DR-Z50 189,000円(10月11日発売)

★スズキ DR-Z50 車両解説

グラフィック変更で’11年モデルに

2008年4月に発売された“子供用オフロードバイク”。

2000年代に入ってオフ・マシンが続々と、それまでの2ストローク・エンジンから、環境対応の4ストローク・エンジンへと変身する中で、最底辺オフロードモデルも4ストローク・モデルへと切り替わることとなった。

登場時のコンセプトは「二輪車操作の基本が学べて子供が気軽に楽しめる、軽量・コンパクトな車体のオフロードバイク」。

クラス唯一のセルスターター(キックも併設)を採用し、ミッションもボトムニュートラル式3速リターンと子供にも扱いやすい内容となっていた。

また、スロットル開度を調節できるスロットルリミッターも装備するなど、初めて二輪車に跨る子供への配慮も行われていた。

今回のモデルチェンジでは装備、諸元に変更はなく、シュラウドのグラフィックデザインをよりアグレッシブなイメージに変更したのみ。

よりアグレッシブなニューグラフィックの採用でDR-Z50が11年モデルに。カラーはチャンピオンイエローNo.2、1色の設定。

★SUZUKI プレスリリースより (2010年8月5日)

子供用オフロード入門バイク
「DR-Z50」をマイナーチェンジして発売

スズキは、4ストローク49cm3エンジンを搭載する子供用オフロード入門バイク「DR-Z50」をグラフィック変更し、10月11日(月)より発売する。

「DR-Z50」は、扱いやすい49cm3エンジンと軽量・コンパクトな車体を採用し、子供※1が バイク操作の基本を学べ、気軽にモーターサイクルを楽しむことができるオフロードバイクである。スタイリングには、モトクロッサー「RM-Z」のイメージを踏襲するスポーティーな黄色の カラーリングを採用。またクラス唯一※2のセルスターター・キック併用のエンジン始動方式や、ボトムニュートラル式3速リターンを装備するなど、使い勝手を追求したモデルである。

※1 対象年齢7歳以上 重量制限40㎏以下
※2 国内50cm3 オフロードバイク クラス

●主な変更点
・シュラウドのグラフィックデザインをアグレッシブな印象のものに変更。
商品名
DR-Z50
メーカー希望小売価格
189,000円
発売日
2010年10月11日
パブリシティー(雑誌)
2010年8月5日
車体色
1色 チャンピオンイエローNo.2

★主要諸元

車名型式 DR-Z50
JA42A
発売日 2010年10月11日
全長×全幅×全高(m) 1.320×0.580×790
軸距(m) 935
最低地上高(m) 0.135
シート高(m) 0.560
車両重量(kg) 54
乾燥重量(kg) -
乗車定員(人) 1
燃費(km/L) -(60km/h定地走行テスト値)
登坂能力(tanθ) -
最小回転半径(m) -
エンジン型式 -
水冷4ストローク単気筒OHC2バルブ
総排気量(cm3) 49
内径×行程(mm) 39.0×41.8
圧縮比 9.7
最高出力(kW[PS]/rpm) -[-]/-
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) -[-]/-
燃料供給装置形式 MIKUNI VM13
始動方式 セル/キック式
点火方式 CDI
潤滑油方式 ウェットサンプ式
潤滑油容量(L) 0.7
燃料タンク容量(L) 3.0
クラッチ形式 自動遠心式
変速機形式 常時噛合式3段リターン
変速比 1速 3.400
2速 1.812
3速 1.200
減速比1次/2次 3.823/2.833
キャスター(度) 25°30′
トレール(mm) 35.5
タイヤサイズ 2.50-10 33J
2.50-10 33J
ブレーキ形式 機械式リーディングトレーリング
機械式リーディングトレーリング
懸架方式 テレスコピック式
スイングアーム式
フレーム形式 バックボーン