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江東区区役所

江東区というと、「お江戸いちばんの八幡さま」と言われた富岡八幡、「亀戸の天神さま」と呼ばれる亀戸天満宮などの有名な神社があり、亀戸、木場、深川などで知られる東京の下町。東京湾に注ぐ河川のデルタ地帯を江戸時代に埋め立てて出来た地がほとんどで、明治時代はその川を利用する工業地帯としても栄えた。
 江東区の面白いところは、お江戸の時代だけでなく昭和に入っても埋め立てが進んだこと。その代表的な地域が豊洲。埋め立て地の宅地化が進んで、ハイカラなマンションがにょきにょき生えて人口爆発。そんなこんなで減少していた区の人口は増加した。学校は調子の悪いキャブみたいにオーバーフローしてしまって問題にもなっている。
 豊洲地区は橋のおかげで晴海通りが伸びてきたので銀座がとても近くなり便利。人が増えると、商業ビル、オフィスビルも増え、新しい町として注目されている場所。10年前には今のきらびやかな風景になるなんて思いもしなかった。お台場と同じように、豊洲に訪れると「いつの間にこんなに……」と思ってしまう。
 江戸の時代からの下町と、平成になって新しい人が流入した町が混在するカオスな場所。名物といえばどぜう、深川めしなど。名所は先に挙げたふたつの神社の他、コミケの本拠地である東京国際展示場、通称ビッグサイトと、日本科学未来館が、広い意味で「お台場」になるんだけど港区(フジテレビの周辺)や品川区(船の科学館周辺)ではなく江東区になる。江東区は今とってもアゲアゲ(少し前に死語なり申した)なんだな。


ミニラに湧き起こる親近感


彫刻家、横山文夫作『希い(ねがい)』

濱矢文夫と同じ字の文夫さんの作品というだけで親近感湧くわ。高田文夫とも一緒だけどね……。「バウバウ、それそれ! タケちゃんバウ!」 古いものまねですいません。

江東区の区役所に着いたのはもう夜で、暗闇の中、この金色に見える像と対面。

まず、母に背負われた子どもがゴジラの息子、ミニラに見えた。ミニラはウッーウッーウマウマを踊っているようですな。

子どもと母が笑って過ごせる平和な日常って大切なんだね、と思わせてくれる。なぜかふたりとも裸なんだけど、エロさはまったくない。どこか郷愁を感じさせるシーン。

小学生くらいの良く言えば「わんぱく」、悪く言えば「悪ガキ」がよじのぼって、両手を合わせ、両の人差し指をのばし、おかあさんのお尻に「かんちょー!」ってやりそう。

ウッーウッーウマウマ! (濱矢)


江東区が教えてくれた光と闇の功績

江東区

濱ちゃんは夜中、私は朝。右の写真は濱ちゃんがストロボ光らせて撮った写真です。

陽の光の下で見た私の第一印象は、どこかの写真で見た、大災害に罹災し、泥だらけになりながらも着の身着のまま必死に逃げる母と泣き叫ぶ子供……これじゃ平和な気持ちになれません。

しかし、なるほどストロボを焚くと闇に浮かび上がる金の銅像は、まさに平和。

滝川クリステルが「闇は光を映えさせるためがんばっています」みたいなCMやっていましたが、あれホントだったんです。疑ってごめんね滝クリちゃん。(時野)



富士重工とラッキーストライクの関係

陽

見ただけではなんだかまったく判らないオブジェは区役所前の公園にひっそりとあった。

このオブジェの道路を挟んで向かいがスバルのディーラーで、スバルのマークと文字が丸の上部に映り込んでいたので(写真をクリックするとその様子がわかります)、スバルが作ったのかと一瞬思ってしまった、マジで。

石井厚生作、『陽』と書いたプレートがあって、そこに、「太陽の恵み、美しさ、星の輝き、水の慈愛、風の安らぎ(省略)この彫刻は忘れてはならない自然と個の魂について(省略)表現しました」って入っていた。

なるほど、これを読んだ後に見たら確かにそんな感じ。でも読まないと判らない凡人の私には難しすぎるような……。

ダーツの的か、それとも、もしもツアーズのルーレットか。石で出来たラッキーストライクのパッケージか。そんな風にしか見えなかった。

ラッキーストライクといえば、`86年にTZR250のラッキーストライクカラーが懸賞になったことがあったよね。

バイクが懸賞で当たるなんて最近はとんと聞かないなぁ。欲しがる人が少ないのか。(今年はお年玉付き年賀はがきで、4等切手シートすら当たらなかった、濱矢)


江東区が教えてくれた光と闇の功績その2


おっぱいに針が刺さっていて、あいたたっ! そっちの趣味の人ではありません。

閑話休題。

陽の光輝く昼と、闇が支配する夜。どちらがものを捜しやすいでしょうか?

そりゃ、明るい昼でしょう。でも、私はコレ見つけられません(ら抜き言葉だと「見つけれません」←風間やんわり先生風味ですな)でした。

だって、区役所前の公園でしょ? 歩道を通勤通学のみなさんが佃煮状で歩いていらっしゃる時間帯ですから、公園すら発見できませんでした。

つまり、世の中というものは一般的な常識だけでは物事は判断できないということです(←世間では開き直りという)。

そうそう、ラッキーストライクのTZRもいいですが、私はキリンメッツのTZRの方が欲しかった。あれ当たった人、今でも持ってるのかな?(時野)


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[東京23区区役所 アートコレクション]

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