2011 HONDA WEBモーターサイクル・ショー

 ●ホンダ BENLY

伝統あるネーミングが与えられた、ビジネス用途を考慮したスクーター。1995年に登場したトピックの現代版とも言える。配達業務などに特化したモデルのため、デザインは先日リース販売が開始された電動スクーター・EV-neoと通ずるものがある。こちらのモデルもディオ110同様、中国で生産されることで“お手頃価格”が期待できる1台。ただし、ベンリィは日本市場専用モデルとのこと。より多くの人が運転できるよう、事業主からはオートマチックのビジネス・スクーターの要望が高いという。ヤマハ・ギアと真っ向勝負となるモデルだ。

ビジネス・モデルらしく、機能性を重視したメーター周り。メーターパネルの外に大型のウインカー・インジケーターを装着。むき出しとなったブラックのハンドルバーなど、質実剛健な造りに“プロ仕様”特有の魅力がある。
ビジネス・モデルらしく、機能性を重視したメーター周り。メーターパネルの外に大型のウインカー・インジケーターを装着。むき出しとなったブラックのハンドルバーなど、質実剛健な造りに“プロ仕様”特有の魅力がある。
積載状態を考慮し、フロントには大径ドラムブレーキを採用。万が一に備え、ワイヤーは2系統となる。タイヤのサイズはフロントは90mm幅の12インチだが、リア110mm幅の10インチとなる。フェンダーは独立タイプ。
積載状態を考慮し、フロントには大径ドラムブレーキを採用。万が一に備え、ワイヤーは2系統となる。タイヤのサイズはフロントは90mm幅の12インチだが、リア110mm幅の10インチとなる。フェンダーは独立タイプ。
キャリアやバスケットの装着を意識し、ヘッドランプは低い位置にマウント。ビジネス・モデルとしては異色のマルチリフレクターが採用される。撮影車両のボディカラーは光の当たり具合によってキラキラ輝くパール系のホワイトだった。
キャリアやバスケットの装着を意識し、ヘッドランプは低い位置にマウント。ビジネス・モデルとしては異色のマルチリフレクターが採用される。撮影車両のボディカラーは光の当たり具合によってキラキラ輝くパール系のホワイトだった。
低く、フラットなリアのラゲッジスペース。車体関係はビジネス・ユースを想定し、荷物積載時も安定した操縦性を実現するため剛性に優れ、耐久性を重視した設計となっている。ウインカーは前後共に独立タイプとなる。
低く、フラットなリアのラゲッジスペース。車体関係はビジネス・ユースを想定し、荷物積載時も安定した操縦性を実現するため剛性に優れ、耐久性を重視した設計となっている。ウインカーは前後共に独立タイプとなる。
シート下は燃料タンクスペースに割かれる。容量は何と10リットルを確保! 優れた航続距離を実現し、煩わしい給油の回数も減る。後ろ寄りに取り付けられるセンタースタンドはビジネス・モデル故か?
シート下は燃料タンクスペースに割かれる。容量は何と10リットルを確保! 優れた航続距離を実現し、煩わしい給油の回数も減る。後ろ寄りに取り付けられるセンタースタンドはビジネス・モデル故か?
エンジンは新設計となる空冷4ストロークSOHC単気筒50cm3を搭載。燃料供給はPGM-FIだ。信頼性を重視した仕様で、トランスミッションも独自の強化型が備わる。スーパーワイドベルコンの採用で、低・中回転域で力強い特性に。
エンジンは新設計となる空冷4ストロークSOHC単気筒50cm3を搭載。燃料供給はPGM-FIだ。信頼性を重視した仕様で、トランスミッションも独自の強化型が備わる。スーパーワイドベルコンの採用で、低・中回転域で力強い特性に。
 
