や一般の交通に供する場所での走行は一切できません。

【KX85】

2013年モデルKX450Fは、メインスプリングに替えて空気圧を使用する先進のフロントフォーク、ニューマチックスプリングフォークを量産モトクロッサーとして初搭載。大幅な軽量化に加え、一般的なフロントフォークでは成し得ない、優れた作動性とセッティングの自由度を手に入れました。エンジンはピストン形状とECUのセッティングを変更し、さらにそのパフォーマンスを向上。加えて、強力なエンジンパワーを制御するためのローンチコントロールモード、カプラー交換だけで簡単にECUのセッティング切り替えが可能なDFIカプラーを搭載しています。また、フロントブレーキのマスターシリンダーには新たにプッシュロッドタイプを採用することで制動力とコントロール性を向上。さらに、ライダーの体格やライディングスタイルに合わせて、ハンドルバーは4ポジション、ステップは2ポジションから選択可能なアジャスタブルタイプ。 KX450Fは圧倒的なパフォーマンスと扱いやすさを実現し、まさにカワサキ４ストロークモトクロッサーの最高峰と呼ぶにふさわしいマシンとなっています。

■主な特長

・ メインスプリングに替えて空気圧を使用するニューマチックスプリングフォークを初採用。

・ ピストン形状、ECUのセッティングを変更し、全域でエンジン性能を向上。

・ カプラー交換のみで簡単に3種類のマップから選択ができるDFIカプラーを採用。

・ スタート時に専用マップに切り替えてライダーをサポートする、ローンチコントロールモードを搭載。

・ ハンドルマウント位置、ハンドルホルダーを変更することで4つのハンドルポジションを選択可能。

・ 2つのポジションが選択できるアジャスタブルステップを採用。

・ オプショナルパーツとしてKX ＦＩキャリブレーションキットを用意。

★主要諸元