2011 HONDA WEBモーターサイクル・ショー

 ●ホンダ ディオ110

PCXやリードEXよりも“お手頃”な価格、しっかりした基本性能を併せ持つ、夏リリース予定の新型G2(原二)スクーター。日本のみならず中国、欧州とも基本設計を共通とするグローバルモデルとすることでコストを抑えることに成功。大径タイヤを履くなど、デザインはどちらかと言えば欧州を意識。ボディサイズはPCXより若干コンパクト。足元スペースは少なめだがステップスルーのため使い勝手に優れる。シート下のトランクはヘルメット1個分を収納できるスペースあり。ネーミングは日本で馴染みあることから“Dio”になったとか。日本での型式は「JF31」になると思われる。

前後に安定性向上を図った14インチタイヤを履く。サイズはフロント80/90-14、リア90/90-14。タイで販売されるスクーピー110iと同サイズで、PCXと比べると若干細め。銘柄はチェンシン製のC-922。ブレーキはリードEXなどと同様、2系統油圧の3ピストンキャリパーを採用する。フェンダーは独立タイプ。
前後に安定性向上を図った14インチタイヤを履く。サイズはフロント80/90-14、リア90/90-14。タイで販売されるスクーピー110iと同サイズで、PCXと比べると若干細め。銘柄はチェンシン製のC-922。ブレーキはリードEXなどと同様、2系統油圧の3ピストンキャリパーを採用する。フェンダーは独立タイプ。
4ストローク単気筒SOHCのJF31Eユニットは空冷とすることでコスト削減に貢献。もちろんPGM-FIの採用で優れた始動性、低燃費を実現。エンジンの基本設計はボア×ストローク50×55mm、108ccのタイ製スクーピー110iと共通と思われる。スクーターとして、万が一バッテリーが上がった時のキックペダルの装備が嬉しい。リアサスは片持ち。サイドスタンドは取り付け部のみ装備。
4ストローク単気筒SOHCのJF31Eユニットは空冷とすることでコスト削減に貢献。もちろんPGM-FIの採用で優れた始動性、低燃費を実現。エンジンの基本設計はボア×ストローク50×55mm、108ccのタイ製スクーピー110iと共通と思われる。スクーターとして、万が一バッテリーが上がった時のキックペダルの装備が嬉しい。リアサスは片持ち。サイドスタンドは取り付け部のみ装備。
140km/hまで刻まれた大型スピードメーターを採用。視認性の高いシンメトリックな配置だ。左スイッチ類はウインカーが一番下となるグローバルレイアウトのため、最初は慣れが必要。右スタータースイッチ上のフタは、中国仕様などで見られるヘッドライトON/OFFスイッチの跡と思われる。
日本語のコーションステッカーが貼られていたので、ほぼこのままでの発売となるだろう。
140km/hまで刻まれた大型スピードメーターを採用。視認性の高いシンメトリックな配置だ。左スイッチ類はウインカーが一番下となるグローバルレイアウトのため、最初は慣れが必要。右スタータースイッチ上のフタは、中国仕様などで見られるヘッドライトON/OFFスイッチの跡と思われる。 日本語のコーションステッカーが貼られていたので、ほぼこのままでの発売となるだろう。
ホンダのスクーターではお馴染み、シャッター付キーシリンダーを採用。左右には容量はあまり期待できないものの、あると便利な小物入れ、中央にはコンビニフックが装備される。樹脂パーツやスイッチ類の合わせ面の精度の高さなどは、海外生産モデルながら「さすがホンダ・ブランド!」と感心させられる部分である。
ホンダのスクーターではお馴染み、シャッター付キーシリンダーを採用。左右には容量はあまり期待できないものの、あると便利な小物入れ、中央にはコンビニフックが装備される。樹脂パーツやスイッチ類の合わせ面の精度の高さなどは、海外生産モデルながら「さすがホンダ・ブランド!」と感心させられる部分である。
何となくPCXとリードEXのデザインをミックスさせたようなテールランプ周り。ライセンス灯は独立タイプだ。荷掛けフックも装備するアシストグリップは、その形状がディオZXなどに採用されたスポイラーを彷彿とさせる。高さもほぼシート共通なので、シートを荷台の一部として利用できそうだ。
何となくPCXとリードEXのデザインをミックスさせたようなテールランプ周り。ライセンス灯は独立タイプだ。荷掛けフックも装備するアシストグリップは、その形状がディオZXなどに採用されたスポイラーを彷彿とさせる。高さもほぼシート共通なので、シートを荷台の一部として利用できそうだ。
 
ゴールドウイングの2012年モデル(市販予定車)も展示される予定でした

2012 HONDA ゴールドウイング

まさに“コクピット”と呼べるメーターパネル周りの意匠は変わらず。国内発売時には、従来どおり通常タンクと呼ぶべき部分にエアバッグを、そしてビルトインナビを純正装備する<エアバッグ・ナビ仕様>も用意されるはず。
まさに“コクピット”と呼べるメーターパネル周りの意匠は変わらず。国内発売時には、従来どおり通常タンクと呼ぶべき部分にエアバッグを、そしてビルトインナビを純正装備する<エアバッグ・ナビ仕様>も用意されるはず。
1,832cm3の水平対向6気筒は健在。エンジンの左右に振り分けられたデュアルラジエターの排気口のデザインが新しくなった。この他テール、サイドバッグのデザインも変更されている。
1,832cm3の水平対向6気筒は健在。エンジンの左右に振り分けられたデュアルラジエターの排気口のデザインが新しくなった。この他テール、サイドバッグのデザインも変更されている。
 
こちらは欧州向けモデルとして3月30日に正式に発表されたCrossrunner (VFR800X)

2011 HONDA Crossrunner

VFR(800)をベースにいわゆる“オン・オフ”仕様としたニューモデル。日本人には“スーパー・ネイキッド”にも見えるが、ヨーロッパのプレスサイトでは“オン・オフ”のジャンルに分類されている。90度V型4気筒DOHC4バルブ、782cm3エンジンをアルミのツインスパーフレームに搭載。フロントにφ43mm、カートリッジタイプサスを採用。リアはアルミキャストのプロアームにガス封入タイプのHMASダンパーの組み合わせ。C-ABSを標準で装備する。
VFR(800)をベースにいわゆる“オン・オフ”仕様としたニューモデル。日本人には“スーパー・ネイキッド”にも見えるが、ヨーロッパのプレスサイトでは“オン・オフ”のジャンルに分類されている。90度V型4気筒DOHC4バルブ、782cm3エンジンをアルミのツインスパーフレームに搭載。フロントにφ43mm、カートリッジタイプサスを採用。リアはアルミキャストのプロアームにガス封入タイプのHMASダンパーの組み合わせ。C-ABSを標準で装備する。
最高出力は74.9kW/10,000rpm、最大トルクは72.8Nm/9,500rpmを発生。タンク容量は21.5リッター。全長2,130×全幅799×全高1,243mm、ホイールベース1,464mm。キャスター25°45′、トレール96mm。シート高は816mm。車両重量は188kg。ブレーキはフロントにφ296mmのダブルディスク、リアに256mmシングルディスク。タイヤはフロントが120/70R17、リアが180/55R17。
最高出力は74.9kW/10,000rpm、最大トルクは72.8Nm/9,500rpmを発生。タンク容量は21.5リッター。全長2,130×全幅799×全高1,243mm、ホイールベース1,464mm。キャスター25°45′、トレール96mm。シート高は816mm。車両重量は188kg。ブレーキはフロントにφ296mmのダブルディスク、リアに256mmシングルディスク。タイヤはフロントが120/70R17、リアが180/55R17。

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