デブ輪
夏ど真ん中になりました!
でもニュースでは暗い話題も。新潟福島の皆さん、共に踏ん張りましょう!!
おいらは出口のないトンネルなんて走った経験はない!
前に前に進みましょう
2011年8月10日更新しました。
『小さな命からもらった大きな力』
3・11、あれから4カ月が経過しました。
岩手県からは震災直後から大活躍して下さった『自衛隊』の方々も全員撤収しました。
自衛隊員の皆様、数ヶ月に渡る激務、心底感謝します!!
あなた方がいなければ今の岩手はなかったと言っても過言ではありません。筆舌し難い激務の毎日だったと思います。どうかゆっくり体を休めて下さいね!!
おいらは震災の翌朝からミニトレで安否確認に走りましたが、『走る』と言うより『乗り越える』この表現がぴったりの路面状況でした。
その路面状況を打破して下さったのが『自衛隊』の皆さん、重機、地元の土木建設業の皆さんでした。
あの3・11の翌朝と、現在の様子を写真に撮り比べてみました。
『こんなになったのにどうすんだべ!!』なんて惨状も、見事に片付き取り壊し待ちだったり、新規建設待ちだったり。元々どうりではないけど、今は通行には不便はありません。
人間は、日本人は、東北人は凄いべっておいらは自分が片付けしたわけでもないのに復旧復興パワーに鼻が高い気もします!!
下の画像の場所は、国家石油備蓄基地です。ここは岩手県の県民『1ヶ月』分の生活が出来るだけの分量の石油があるそうです。
倒れたタンクにも。そして山の中のトンネルには石油の備蓄がズドーーーンと。三月の震災の時には、なーーーんにも考えていなかったけど、この備蓄している石油に引火して爆発してたら!?おいらはゾッとしました。引火して爆発しなくて本当に良かった。
備蓄基地が火災になったら消火活動は困難を極めて、周辺は間違いなく火の海で地獄絵図だったべなぁ〜4ヶ月たって写真を撮影しながら戦々恐々しました。
ホント、備蓄基地が爆発しなくて良かった。きっと防護設備が立派な証拠なんだべな〜こいつが『ドガーン!』と爆発したら。恐ろしい限りです。
国家石油備蓄基地の隣に、もぐらんぴあという水族館がありました。震災で影も形もなくなりました。
でも商店街の空き店舗を利用して『まちなか水族館』として立ち上がりました!!
凄くチープな水族館なんですけど、中には震災に耐えて生き抜いた生物もいました。
画像のアメリカカブトガニとクサガメは津波にも負けないで生き残ったんです!
地元のテレビ局でも大きく報道されていましたが、おいらは正直、あの波を食らって良く生きていたよな〜って思いました。
一時は青森県の水族館に避難していたカブトガニとクサガメですけど、また久慈市に帰ってきました。
なんかパワーを感じる!!おいらもコイツらみたいに生きてやる!!って感じました。
見渡せば他の地域ではまだまだ路面以外完全復旧してない地域も多数あります。でも前に進んでる事は事実です。国道をバイクで走ってみても沢山のバイク乗りとスライドします。
全国のバイク乗りの皆さん!!岩手県はバリバリ走れますからね!!
道を楽しみながら一服しながら飯を食べながら走る。これも被災地へのサポートの一つではないかとおいらは思います
バイク乗りの皆さん!遠慮しないで岩手県沿岸を流しにいらして下さいね!!
おれら普段から普通に縦横斜めと走っていますから〜っ!!お待ちしていますよ〜♪
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