発売されたばかりのCBR250Rのカスタマイズ車やカスタマイズの参考展示車も
ホンダモーターサイクルジャパンが提唱するCBR250Rのカスタム・コンセプト。無限ブランドを全身に纏った“無限スタイル”、より精悍な“スポーツスタイル”、ツーリングに便利な“ツーリングスタイル”という3つのコンセプトになっている。そのうちのこちらは無限ブランドを全身に纏った“無限スタイル”。装着パーツを紹介すると、無限エキゾーストシステム(スリップオンタイプ)、59,850円、無限ステップキット、57,750円、無限ハイドロフィリックミラー、14,700円、無限ステアリングステムナットカバー、5,250円、無限フレームホールプラグ、6,300円、無限ナンバープレートボルト、2,415円、無限リムステッカー、3,990円、無限アルミニウムオイルキャップ(ブラック/ゴールド)、3,990円など。
ホンダモーターサイクルジャパンが提唱するCBR250Rのカスタム・コンセプト。無限ブランドを全身に纏った“無限スタイル”、より精悍な“スポーツスタイル”、ツーリングに便利な“ツーリングスタイル”という3つのコンセプトになっている。そのうちのこちらは無限ブランドを全身に纏った“無限スタイル”。装着パーツを紹介すると、無限エキゾーストシステム(スリップオンタイプ)、59,850円、無限ステップキット、57,750円、無限ハイドロフィリックミラー、14,700円、無限ステアリングステムナットカバー、5,250円、無限フレームホールプラグ、6,300円、無限ナンバープレートボルト、2,415円、無限リムステッカー、3,990円、無限アルミニウムオイルキャップ(ブラック/ゴールド)、3,990円など。
HMJのカスタマイズ車“スポーツタイプ”。MORIWAKI ZERO SS TITANIUMはアノダイズドチタンとホワイトチタンのラインナップで、99,750円、MORIWAKI ZERO SS SUSもアノダイズドチタンとホワイトチタンが各66,150円、ステンレスが61,950円、MORIWAKI ZERO SSスリップオンタイプ、アノダイズドチタンかホワイトチタン、44,100円、ステンレス、42,000円。MORIWAKIバックステップキット、44,100円、MORIWAKIフォークトップブリッジ、15,750円、MORIWAKIフロントフォークプリロードアジャスター、12,600円、MORIWAKIフレームホールプラグ、5,775円、KITACOエンジンスライダー、プレーン24,150円、コーン、23,100円、KITACOカーボンタンクパッド、5,985円など。
HMJのカスタマイズ車“スポーツタイプ”。MORIWAKI ZERO SS TITANIUMはアノダイズドチタンとホワイトチタンのラインナップで、99,750円、MORIWAKI ZERO SS SUSもアノダイズドチタンとホワイトチタンが各66,150円、ステンレスが61,950円、MORIWAKI ZERO SSスリップオンタイプ、アノダイズドチタンかホワイトチタン、44,100円、ステンレス、42,000円。MORIWAKIバックステップキット、44,100円、MORIWAKIフォークトップブリッジ、15,750円、MORIWAKIフロントフォークプリロードアジャスター、12,600円、MORIWAKIフレームホールプラグ、5,775円、KITACOエンジンスライダー、プレーン24,150円、コーン、23,100円、KITACOカーボンタンクパッド、5,985円など。
ホンダモーターサイクルジャパンが提案する参考展示モデル「ジョルノ・エレガントスタイル」。鮮やかなキャンディーコスモスピンクのボディやバックミラーに、クリスタル調のラインが施される。携帯電話のデコレーションのように、女性の好みをより特化させた1台。フロアステップにはムートン調のマットが敷かれている。
ホンダモーターサイクルジャパンが提案する参考展示モデル「ジョルノ・エレガントスタイル」。鮮やかなキャンディーコスモスピンクのボディやバックミラーに、クリスタル調のラインが施される。携帯電話のデコレーションのように、女性の好みをより特化させた1台。フロアステップにはムートン調のマットが敷かれている。
パールキャンサーホワイトのボディにレッドのストライプをあしらった「ジョルノ・スポーツスタイル」。シートにもさりげなくレッドのパイピングが施されている。1960年代のイタリアン・ボーイズレーサーを彷彿とさせ、男性、特に“おじ様”あたりにもウケそう。もっと手軽に、もっと現実的(最高速度の引き上げなど)な原付一種への法改正を求めたくなる1台だ。
パールキャンサーホワイトのボディにレッドのストライプをあしらった「ジョルノ・スポーツスタイル」。シートにもさりげなくレッドのパイピングが施されている。1960年代のイタリアン・ボーイズレーサーを彷彿とさせ、男性、特に“おじ様”あたりにもウケそう。もっと手軽に、もっと現実的(最高速度の引き上げなど)な原付一種への法改正を求めたくなる1台だ。
サーキットのパドックで使われそうなドレスアップが施されたコンセプトモデル。ホイールが白くなるだけで、ズーマーのイメージが一変。フロントフォークのアウターチューブはゴールドにペイントされたものだ。尚、ズーマーは今年6月で生誕10周年を迎える。
サーキットのパドックで使われそうなドレスアップが施されたコンセプトモデル。ホイールが白くなるだけで、ズーマーのイメージが一変。フロントフォークのアウターチューブはゴールドにペイントされたものだ。尚、ズーマーは今年6月で生誕10周年を迎える。
 ※このページで紹介したモデルは、4月7日(木)から4月17日(日)までHondaウエルカムプラザ青山で展示されます。展示される二輪新製品のラインアップは、このページで紹介したモデルの他、VT1300CX、CB1300ST、CB400SB、VFR1200F DCT、FORZAのカスタマイズ・モデルなど合計17台。

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